「mixi日記は黒歴史」なのか? ユーザーの人生刻んだ20年史「SNSの蓄積は、人生そのもの」

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懐かしくてワロタ。
折角なので知り合ったマイミクを挙げていこうと思う。
悪い意味での頭おかしい人とまともな人の両極端だった
まともな思い出な人には幸せを願いつつ、いかれた奴らは更生しているか大き目のしっぺ返しが下っていますように。

短大休学で時間が有り余っていたので、それを機にマイミクに会ったりオフ会に参加するようになった

一人目 Fさん 二歳上女性
好きなブランドのコミュのマイミク募集トピで知り合って、メッセージのやり取りをした流れで遊んだ
とてもしっかりしてて、まともな人でした。
好きな女性アーティストのライブで、一人沖縄へ行ったりととてもアクティブな人だった。


二人目…というか好きなバンド(以下A)コミュのカラオケオフ企画(Tさん、Rさん、Nさん、主催の人 4人とも10〜12歳年上の男性
女性は私のみ、そして十代という事で皆さん本当にカラオケか、最後の一時間そのバンドのことをあれこれ話して談笑して終わり。

Aが好きな人と集まるのは初めてなので、緊張と期待でワクワクした記憶。
みんなシャウトやデスボイスがめちゃくちゃ上手くてすごいなと感嘆の意を抱いた。
皆どうやってそんな叫べるのか聞いたら、主催の人からとある大手カラオケオフコミュがあり、
そこで上手い人から教えてもらえるとのことだった。
コミュ症すぎてTさんとしかマイミクできなかったり、
その大手カラオケオフコミュの名前を聞きそびれて検索できなかった。
(数年後にRさんNさんとは再会してマイミクになったり
別の人を通してソノカラオケオフコミュのことも知ることができた
主催の方は、そのカラオケオフコミュの人間関係で色々あった様でmixiを辞めてしまったようだった)

皆さんWebデザイン系や大学で准教授をやるなどちゃんとした社会人でした。
今これまで知り合ってきた人を全て振り返って思うと、この方々は当時未成年だった距離感も気を付けていらっしゃったのが伝わる。
こちらが当時未成年だからこそ、自ら関わって厄介ごとにならない為に自衛していたのかもしれないが、
未成年相手に積極的に関わろうとする成人は、経験上大体おかしい人である。


三人目 名前失念 多分二歳上 女性
好きなブランドコミュのマイミク募集トピで知り合って、メッセージのやり取りをしている時に向こうから遊ぼうと誘ってきた。
会ったはいいが、全然相手から話そうとしないのでこちらから自己紹介や話題を振るなど頑張った。
もしかして遊びたくない?と思って「都合悪かったり調子が悪かったりしますか?」
とそちらが気が向かないなら帰ってもイイ的な助け舟を出したが「帰らない」と首を横に振られた。
一旦とりあえず一緒にカラオケで遊ぼうかと思ったら、待っている時携帯ゲームを始めた。
どっちなん???
一人目に書いたFさんの共通のマイミクという事で、軽くこの日のことを話に出したら
なんとFさんが好きな女性アーティストのカラオケオフでもそういう態度だったらしい。
一体彼女は何者だったのか。


四人目というか、メンタル系病気を患ってる学生コミュのオフ会企画に参加
参加者は私含めて五人 主催の五歳上男性(旧帝大) 三歳上女性(早慶大) 五歳上男性(MARCH) 三歳上男性(国公立)
そして弱小地方地方短大生の私です。
皆さん、学歴マウントとか一切してこなくて、優しかった。
心の病気で休学や親御さんの了承を経て4年以上かけて卒業を頑張っている方々だった。
全員心の病気で学校にいけない、行けているが凄く辛い…と似た境遇という事で、このメンバーでは二回集まってご飯にいった。

実は私の知らないところで、主催男性が早慶大の女性にしつこくつきまとってしまい、
早慶大女性がアカウント転生や主催男性の悪事を私達三人に暴露したり、
それを知ってなのか主催男性から私からは特に発信はしていないのに、急に長文の弁解のメッセージがきたり、
それに付き合っていられなくなったのか国公立大男性がmixiをやめたりと、結構もめ事があってグループは空中分解した。


五人目 Iさん 12歳年上男性
確かmsnメッセンジャーかSkypeコミュで、今雑談できる人募集トピでskypeのち、住んでいる最寄り駅が近いから近場でお茶とカラオケに行った。
飼っているペットも同じ小型犬で、そういった話をしていたと思う。
確か私が病気で短大休学していたのに対して、Iさんも仕事を病気で休職していて、境遇の近さに気が合ったんだと思う。
会おうと彼から誘われたときに「待った、血液型は何型?」と質問されて血液型を答えると
「よかった、AB型の女とは絶対会わない主義なんだ」と後にも先にもこの人ただ一人の人生方針を明かされた。
私がAB型の女性で、彼にはA型だとか嘘ついていたらどうなったんだろうか。
AB型の男性なら会うのだろうか。
またはAB型の体は女性で心は男性だったら、またはその逆だったらどうなったんだろうか。
今も答えのない疑念は晴れない。

結構つらい過去を持っていることを聞かされたのだが、
一部「それって自分が交際女性に対して不誠実だったから起こった不幸では?」と思えるものがあったり、
本当だったらひたすら苦労の多い人生なのだが、何だかドラマ「家なき子2」に被るエピソードがありやや創作臭がした。

極め付けは、当時日本でTwitterやmixiのボイス機能がまだ存在していなかった為、呟きのノリでmixi日記を連投するユーザーが一定数いたのだが、Iさんもその層であった。
その中で彼の過去エピソードに関わる呟き日記があったのだが、なんだか以前私が彼に打ち明けたエピソードに酷似していた。
たまたま似た経験をしていたのか、でもそれなら先日会った時に言ってくれたらいいのに…言い損ねたんだろうかと思っていたが、
他の私の話のパクリエピソードが複数回投稿され、
「あ、これ私の話を自分の話として書いてるな」と察した。
もしかしたら彼の話してくれたエピソードも、他の誰かのエピソードだったのかもしれない。

流石にコメントで表立って指摘などはしなかったが、Iさんの記事を信じた優しい純粋な人なのか、
はたまた信じちゃいないけどとりあえずのノリなのか、彼の過去エピソードとして書かれた私のことに関して、優しい言葉をかけてくれる人を見かけて、なんだかな…お疲れ様です、という気持ちになった。
こちらから関わりを避けるようになってしまった為、お互いフェードアウトする形でやりとりが絶えた。

記憶が正しければ、Iさんとはその一回しか会っていないが、
カラオケに行った時私があるバンドの曲を選曲した時に「俺もそのバンド好き!」って言ってそのバンドの他の曲を選曲したり、一緒にそのバンドの曲を歌った。
そのバンドが好きな気持ちや言葉には嘘はなかったと思いたい。


六人目 Rさん 一歳上女性
好きなファッション雑誌のコミュのマイミク募集コミュで知り合い、会うことになった。
とっても綺麗でスタイル抜群。
チェックのライダースとボンデージパンツ、鋲ベルトとSIDベルトの重ね付けが大変印象的だった。
もう15年以上前のことなので個人特定しようがないので書くが、Rさんは進学でこの都道府県に一人暮らしで引っ越してきたが、就活に失敗したが地元に戻れない事情があり、アルバイトをしながら今もここで頑張って生活しながら奨学金を返済しているとのことだった。

流石に学校名は伏せるが某ファッション雑誌で毎号広告を載せていたり、必ずその学校の在学生がスナップに載っていたり、個性派が集まる学校のため入学式での新入生でのスナップを載せている専門学校または大学であった。
後々私はそこの学校の卒業生や中退した方とファッションを通して何人かやり取りをするのだが、広告に騙されて応募し、新卒カードを犠牲にしてしまったのだろう。
そして地元に戻れない、家族は頼れないと話していた背景には、おそらく親御さんの反対を押し切って進学したのか、
それとも純粋に親御さんはいなくて頼れる人がいないのか…そこまで深く根掘り葉掘り聞く無神経さは持ち合わせていなかった。
キリッとしたかっこよさと美しさを持ち合わせながら、コミュ障ブサイクの私にも優しく接してくれたRさん、
この富んだ人間性で何かいい職場やご縁に結ばれ、今は幸せに過ごしていてほしいと願っている人の一人だ。
彼女は元気だろうか。


七人目というか好きなファッション雑誌コミュのオフ会(八人くらい参加者がいた 同い年一人、あとは512歳年上)
ゴスロリパンク好きなら誰でもウェルカム!
初参加者大歓迎!とあったので参加してみたが、私以外全員友人関係で、
かつ私が知らない人の話や私が参加していない回での面白話など、初参加者の私は会話に入れなかった。
オフ会開始から終了まで3時間半、解散までとても長い時間に感じた。
もちろん誰ともマイミクにならなかった。
並びに現実世界の友人関係で、一人が知らない話題はなるべく出さない、
誰かがその話題を出してしまったら私は解説に回って一人話題に入らない状況や時間は作らないよう苦い経験を活かすことにした。

因みに7年後、SNSの流行がmixiからツイッターに移り変わった辺りな当時、
なんと私が参加した回ではないが、このコミュのオフ会に参加した人と話す機会があった。
その方も「初参加者大歓迎!」の一文に釣られて参加したが、一切会話に入れなかったとのこと。
気心知れる友人と集まりたい気持ちはわかるが、それならせめて「初参加者大歓迎!」ではなく「一言さんお断り」の文を添えたらどうか。


八人目 Mさん 3歳上女性
Aコミュのマイミク募集コミュで、結婚を機に飛行機の距離の県からこちらに引っ越してきて友人がいない書き込みを見かけてメッセージや会うことに。
彼女とはその後他のマイミクを交えて三人や四人で会ったり、私主催の好きなバンドのマイミクを集めて複数人でカラオケオフをしたり、
他にも何回か会ったが、既婚者なのにAのギターと付き合いたいと言っていた。
言っているだけならただの熱狂的なファンなのだが、実際にそのギタリストの目撃情報がある飲食店やアクセ屋、
ギタリストの友人がDJとして出演するクラブイベントなど様々な掲示板の書き込みを調べてはは足を運んだ。

そして嘘でなければ、本当にそのギタリストを見つけられたとのことだった。
その自慢話をする頃には、彼女と共通の友人が増えており、残念ながらファンとしてではない欲が発生してしまった友人も出てきてしまった。
そのギタリスト以外のメンバーを紹介してほしいと前のめりになる子もいた。
おそらくこれ以上は彼女と関わらない方がいいなと危険を察知し、私はそのグループと距離を置くことにした。

あれから5,6年後に一度Aのライブで彼女そっくりな女性をフロアで見かけたが、普通に一般のフロアで頭を振っていた。
果たして彼女の話はどこまで真実だったのか、話していた内容に嘘があったのか、
本当は全て本当でギタリストとは健全な友人関係のままなのか、真実は神のみぞ知る。


九人目 Kさん 5歳上女性
Aのマイミク募集コミュにて知り合う。
メッセージでやり取りしてる時や、いくライブの日が被った時に初めて会ったが、その時はごくごく普通だった。

2回目以降から少しずつ言動がおかしくなり、言葉やメッセージで以下の内容の設定を展開された。
・自分以外に「レイ」という少年の人格がいる
・自分が3歳の頃、階段から落ちそうになった時に(その当時既に亡くなってるアーティスト)の魂に助けられた
ただKさんと一緒にカラオケへ行った時、そのアーティストの曲は一曲も知らないとのことで歌えなかった
・Aのマネージャーに存在を認識されているので、フロアで手を挙げて名前を呼ぶと会釈される。
その割に、毎回普通にチケットを買ってライブに行っている
・Aのボーカルがライブ中にフロアに向かって「かかってこい」と煽る時があるのだが、これは以前彼女が参加したライブでそのボーカルに向かって「かかってこい」と煽って以来彼が真似する様になったとのことだった
・同上ボーカルとは前世では兄弟であった
目を閉じると彼が見える景色が自分の視界に広がる。
タワレコでAの新曲PVを見た時に「これは…赤の約束…!覚えていたんだね…!」と頭を押さえて騒いだため、周囲からジロジロ見られた
・件のPVに出ていた役者さんは自分の身内とかなんとか言っていたので、とりあえずどこの事務所や劇団か、他に出演している舞台とかあるのか尋ねたら何故か激怒した
・深夜帯に電話をかけてくることが多いのだが、大声で笑ったり急に叫んだり忙しい人なので、
時々電話口から「今何時だと思ってんの!!」「あー!!うるさい!!」と母親らしき人が激怒し、彼女も応戦して怒鳴りあっていた。

ちょっと特殊なハンドルネームの人だった為、数年前ツイッターにて今も活動しているのか、
キャラはぶれていないかそれとも更生したかとゲスな気持ちで検索したところ「Aのメンバーの最期を看取ることを人生の目標にしています」となんだかお触り禁止度が上がっていた。
確かmixiでやり取りしてた当時は、嘘ではないならWEB系の会社に勤めていたが、数年前にツイッターで見かけた時は無職になっていた。

十人目からは次の記事で