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【ネタメモF】※0926分に追記。

着想:傘
構想:5分
表現:紙芝居アニメ(静止画+声)

『親ごころ』




・江戸時代くらいのイメージ。
・腕の良い傘職人のおじさん。
・彼の傘は丈夫で長持ちすると評判。

・その秘密は、おじさんが傘たちに、「買ってくれた人を世界で一番好きになるように」念と愛情を込めて作っているから。
・傘たちは、買ってくれたお客さんの手に渡った瞬間、身分や要望、性別や年齢に関係なく恋に落ちて、そのまま主を雨から守るという目的で一生を過ごす。

・ある夏の午後、職人は初めてこども用の小さな傘を作ることになった。
・京からはるばる旅行に来ていた老婆が、孫に贈りたいという依頼だった。
・納期は1年後。今度は孫と一緒に来るという。

・梅雨も過ぎ、忙しい時期ではなかったので、職人は早速小さな傘を作り始めた。
・それまでは需要がなかったので作らなかったが、作り方は大人用と変わらない。
・腕の良い職人は無駄のない手付きで骨を組み、紙を貼り、形を整えていった。

・ほどなくして完成した小さな傘。
・糊とくすりが乾いたら水にさらしてみようと思いながら、職人は生まれたばかりの傘を愛情のこもった目で見て、他の傘の制作にとりかかった。

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とりあえずここまで。
続きは後日。

【ネタメモE】※24日分に加筆

着想:自転車
構想:3分
表現:絵本向き

『日帰り行方不明』




・パパ、ママ、2つ年上のお姉ちゃんと暮らす8歳の少年に、とてもとても大事にされている自転車が主人公。
・場所はアメリカ、季節は冬。
・風景イメージ→ホームアローン



・ある日少年は家族とともに、6歳のときに買ってもらった自転車に乗って出かける。
・行き先はショッピングモール。時刻は昼前くらい。
・自転車を停めて家族で遊び、半日ほどたって戻ってくると、停めておいたはずの自転車がない!

・少年は大泣き。家族は大慌て。
・ショッピングモールの案内係に事情と自転車の特徴を伝え、少年をパパの自転車の後ろに乗せて、家族は帰ることに。
・少年、ショックでふさぎこんでいる。

・その頃、自転車は…



・ここから、盗まれて…というより、いろいろな少年たちの出来心によって、一台の自転車が乗り継がれていく。

○自転車を買ってもらえない、貧しい家庭の男の子
○自分が運転を誤った自転車の事故で骨折して以来、乗る勇気が持てなかったやんちゃ坊主
○移動はすべて高級車だから、自転車に乗ってみたい大富豪の一人息子
○食べ物を盗んで大人から逃げる途中のスラム児
○etc...

・夕方、最後の一人(※)が少年宅前まで乗ってきたのち、自転車を庭に置いて立ち去る。
・ちょうど入れ違いに買い物から帰宅したママが自転車を発見して、家の中で膝を抱えていた少年に伝える。
・少年、大喜びで外へ。

・その夜は、自転車を庭でなく、鍵のかかるガレージに停め、少年が言う。
「来月の誕生日プレゼントは自転車用の頑丈な鍵がいい!」
・夕食どき、家族団欒の風景。笑顔の少年。
・ガレージで電球の光に照らされる汚れた自転車。隣には、パパ、ママ、お姉ちゃんの自転車。暖色の空間。
・ガレージから漏れるオレンジ色の光を浴びながら、庭に留まっている家族全員が乗れそうなワゴン車。家屋の窓からも明かりが漏れていて、家族の笑い声がする夜の風景。



おしまい。


(※)の最後の一人をどういう子供にするかで、物語の方向性が変わるよね。

○昔隣に住んでた仲良しの子
→自転車に少年の面影を感じる
⇒ペットのように、物が持ち主に似てしまう面白さ

○富豪の子
→新品よりも使い込まれた少年の自転車に魅かれるが、高級なものを買ってあげるからと親に言われる
⇒機能性など代替の効く価値でなく、唯物的な物の価値への気付き
○スラム児
→盗んでは乗り捨てる日常の一部
⇒同上のテーマをもう少し否定的に見たイメージ。

他にも面白いのありそう。
浮かんだら追記。
ただ書いたやつだと心情の動きが人間側にしかないから、自転車主人公って意味では瓦解してるね^p^
某猫型ロボット的なかんじで、主人公と言いつつメインの少年たちの成長を描くためのアイテム的な役割でもいいけど。

あと、乗り継がれてるときの自転車の表情は絵の描き方で出せるけど、ラストの再開&ガレージのシーンは少年と何かしらのエピソード入れないと、さすがに自転車がキャラクターとして弱いっていうか成り立たないから注意。





自分が書いたものを講評するつもりで見直すのって、
結構勉強になる気がしますね(^_^)




【ネタメモD】※20日の分に加筆

着想:丸刈り頭
構想:20分

『独りぼっちの悲しみは、一人ひとりへの愛情なのです』




人の住んでいる街のはずれに、小さな丘がありました。

丘は背の低い草で覆われていて、春には小さな花で賑わっていました。

四つ葉のクローバーもありましたが、三つ葉のクローバーもありました。
クローバーではない、人からは雑草と呼ばれる草もたくさんありました。
しかし人間が介在しない以上、彼らは等しく、健やかな緑でした。

丘は彼らとの生活が好きでした。
春にはたくさんの小さな花で賑わい、夏にはすくすくと成長する彼らを見ていると、丘も元気になりました。

秋には一部の葉がしっとりと装いを変え、寒い冬には自分を覆って冷気から守ってくれる彼らに、丘は感謝していました。



しかしあるとき、丘と周辺の草原から、草たちが抜け落ちてしまう日が続きました。
老いている草ではありませんし、竜巻に吹かれたわけでもありません。

それでも草花はささやかな風にさらわれて、くる日もくる日も丘のもとから飛ばされていきました。

丘は必死に草花を守ろうと踏ん張りました。
草花も簡単に抜けるものかと、丘に張った根に力を入れました。

それでも、少しの風が吹いただけで、彼らはすぐに飛ばされてしまいます。
別れを惜しむ暇もありません。

まいにち、まいにち、
少しずつ自分の元からいなくなっていく草花に、丘は悲しさを感じていました。
――必死に自分にしがみついていた小さな草花たちは、飛ばされた先でどうやって生きているのだろう。
それを思うと、身が裂かれるような思いでした。



ある日、一番近くの街に住む人間が丘を訪れました。
丘より少しだけ高地にある、工業の発達した街の若者たちです。

彼らは、つい最近までは緑に覆われていた丘が、半分以上も土色を晒しているのを見て驚きました。

――これは酷い
――ただでさえ雨が少ないのに、これでは乾燥してしまうではないか
――せっかく農業を発展させようと、上が動いているのになぁ

丘は思いました。

人間たちは自分のこれからを憂いているけれど、悲しむべきはそこではない。
すでに遠くへ飛ばされてしまった仲間たち、そして明日には、あるいは一瞬先には飛ばされてしまうかもしれない、今残された草花たちが大切なのだ、と。

しかし人間たちは、飛ばされたたくさんの草花を探すことも、今いる小さな草花を守ることもしませんでした。
そして、工場の連中に文句を…などと言いながら、街の方へ帰っていくのでした。



その日の夕方も、草花たちはたくさん飛ばされました。
その次の日も、そのまた次の日も、春のやわらかな風に乗って、咲いたばかりの花や新芽が飛ばされていきました。

とうとう最後のひとつが風にさらわれた日の夜、丘は深く深く悲しみました。
目を閉じれば、草花たちと過ごした幸せで穏やかな日々が蘇ります。

彼らは今、どうしているのだろうか。
良い土にめぐり合えただろうか。
鳥や虫と仲良くできているだろうか。
元気で、生きているのだろうか…。

そこまで考えたとき、丘の悲しみは許容量を超えてしまいました。
悲しみのあまり泣きました。
悲しみのあまり叫びました。
悲しみのあまり大きく体を震わせました。

すると、それは大雨となり、雷鳴となり、地響きとなり、静かな夜を襲いました。

それらは丘自身をも襲いましたが、草花たちがいなくなり、楽しい毎日も守りたい存在もなくなった丘は、慌てることもなくじっと目を閉じておりました。

しかし、しばらくすると、自然の音とは違う、人間の声や音が聞こえてきました。
丘が目を開けると、そこにはたくさんの人間たちが、大慌てでこちらへ駆け下りてくるところでした。

――川が氾濫するぞ
――ふもとの高台まで急ぐんだ
――工場なんて捨てていけ

そう口々に叫ぶ群衆の中には、先日丘を訪れた若者たちの姿もありました。

丘は人々が雷雨と地震の中を駆けていく姿を、ただぼんやりと眺めていました。

川が氾濫すれば、丘のもとにもたくさんの水が押し寄せるかもしれません。
それでも丘は動くことはできませんし、動いて逃げたいとも思いませんでした。

ただ、川の上流近くにあるらしい「工場」というものが、一体どういうものなのかということだけ、何とはなしに考えていました。



一夜明けると、天候も地響きもすっかり収まりました。

丘はぼんやりと、清々しい青空が広がっているのを眺めておりました。

昨晩、人々が丘のそばを通った数分後に、大量の水が勢いよく丘のある辺り一面を覆いました。
その量たるや、丘が生まれて初めて感じる量でした。

太陽が辺りをさんさんと照らす今も、丘の身体や辺りの土は濡れそぼっておりました。

それでも、土地そのものは無事でした。
表面の土は水に流されてしまいましたが、地割れを起こすこともなく、また人間たちの街のものが沈積することもありませんでした。

丘はまだ自分がここにいることにほっとしながら、またぼんやりと草花たちのことを考えました。

彼らが自分のもとに帰ってくることはないかもしれない。
それでも、どこかで元気に生きていてほしいと、人間がいなくなった澄んだ空気の中で、ただ静かに願いました。





=====

着想は丸刈り頭ですが、たんにビジュアル的な着想なので、人体への薬害的なメッセージは込めてないです〜。

丘も草花たちもかわいい。
自キャラながらかわいい。

ちなみに、丘のキャライメージはパズドラのデカモリりんです(*´∀`*)

マナーとかなにそれおいしそう

りなちゃん研修うらやまー!
名刺交換とか一切習ってないようちの会社\(;▽;)/

そういう社会マナー的なの、自学した方がいいんだろうなと思いつつ、いつも後回しにしてしまうクズ野郎です\(^0^)/

諭吉さん一人くらいで、一日みっちりそういうことを幅広く教えてくれるセミナーとかないだろうか!
…と言いつつ、それすら探してないというクズの極み\(^0^)/

自己投資にお金と時間使う意識持たないと、ひたすら娯楽に走る快楽主義なおしたいww

エンジェル!

藍さんのブログ見て吹いたwww藍さんとりいさんの間で、私が天使に昇格したらしいwww
何ゆえwww

一昨日も会社で喋ってるとき、
「つむさん優しすぎて神がかってる」的なことを言われ、
中学時代は同じ理由で、一部からのあだ名がマリア様だったりして、
私いろんなものになってるwww



まあ私にとっての天使はサイケたんですけどね!(`・ω・´)

最近またデュラの派生とおにょかみの派生が熱くてヤバい////


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