玻璃の蟻

就職するにあたって、引っ越しをしました。

この絵は学生時代の親友に、最後にプレゼントしたものです。


横に書いてある文字は
『フグにハグしよう☆』

…こんな残念なものを贈って良かったのだろうか。


久しぶりに会いたいなー。元気にしてるかなー。

といっても電車で40分くらいの距離なので、その気になれば行けるんですが…休みがない…

切実に連休が欲しいです。

花見をする前に桜は散ってしまいました。

悔しいので創作キャラにさせてみました。

紹介します。

右で缶ビール片手なのが、面倒くさがり・橘です。
中央でイカかじってるのが、暴言男・斎木です。
左で団子食べてるのが、うざ天然・宮島です。

こいつらは他の絵にも登場するかもです。

しかしこのピンぼけは…。
黒ペンと色鉛筆使用。

製作中の絵。
これを元に別の紙に描く予定です。

私の住処は人里離れているので、日用品の買い出しには山を降りねばなりません。

昨日もてくてくと森の中を歩いたのですが、
その途中にあるんです、廃墟が。

看板の錆びついたホテル、
窓ガラスの割れた別荘、
屋根に穴のあいたペンション。

私は特に廃墟に興味はなかったのですが、実際に目の前にするとなんだかゾクゾクするものがあります。

で、そのゾクゾクから生まれたのがこの絵です。


廃墟好きさんとか、いらっしゃいますか(^^)？

目と髪の練習。

黒とグレーのペンを使って立体感を出そうと必死。

溶けてゆく女性。

怖い感じにしようと描き込んでるうちに某・楳図氏もどきのタッチに。