↑クチバスズメ(2011.6.29撮影)
近所の林の地表にいた。
前翅長55mmくらい。
スズメガ科ウチスズメ亜科Marumba属。
スズメガの中でも大型な方で、けっこうモコモコしている。
似た種がいくつかいるが、本種は他種より大型で色が薄い。
スズメガの幼虫はヒルガオ科などのツル植物の葉を好む傾向があるが、本種はクヌギなどを食べる林の蛾。
その為、餌は花の蜜よりも樹液・・・
と思いきや、庭のペチュニアにも時々訪れるので、変わってるのは幼虫期の餌だけなようです。
最近は月が明るいのでライトトラップではなく、懐中電灯片手に林を歩いて探索するのが主になりつつある。
ちょっと面倒な準備して、電気料取られて、それで何も来なかったら悲しいから。
と言っても、フユシャクが発生し始めたらすぐにライトするだろうけどね・・・