友達と出掛けていて
深夜に帰宅
僕がドアで座り込んでいると
姿を確認した彼女は
眉をしかめて
「また来たの」って冷たい対応
それでいいんだ
可愛いアリス
フワフワのピンクのワンピース
凄く似合うね
君は何を着ても可愛い
アリスは優しい
僕の冷えた体を気遣う
僕の着信を気遣う
「どうして出ないの?」
出るわけないさ。
君と一緒なのに。
姫達は恋愛対象ではないからね。
彼女達も分かっているさ。
濡れた髪を乾かす仕草
理性なんか保てない
組み敷いて舌を這わす
抵抗は僕を煽るだけ
赤く汚れた腕は
君の弱さ
か弱いアリス
美味しい僕のアリス
今夜もたっぷり
愛してあげる