自分のオリジナルキャラクターを対談させて下さい。

ヘリオさんとクーさんでやります。
まだ絡んだことの無い二人だけど、セっさんが実家に帰って来てからはそれなりに会話したりする予定。
というわけで、時系列は「そのあと」の話です。


1,お互いを知っていますか?
ヘリオス「うむ。セレネの大切な友人で、現在は我が家の客人だからな。聞けば、セレネの奴は随分と世話になったそうだな。素直では無いあいつに代わって礼を言おう。感謝する」
クロム「いっ、いえいえお気遣い無く!(何でこの人と二人きりなんだ!?)」

2,知っていても知らなくても、互いに自己紹介して下さい。
ク「く……クロムです。齢は確か二十歳くらいだったような気がしますが計算してみないとわかりません。一応は魔術師の端くれです。カナン人故にこっちの言葉は不慣れで安定していないかもしれませんがご容赦願います」
ヘ「そう固くなるな。俺は敬称も敬語も苦手でな、気楽に常語で構わぬぞ。その代わり、俺もクロムと呼んで良いか?」
ク「是……じゃなかった、いいよ」
ヘ「飲み込みが早くて宜しい。さてフラン、酒と何かつまめるものを頼む」
フラン「はーい! しゅたっ」
ク「えっ」
ヘ「まあ食え。それとも酒は苦手か?」
ク「いや、酒は好きだけど、この状況で飲むのは前代未聞だと思う……」
ヘ「野郎とサシで会話なんて色気の無いこと素面で出来るか(トクトクトクトク)乾杯」
ク「……どうも」
ヘ「俺はヘリオス。二十歳。土地の管理人もどきをしている」
ク「フェンデルクの事情には疎いけど、一応貴族だよね?」
ヘ「……一応はな。本当は貴族と呼ばれるのもおこがましいくらいなのだが(ぐびぐび)」
ク「滅茶苦茶呑んでる……」

3,お互いを初めて見た時の印象は?
ヘ「『動きからして得手は剣だろうが、それらしき武器が見当たらないのは妙だ』という印象を抱いたな」
ク「初対面の相手への感想がそれ!?」
ヘ「他に何かあるか? お前が東方魔術師と聞いて合点が行ったぞ。東方魔術は空間や重力を操るという話だからな。空間操作で隠しているのだろう?」
ク「魔術師は手の内晒さないよ? というか、そんなこと考えてたんだ……。オレは『わーセレネに似てるー』くらいしか思わなかったのに」

4,あなた達の共通点は?
ヘ「性別以外に何かあるだろうか」
ク「無ければ無いでいいと思うよ」

5,共通の知り合いは居ますか?
ク「これはセレネのことかな」
ヘ「そういやお前、よくあいつと友達やってられるよな」
ク「えーと、どういう意味?」

6,共通の知り合いが居る場合、その人はあなた達にとってどんな存在ですか?
ヘ「いつも上から目線で、おまけに大陸の背骨よりもプライドが高く、意地っ張りで、素直でなくて、短気で、可愛げとは無縁で、振る舞いに女らしさは皆無、色気も無く、料理を作らせれば激辛ばかり作る……。あいつと一緒にいても苦労ばかりではないか?」
ク「……それは幾ら実兄でも言い過ぎだ」
ヘ「ほう?」
ク「君の言っていることは間違ってない。だけどそれは彼女の一面でしかない。セレネの尊大な態度はどんな苦難も跳ね返す力強さがある。何人にも屈しない気高さが。それに、短気だけど、決して争いを好んではいない。意地っ張りだけど、物事をひねくれた目で見ることだけはしない。何事も真摯に受け止めるし、からかいがいがあるし、むしろ素直な性格なんじゃないかと思うくらいだ。その落差に目眩がする。女らしくなくたっていいよ。そのままのセレネが一番魅力的だから」
ヘ「では、セレネを可愛いと思うか?」
ク「もちろ……ハッ!」
ヘ「言ったな(ニヤリ)」
ク「いや、待って、変な意味じゃないよ!?(は、嵌められた!!)」
ヘ「喧しい。聞いているこっちが恥ずかしくなるような長台詞吐きやがって。……ま、セレネには黙っててやるよ。こういうのは俺から告げても意味が無いからな」
ク「あっれー!? 何か誤解してないかな!?」

7,最後の質問です。あなた達は仲良く出来そうですか?
ヘ「ふむ、今の感触なら出来そうだ。しっかし、酒ってのは本当に人の口を滑らかにするものなんだなー(棒)」
ク「……君の性格って素敵だね。是非とも仲良くしたいや」

8,関係が気になる人の居るサイトマスターさんに回して下さい。
ク「今回もフリーだよ」
ヘ「放置とも言うな」


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