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少し肌寒い春風吹いて
桜の花びら舞う中を幾度も手を繋いで歩いたね

隣で子供のようにはしゃいでいた君のくしゃくしゃな笑顔、今も忘れられない

ねぇ もしも願ひとつ叶うなら君も僕と同じ事ねがうの?

どんなに想い合っても
一緒にいれないこともあるなら僕はもう...



ずっと同じもの見ていたかった
ただ信じてほしかった
変わりゆくまわりに染まらずに僕らは僕らのままでいたかったんだ

どんなに強く抱きしめ合っても
どんな深い口付けかわしても
君はまるで一つにはなれない哀しさに溺れる魚だね

愛し過ぎるくらい愛されたけど
壊れるくらい憎まれて
もう何処にもいけない心でした

本当はただ幼き日々のように無垢なまま
何かを疑ったり求めたりしないで
ただただ、一緒にいたい気持ちひとつで笑い合いたかった

もうすぐ満開になる思い出の桜の木の下で
ただ、君の幸せだけを願う
春はいつまでも続くんだろう


生まれ変わったら今度こそ結ばれたい
そう涙を静かに流した呟いた君を瞼の裏に隠しながら


大好きでした
よく笑ってよく怒る君が愛しくて


他の誰かじゃダメなんです、君しか要らない
そう本気で想い馳せた

長い長い時間
こんな私といてくれて本当にありがとう


私の隣じゃ君は壊れてしまうから
一緒にいたい気持ちに鍵かけて
優しい嘘をつくの
静かに告げた「大嫌い、さよなら」
そう本当の愛を紡いで
心から叫ぶ、幸せでした

大嫌い だなんて
嘘だよ

大好きです
だからさよならをしなきゃね、だなんて

君が辛そうに閉じた瞼、涙が溢れそうで
私まで泣き出しちゃいそうで
背中向けて走り出した
私を追いかけて抱きしめてくれたあの瞬間
離れたくないって心泣いていたの


大好きでした
きっとずっと大好きです

心から愛した人はどんな遠く離れても
ずっと変わらずに大切で幸せを願うものなんだね


たくさん傷付け合ったりもしたけど
ありがとう
すごく愛してくれてたね大事にしてくれたね

ごめんね
なにが君の幸せかなんて分からないのに

勝手に決めつけて離れてごめんね


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