第48回衆院選は22日、投票が行われ、一部地域を除き開票された。自民、公明両党で300議席(自民の追加公認含む)を超え、憲法改正の国会発議が可能となる3分の2(310議席)も超える。改憲勢力は衆院の7割に当たる326議席を上回った。安倍晋三首相(自民党総裁)の5年近くにわたる政権運営が信任され、来年秋の総裁3選に向け、道が開けた。小池百合子代表(東京都知事)の希望の党は公示前勢力を下回り、躍進確実の立憲民主党が野党第一党になる見通しだ。