米大リーグ機構(MLB)と選手会の現行の労使協定が1日に失効期限を迎え、両者は新協定を巡る交渉で合意に至らなかった。これを受け、MLBは2日から選手会に対し、契約の凍結や球団施設の機能停止などを行う「ロックアウト」を始める見通し。米東部時間2日に日付が変わった直後、AP通信は「MLBは1994〜95年に行われたストライキ以来となる業務停止へ進んだ」と報じた。