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枇杷の染みは薄まる、けど消えない


話題:最近読んだ漫画



ひみこい

っていう短編集なんだけど、隣の怪物くんとか描いてるろびこさんの本。



その中の、「ピクニック日和」っていう夏実と秋生の話がすごくすごく好きなんです


再婚相手の子供同士の恋なんだけど、お互い好きなんだけど、恋を実らせようとするんだけど


どっちもやっぱり家族が大事で


決断をした時、夏実が秋生に
「あんたの幸せも願っててあげる、ずっと、ずっと」
って


その台詞が、全部の答えなんだよね。



最後に
夏実も秋生も少し成長して髪が伸びて、大人っぽくなるんだよね。

バス停で男と夏実がしゃべってるところに秋生が自転車で通るんだけど、秋生は微笑むんだよね。

んで夏実は、隣の男に「知り合い?」って聞かれて、「弟」って答えて。



たまらなく切ない。



涙が出ない切なさ。

あーもう、ほんと切ないなあ。




お互いの未来が幸せであればいいと思う。でも。やっぱり。切なさも大切なんだろうな。

おやすみ


一人になるのが嫌だからと
自分のなかにもうひとり


私たちは手さえ繋げた
祈りのポーズにも似てる



自分を失うのが怖くて
自分のなかにもうひとり


たとえ片方が変わっても
もう片方はそのままよ



鼓膜は揺れないけど聴こえる声
表情は見えないけど感じる思い



おやすみまた明日



どうかわたしを一人にしないで


どうかわたしを強いと言って



永久におやすみ


そう言えるまで

他人から見た自分に中指たてた


どうでもいい話




RADWIMPSのライヴがあった
チケットは外れた

我慢できなくてできなくて音漏れだけでもってライヴ会場にいった

友達2人がRADWIMPSが乗った車を追いかけた

わたしも歩いて付いてく

どうしようもなかった
ただの痛いファンだった


だけど洋次郎がみえた


どうしようもなかった


ただの痛いファンだった



迷惑かけて、スタッフには怒られて、それでも嬉しそうな友達に、物凄い嫌悪感が消えなかった


だけど


一番きもちわるいのは、

スタッフに怒られもせず、洋次郎たちにも分からない距離で立ちすくんだ自分


見れた と思った自分



プライベートの洋次郎を好きになる理由なんて無いんだ

音楽で伝えてくれているRADWIMPSを好きなんだ



そう信じていきたいから



もうあんな事しない。
わたしは絶対にしない。



ごめんなさい。


こうやってまた、わたしはわたしを落としたんだ。
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忘却のうた


作詞



どんだけナルシーなんだ!と思うけど、書いたとき泣いてしまいました。(笑)


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僕は気紛れで「死にたい」と言うけれど。気紛れで「生きたい。」と言う人は、いないよ


話題:ひとりごと



俗にいうリアルというものに「はやく死にたい」と何度も書く友人


辛いのはわかる
君には君の悲しみを悲しむ権利もある

泣きたいのもわかる
君には君の思いを自由に発言する権利もある



でもそれでも私は思うのです

でもそれでも私は悲しいのです

でもそれでも私は悔しいのです

でもそれでも私は憤るのです



友人には
大きな家があり部屋がありそこにはたくさんの楽しそうな写真がありパソコンもあり服もあり趣味もあり家族も元気で何より健康な体があり

自分の足で走れていて
恋が出来て
失敗も出来る
後悔だってできて
そして明日の希望を見ることが出来る



私の父に足をください
孫をたかいたかい出来る筋肉をください

祖母に脳をください
甘いものを食べても良い内臓をください



そこで私は思いしる


自分の大切な人が幸せならそれでいいと思う自分がいること

人間の順番を決めていること


アフリカの子供や兵士、昔のユダヤ人、世界の悲しみを全部知らないフリをしてる自分がいることを





わたしはこの上なく自己中で我儘だ



それでも、生きたいと思う人が美しいのだ

って信じなくちゃやってらんないんだ




いつかその友人にも優しい言葉をかけられる日がきてほしい


わたしはまた偽善者になろうとしてる
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