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マレフィセント

どちらかと言うとアンチディズニーだというのに、前々から気になっていた映画。
まぁアンチディズニーと言いますか、まぁ食わず嫌いみたいなところありますからね。
毛嫌いではない。ただなんとなく好きじゃない。そんな事があってもいいじゃない。みつを。

マレフィセントのポスターを見かけた時に「ちょっと気になる」って言ったら、じゃあ行こうよ!と誘って頂いたので、レディースデーに見に行ってきました。
あれ…アンチって言ってなかったっけ…
(一応グリム童話の眠れる森の美女は知識として持ってます)



マレフィセント/アンジェリーナ・ジョリー
オーロラ姫/エル・ファニング
ディアヴァル/サム・ライリー
ステファン/シャールト・コプリー


結論から言いますと、凄く良かったです。ディズニーだからと敬遠しなくて良かったなぁと思いました。
内容をつらつらと書いて行ってもいいんですけど、この映画は取りあえず見て欲しい。
事前情報を仕入れずに、取りあえず見たら、分かる。見た人は分かる。
凄く感情移入しやすくて、マレフィセントに同情して泣いてしまいましたよ。
まぁもし2回目見る機会があっても泣かないとは思いますけども…。

正直、あんな状態だったら呪いをかけたって仕方ない。
至極まっとうな人間の感情を持っているならば、あの気持ちは理解出来る。
もちろんオーロラには罪が無いのに違いはないのですが。
悪いのはただ一人ステファン。
あいつはもう、ごっついメリケンサック付けてフルスイングで殴り倒してやりたい!
まきびし敷いて、その上に正座させて、軽く7時間は説教ですね。


しかし、アンジェリーナ・ジョリー美しいです。ごちそうさまです。
整った顔にスラリと伸びた四肢。
黒い衣装も彼女が着れば華やかに見えるのが不思議ですよホント。


結果→  カコ的評価★★★★☆

見ていてストーリーを予測できてしまったところだけが残念だったので4つ。
この映画のマレフィセントは献身的で凄く好きだなぁ。


ALL YOU NEED IS KILL

少し前に見に行った映画ですが、感想を投下していなかったので覚えてるうちに書いておくかな。
ってことで、この作品は日本の小説が原作なのですが、活字読みたくないんで事前情報として漫画版を読んでます。ただの勢いで漫画買っちゃったんだぜ…。更に本棚が足りなくなるな…。
ハリウッドリメイクって当たり外れあるんだけども若干期待しつつ映画館へ。


ウィリアム・ケイジ/トム・クルーズ
リタ・ヴラタスキ/エミリー・ブラント
ファレウ曹長/ビル・パクストン
ブリガム将軍/ブレンダン・グリーソン
カーター博士/ノア・テイラー


(ややネタばれあります注意)
見終わった際の正直な感想としては、「結局はハリウッドのご都合リメイクやないか!」ですね。
漫画版を一度読んでいる為、どうしても見ていて比較しちゃう自分…というか、漫画版がとても素晴らしい出来だったので(絵を描いているのが小畑さんだから尚更!)もうね、うん。
漫画版を読んだことのある方なら分かってくれると思うのですが、原作通りなのは話の大筋のみで、色々変わり過ぎててもうどういうことやねん状態。
つーか、リタが弱い。そこは強いままやないといかんでしょ。
しかもループする設定も失くすことができるとかもうそれ何でもありやないか。。。
失くせないからこそ原作の2人は切ない戦いを強いられている上、切な過ぎるエンディングを迎えているというのにっ!
こちらの映画はご都合ハッピーエンドですからねぇ。

ギタイも全然別物になってたな。丸くない…。
コーヒーのくだりもない(´・ω・`)
リセット、リセット、リセットって殺し過ぎなリタ…そしてそんだけ殺されてりゃ人格に影響くらいありそうなのに一向に病む傾向にないケイジ。あんな性格設定なら病んでもおかしくなさそうなのになぁ。
リタがケイジをリセットし続ける行為=ALL YOU NEED IS KILLみたくなってるw

しかし、トムは相変わらずのイケメンでしたね。
ヘタレ役だったけどイケメンでしたね。
イケメンは正義。
その点、あの尻丸出し野郎はああなってしかるべきだわ。救いようがない。

上記の私の感想はあくまで「原作のストーリーを知った上でどこまで実写で再現されているのか」という視点で映画を見ているため評価は低いです。
全く原作を知らない状態でストーリーを見たら、そこそこ面白いのかもしれないですね。
(一緒に見に行った相方は原作を見てないにもかかわらずイマイチだといっていましたが…)


結果→  カコ的評価★★☆☆☆
見なくていいとまでは言いませんが、映画館で1800円払ったら後悔するレベルではあると思う。
まだ見てない人で、どうしても見たい人は劇場へ、まだ見なくてもいいやって人はDVDを待ちましょう。
期待していただけに残念。
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