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秘密基地。

駆け込み寺や秘密基地がある、という事は良い事です。
いつもいつも、他人に自分を晒しておく必要はない。
悲しい時、辛い時、偽る事なくあるがままの自分でいられる場所がないと、息詰まってしまうから。

その時々で演じる事を覚えてしまうと、ヘラヘラ笑ってる自分と、光を恐れる自分と、魂が抜けてしまった自分と、擦り切れるまで頑張り続ける自分と、どれが本物だか分からなくなってしまう事があるけれど。

涙の行く末

涙を流す事は、弱い人のする事だと思ってました。
涙を流す事は、弱い人のする事だと思ってました。

しかし、必ずしもそうとは言えないと気付いたのです。
私は経験した事がなかったのです。
涙を流すほどの悔しさを。
涙を流すほどの悲しさを。

こうしてまた一つ、知ったのです。
自分の未熟さ、世の広さ。

次は何を知るのでしょう?
堪えきれない感情の。

嬉しいけど不安な夜。

あゝ
回り込んで間接的に褒められるとか…

なんも言えね。

素直に認めるのが、良いのか悪いのか。
世間にどこまで振り回されるべきなのか。
恥を何処に求めるのか。

ちょっとばかし、嬉しいけど不安な夜。

昨日の出来事。

あんな小さな声でコソッと「心配しないで。」って卑怯だと思うんだよね。

トキメキが足りてない今日この頃。

思索。

誕生日なんて、なんでもない一日に過ぎない。

でも、プレゼントやサプライズによって、特別な一日へと飾り立てる事ができる。

嬉しいのは、きっと誕生日じゃなくて、日常とは異なった一日。

自分へ向けられた、思いやり。

そして、そういった感情を向けてくれる特別な存在。

大切な人が、手を伸ばした範囲にいる、という事。
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