駆け込み寺や秘密基地がある、という事は良い事です。
いつもいつも、他人に自分を晒しておく必要はない。
悲しい時、辛い時、偽る事なくあるがままの自分でいられる場所がないと、息詰まってしまうから。
その時々で演じる事を覚えてしまうと、ヘラヘラ笑ってる自分と、光を恐れる自分と、魂が抜けてしまった自分と、擦り切れるまで頑張り続ける自分と、どれが本物だか分からなくなってしまう事があるけれど。
涙を流す事は、弱い人のする事だと思ってました。
涙を流す事は、弱い人のする事だと思ってました。
しかし、必ずしもそうとは言えないと気付いたのです。
私は経験した事がなかったのです。
涙を流すほどの悔しさを。
涙を流すほどの悲しさを。
こうしてまた一つ、知ったのです。
自分の未熟さ、世の広さ。
次は何を知るのでしょう?
堪えきれない感情の。
あんな小さな声でコソッと「心配しないで。」って卑怯だと思うんだよね。
トキメキが足りてない今日この頃。
誕生日なんて、なんでもない一日に過ぎない。
でも、プレゼントやサプライズによって、特別な一日へと飾り立てる事ができる。
嬉しいのは、きっと誕生日じゃなくて、日常とは異なった一日。
自分へ向けられた、思いやり。
そして、そういった感情を向けてくれる特別な存在。
大切な人が、手を伸ばした範囲にいる、という事。