碧の報告書

テルミとハザマさんの会話文のみ小話。

ちなみにテルミとハザマさんは別々に意識があって、テルミはハザマさんの中にいる感じ。

−−−−−−−−−−


『ぁーハザマちゃん、ちっと小腹空いたから卵くんね？』

「ぁ、はいはい…そういえばテルミさんは精神体なのにお腹が空くとかあるんですねぇ」

『んあー…まぁ気のせいだろうけどな』

「気のせいなんですか(笑)ぁ、すみません…ちょっと卵切らしてるみたいなんで買ってきます」

『おう。』


−−−−−−−−−−


「テルミさーん、卵買って来ましたよー」

『…』

「あれ？寝ちゃいましたかね…まぁ起こすのは茹でてからでいいでしょう」



『っふぁ〜…ぁ、あ？ハザマちゃん俺寝てた？』

「あぁ、テルミさん目が覚めましたか。ええ、そのようでしたので茹で終わってから起こそうかと思いまして…今茹でているところですよ」

『ぁ？茹でるって…』

「そういえばテルミさんは完熟と半熟どちらが好みなのか聞いてませんでしたねぇ、どっちが『待て待て、茹でるって何をだ？』

「ぇ、そりゃあ卵をですが…」

『なんで？』

「なんでって、テルミさんがゆで卵を食べたいと…」

『俺ゆで卵だなんて言ってねーぞ』

「え？」

『卵は生だろ、常識的に考えて』

「…」



テルミさんは生卵派でした。


−−−−−−−−−−


はい、というわけで前から考えてた卵ネタでした！

いやだって実際の蛇が卵を食べるってなったら生でしょうし、ハザマさんはともかくテルミは生で食いそうだなぁとw

微妙に続きあり…↓