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命日

なにかが終わってしまう瞬間が嫌い
曲が終わってしまうときや電話を切るとき、
どうしても寂しくなるので苦手
曲は終わらないように何度もリピートするし電話を切るときは耳から離して切れる時の音を聞かないようにする

知らないうちにストレスが溜まっていたらしい
1年ぶりにリスカをしてしまった
自分の血を見てなぜか安堵した、と同時に絶望した
リスカをすると心拍数が一気に上がる
その瞬間が一番生きてることを実感する
今は手首にある一本の赤い線だけが心の支え

春宵

久しぶりの雨で少しウキウキした
学校に歩いて向かっているときに「syrup16g 死にたくなるときに聴く曲集」を聴いた
たまらなく死にたくなってとても絶望的な気持ちになったがそれ以外の感情がなくなって雨の日に歩いているとどうしても靴やズボンの裾が濡れてしまうことはいつの間にかどうでもよくなっていた
約1時間あるその曲集は大学についてもまだ半分しか聴けていなかったので帰り道に残りの半分を聴く予定だった
でも帰り道は「バリで死す」という曲ばかり聴いてしまって結局半分しか聴けていない
また今度雨の日に歩いて大学に行かないといけなくなったときのために残りの半分はおいておこうと思う

家について濡れた服を洗濯機に突っ込んで部屋着に着替えて濡れたリュックとその中身を乾かした
やっとひと段落したので珈琲をいれて八本脚の蝶を読んだ
BGMはLAMP IN TERREN
とても心地がよくて幸せな時間だった

解放感

目が覚めたとき、時間の流れ方が夕方みたいで不安になって急いで携帯で時間を確かめた
午前7時、まだ朝だった
もう一度寝ようと思ったけど思うように寝付けなかった
まだカーテンのない部屋で一人小説を読んでビールの空き缶を灰皿にして煙草を吸った
居心地の悪そうなマフラーと大量の本が目の前にある

この文章を書き始めて1時間近く経った
そろそろお腹が空いたのでうどんでも食べようと思う
今日はなんだか時間の流れがひどくゆっくりしていて少し息苦しい
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