2011-6-17 19:08
ヘロQ舞台「魔界転生」観てきました。
凄い、凄いの一言であります。始まってから終わるまで舞台にくぎづけでした。
今回は、関さんと浪川さんがメイン。
浪川天草は妖艶に人を操り、復讐に燃える男の人。
関柳生はだらし無いぐぅたらかと思えば門下生に慕われ尊敬され、おちゃめで時にカッコ良い男の人。
置鮎さんは田宮坊太郎という浪川天草の手によって転生した、ぶっちゃけると悪者。
奇声とかクネクネした感じのちょっと狂った人でした。もちろん、いいお声。
メイクもされてたようですが私の位置ではよく分からず、頭は歌舞伎みたいなモフモフカツラを被っていました。
初の登場シーンは病魔に蝕まれ、色々未練を語るところ。白装束で病床にいる感じなのかな、頭はよくわからなかったけど普通ぽかったのでパンフレットの
写真のように長い髪だったのかな?
去年のアニメ店長からまだ二回目の舞台とは思えないくらいしっくりしていて、なんで今まで出なかったんだろうなって感じました。
勿体ない。
しかし、事前に色っぽいシーンがあるとの話はラジオかなんかで聞いてたけど、致してるシーンがあるとは(^_^;A
女の人と交わり、精を注ぎ込む事で転生が出来るようで、女の人に覆いかぶさったり女の人を乗っかせたり。腰の動きがなんともリアル(笑)
ドキドキしながら置鮎さんを凝視してました。置鮎さんは覆いかぶさりながらだった(笑)
置鮎さんが呟いていたとおりに舞台はアスレチック状になっていました。
場面展開が2つになっていて、シーンごとに回転していく感じ。
一つは瓦礫が積み重なってぴょんぴょん飛び移りながら移動していくまさにアスレチック状態の舞台。
天草と転生した転生衆達がいる場面はこの舞台が多かったですね。
後ろには垂れ幕状のスクリーンがあり、場面ごとに映し出される背景が代わったり、戦闘シーンの効果にも使われてました。
ここからは覚えてるところだけを。相変わらず役立たずな頭。
・浪川天草の演技
凄まじかった。人を引き込み自分の思いのままにことを運んでいく演技、柳生に執着?していき、最後は一対一で戦う最後まで食い入るように見てしまいました。
長沢さん演じるクララとの関係性がイマイチ分かりづらかったのは私の頭のせいか。天草と一緒に転生したってことは恋人なんだろうけど。
クララが柳生たちに何かしらの感情が芽生え始めてからの天草の怒り方は面白かった。
そして、無理やりクララを抱く浪川天草の手の動きがいやらしかった(笑)
・カッコいい関柳生
もう、カッコいいの一言。
普段は鼻をほじり、鼻毛を毟り取ってる人なのに(笑)
とある理由で長沢クララの体に文字を書いて手紙の代わりになってもらうんですが、舞台ならでは(?)のハプニング。
体に文字を書くための筆がケースから出ないという。
そんなちょっとしたハプニングも笑いに変えて、出てこない筆の変わりに指で、と解説しながら書き始める関柳生。
・癒し柳生7人衆達
おどろおどろしい話の中での癒し。
柳生7人衆と女の子3人。柳生を慕い、仲間を大切にするやりとりは面白くて良かった。
・置鮎坊太郎
殺陣が、殺陣がカッコ良かった。抜刀納刀も様になって多様な気がする。
見た瞬間テンションあがってよく覚えてない(^_^;A
柳生との対決、舞台を走り回り剣を交える坊太郎。
戦う前にちょっとした柳生との会話があったのですが、ふざけたように体をクネクネさせて柳生を挑発した坊太郎は可愛かった。あれは、アドリブぽかった。
分身の術を使うのか同じような格好の人が出てきて、流れるように坊太郎に続き柳生を攻撃。
あっけなくやられてしまいましたが、面白いお芝居が見れて大満足。
細かいことをあげればキリがないのですが、この辺で。
まだ、二日間ありますが、楽しい時間を有難うございました!!
平日ポスカ←貰ったやつ。スキャナー買ったので使ってみた。