めるへんじゃんきー

やり切れない
虚しい
悲しい
焦燥に潰される

死にたいわけじゃない
生きたいわけでも

だから言ったのに
雨が止まないの
一人にしないで
愛してるからだよ
まだまだ遠いね
涙は通り道
故に
意味なんてないのに
暗いね
腐れ縁だから
雪に変わったの
友達だ、とか
裏切らない約束は？
水溜まりが出来たよ
期待はしない
広い、窮屈
口だけなのはあたし
冬が来たね、寒い
でもきみも一緒だよ
責任転嫁
自己嫌悪

愛憎
拘束
契約
責任

重み？
でも足りないよ
みつからない癖に
わからないよ
探し物はどこ？

あたまのなかは、いつだって



必要ないなんて思わない
きみが在ってこその今なの
だから、悲しまないで
虚無でしかなくても
それはあたしであって
きみじゃない
きみのせいじゃないし
きみがいるからそこで
止どまってるんだよ
虚無は今のあたしの最善
死ではないから

歪みは歪みのままだけど
矯正があるかないかで
こんなに変わるから
うまく伝えられなくてごめんね

もう既に幾つも
科せてしまった気がして

複雑怪奇
まったくもって謎だらけだ

秩序
規律
常識なんて曖昧な決まりじゃない
統べてくれるものがない
あたしの定義を作るのはあたし
基準が曖昧過ぎて揺れ動く

生と死と
どっちに重心を置くかで
ぜんぶ変わってしまうよ
一瞬も未来も
決めるのはあたしなのに

だからこんなに苛々するんだ

矛盾は秩序を乱すよ

理解と共感は別だ
だから共感はしないよ

優しさ？厳しさ？

残酷

不足分がわからなければ
補えないじゃあないか

優劣をつけるなら劣の部類だから
優れた物を手に入れても
失ってしまう恐怖で空回る

終わりを見越した未来を
そんな風に語れるのも
愛情の一つなのかな

一生と一日では違うから
あたしはまだ見極められないけど

変わらない言葉があるなら
あたしは幸せな言葉
たくさん残したいかな