話題:ひとりごと
川蜻蛉が好きだ。
黒い羽が4枚と細くて青緑のメタリックな躯。
川に近い我が家では、夏になれば必ず見かける。
私は元来細いものが好きだ。
と言うか好きでなければ、私は私を好きになれない。
私は私を嫌いだけれど。
ずっと細いと言われて育った。
華奢だと言われて育った。
ageha読者モデルの身長体重と大差ないのだからまぁ細い方なのだろう。
だから細いものを好きにならなければ、自身を好きになるなんて一生無いから。
私は私を好きになるために、細いものが好きだ。
川蜻蛉は休むとき、黒い4枚の羽を広げては閉じる。
広げては閉じる。
科学的に何か根拠があるのかもしれないが。
私には神経を尖らしているようにしか見えない。
細い躯を守るために、必死で神経を尖らして、外敵から逃げる準備をしている。
だが、細い躯は神経を尖らしているからすぐに死が訪れる。
生きるために生きることを削いでいる。
どこか共感できて。
私は川蜻蛉が好きだ。
話題:どうでもいい話
つまらない。
非常につまらない。
起きたら14:00なんてザラだから今の時間は眠たくない。
だからつまらない。
でもそれは私がつまらない人間だからで。
漫画と本でずっとtattoとピアスを考えていて。
『でもtattoは出来ないわ。私は普通の女の子』
外は猫の発情期。
やかましい。
ニートじゃないのにニートの生活を強いられている気分。
医者も会社も『精神的な体調不良により休養』をありがとう。
余計に悪化していることは秘密。
お陰で復帰の目処が立った。
『大体7〜8時に起きて朝ごはんを食べ、掃除をしたり本を読んだりして日々を過ごしています。あ、たまにピアノも。夕食の手伝い等をして12時過ぎに寝ますね。えぇ一日三食きちんと食べれるようになりました。』
笑顔で繰り返せば復帰可能と判断。
演技は昔から得意だ。
転入生が苛められないようにするには、八方美人と地味めな容姿。
これを幼き頃からやってきた私には一人オールで寝不足で、朝ごはんどころか水すら飲まないまま病院に行き、笑顔で話す事くらい簡単なこと。
働いてないと暇なの。
自分がどんなにつまらない人間か考えこんでしまって逆に苦しいの。
さっさと働かせて。
それで壊れたら壊れたで良いじゃない。
自己責任よ。