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2015年ドラマ映画まとめ

▼2015.3.4.『インファナル・アフェア』
・ダブルフェイスのリメイク元ということで観たんだけどストーリー知っててもフツーに面白かった。森屋とヤンの表情や仕草でダブルフェイスが相当この映画に寄せて作ってるのが分かるし。2と3もあるようなので観てみたい

▼2015.3.14.『インファナル・アフェアU』
・前日譚でああこういう流れで前作に繋がるのかと。ヤンの出生には驚いた。ラウのブラックな一面にはああやっぱり裏社会の人間だなと。ハウのあの身内への優しさと他者への冷酷さが良い。ラスト、ハウとヤンの場面が悲壮感漂っててすごく好き
・撃たれた後にハウがヤンに縋りついて潜入の証を見つけるときが全部分かった上でヤンの胸元を探ってた風で。潜入として身内を売ったとは言えヤンだってまさかハウたちが死ぬとまでは思ってなかっただろうし前作しかりただただヤンの人生はつらいことばっかだな…

▼2015.3.15.『インファナル・アフェアV』
・ラウがどんどん正気じゃなくなっていく…ヤンに成りきるラウの姿が見ててしんどい。善人になりたいと言ってたけどとる手段が非合法なものばかりで結局裏社会の人間でしかないし。一作目以外はあんまりラウに感情移入はできなかったなあ…

▼2015.5.6.『羊たちの沈黙』
・紳士的で狡猾で残忍なハンニバル・レクターと彼の助けを借りるクラリス・スターリング。ミッグズのクラリスへの非礼の後のレクターの過剰なくらいの反応が好きです。小説読みかけで先に映画見たけど面白かったのでちゃんと小説読もう

▼2015.6.27.『日本のいちばん長い日(1967年)』
・高校時代日本史の先生が見せてくれたけど途中までだったし最後まで見たかったから。細かい歴史までは知らなかったけどとにかくそれぞれの俳優さんの気迫が凄まじかった。阿南惟幾と畑中健二、佐々木武雄が特に印象強い。
・2015年版は畑中健二が松坂桃李で佐々木武雄が松山ケンイチかあ…1967年版が凄まじかっただけにどうなるんだろーなあ…

▼2015.7.2.『ゴッドファーザー』
・オープニングのドン・コルレオーネの柔らかい雰囲気が意外だった。馬の生首で一気にあ、マフィアだ、と思ったけど。義理人情を重んじるというか、古き良きマフィアなのかなと。ラストのマイケルが洗礼を受ける一方五大ボスが殺されていくシーンはすごく好きだと思った
・一回通しで見てから監督の解説見てるけど裏事情とか知れておもしろい
・馬の頭のシーンの解説、濡れた感触がしてシーツが血の海、刺された自分の血かと思ったらシーツを捲ると馬の頭がある、って言ってたけど脅しにはすごく効果的だなと思った。人を傷つけてはいないし、けど寝てる間にベッドに馬の頭があればいつでもお前をこうできるんだ、って言ってるのと同じだもんなあ

▼2015.8.4.『パンドラ〜永遠の命〜』
・題材に惹かれて見たけど面白かった。政治家が散々新技術があれば世界の優位に立てるって言ってたのにラストでアメリカに拾われたっていうのがな…自分を苛める奴は消すって新児が言ってたのもあって自分を受け入れられなかった日本社会への報復かなと思うと恐ろしいな…
・贅沢言うなら新児がもうちょっと年食ってたら良かったかなあ。六歳児が大の大人を排除するっていうのが恐ろしさを助長するんだけど、めぐみを突き落とすの現実的に無理じゃない?って思ったから…せめて小学校四、五年くらいなら違和感なかったかも。六歳って何ができてたっけ…

▼2015.8.10.『凶悪』
話が重い。個人的に最初の放火のとこがエログロ一番きつかったけどそれ以外はわりと平気。現実にこんな犯罪があるのかと楽しんでたっていうのは記者の妻が代弁してたとおりだと思った。あと記者が母親を施設に入れたがらないことと保険金殺人の家族が感じる罪悪感が重なってるみたい

▼2015.8.20.『男たちの大和』
・淡々と人が死んでいってああ戦争における個人の命ってそんなものなんだなって改めて思う。それでも一人一人の苦悩とかも描かれてて見応えがあった。
・とにかくやっぱり反町隆史がかっこよかったな…相棒もすごく楽しみ…
・そういや血飛沫ぶしゃー腕とか足とかごろんごろんくらいの描写の方が見てて痛くないよね…スマグラーの砧への拷問とか十三人の刺客の達磨の女性とか…想像の余地がある方が痛い…

▼2015.8.31.『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』
・感染すると自殺してしまうレミング病が蔓延する世界観に惹かれて。草原で爆音を奏でるシーンがかなり素敵でそれと流れてく景色の中に首吊りが普通にあるのが印象的だった。
・ミズイの音楽って生きたいと思う人間には生きようという希望を与えて、一方で自分の死にあんまり関心のない人間にはむしろ死を考えさせるのかな。探偵の自殺シーンでその印象が強くなった。

▼2015.9.1.『振り返れば奴がいる』
・全話視聴。90年代のドラマだから現在の倫理観と違ってて共感しづらいところもあったけど面白かった。ただ見進めて石川にも信念があるんだってまあまあ共感してたところに病気になって闇落ちが…野田さんのことは仕方ないって言ってるところなんて見てられなかった…
・司馬と石川は結局どっちも自分のエゴで動いてるようだったけど、司馬は患者の苦しみを取り払うことに、石川は患者を何としても生かすことに心血を注いでるように見えたなあ
・だから最初の時点で死んだ患者を司馬が生き返らせた一方で石川はそのまま死なせてしまったことが石川の劣等感になって最後まで石川が司馬の執着になったんじゃないかと適当な理由付けしてみる。自分には持ってない力に相手は恵まれてるのに自分の思うように使われないのは腹立つんだろうかやっぱり
・最後に司馬が刺されるシーン、刺された瞬間に流れる音楽がぴたっと止む演出好き。Yah Yah Yahの盛り上がりから一転してドスって刺される音、そのあとの無音、車のエンジン音と西村雅彦のにやっとした表情全部好きだった。このシーンを見たいがためにDVD借りて見始めたからもうほんと最高

▼2015.9.3.『戦場のピアニスト』
・暗くて重かったけど見て良かった。質問しただけで殺されたり車椅子ごと突き落とされたりユダヤ人が容赦なく殺される姿に迫害がここまで酷かったのかと思うと気が滅入りもするけど。ドイツ将校に促されてピアノを弾くシーンが物悲しくて好き。
・ヴィルム・ホーゼンフェルトで検索するとシュピルマン以外にもポーランド人を支援していたってあって素晴らしい人だったんだなと。それだけに戦犯扱いでソ連軍の捕虜として収容所で亡くなってしまったのは残念…助かっていてほしかったな…

▼2015.9.5.『地獄でなぜ悪い』
・前半も面白かったけど後半の平田たちが撮影に入ってからはさらにぶっ飛んでて腕も足もぴょんぴょん飛ぶしラリって幻覚見るしブラックユーモアたっぷりでかなり面白かった。あと長谷川博己はMOZUの東もだけどイカれた役が似合ってる。

▼2015.10.11.『図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ』
・堂上投げ飛ばす郁とか郁のお母さんの王子さま発言に噴き出す堂上とかいろいろと萌えが詰まってた。堂郁は本当に見ててきゅんきゅんする。小牧と鞠江ちゃんの二人も良かったし手塚と柴崎も。原作も映画も見返したくなったし新作も早く見に行きたいなあ

▼2015.10.22.『図書館戦争 THE LAST MISSION』
・堂郁万歳\(^o^)/両片想い大好き勢としては映画の間中ずっとによによしてた。ヒールのせいで堂上が「…高いな」って言うとこ好き。あとやっぱり岡田くんの肉弾戦は最高。一対一見るとSP思い出して滾る。手塚の狙撃も格好良かったなあ。
・今作は良化隊と図書隊どちらにも正義があるっていうのを特に示してて、それもあって良化隊側のキャラを主人公にしたスピンオフとかも見てみたいな、って。言論の自由を笠に着た誹謗中傷で家族を亡くした主人公が良化隊に所属して図書隊と戦うとか、そういうのも読んでみたい気がする。
・図書館戦争の世界観では「平成」じゃなく「正化」って元号使ってて、現代の日本が舞台ではあるけど全く別の架空の世界で、辿ってきた歴史も違うわけだから、現実の日本なら本のために人が死ぬことはあり得ないけどこの世界の日本では当然に起こってることだって納得して見れるのかな

▼2015.11.1.『エンド・オブ・ホワイトハウス』
・某国のテロリスト優秀、主人公最強、大統領いい人、司令部無能って印象。主人公の戦闘シーンがSP井上と被ったけど容赦なさすぎてこれが国の違いなのかーって思った。主人公無双で絶望的状況からひっくり返すのはやっぱり面白いし大統領との友情も良かった。

▼2015.11.2.『殺人の告白』
・怒涛の展開で勢いが凄まじかった…。イ・ドゥソクが美しかったのとラストはとても好きな終わり方で、なんとなく予想はしてた展開だったけどそれでも面白かったし好きな映画の一つになったかなあ

▼2015.11.2.『ゴッドファーザー PARTU』
・ヴィトーの過去と前作の後日談が交互に描かれてて相変わらず面白かった。マイケルがどんどん非情になっていくんだけど同時に孤独にもなっていってすこし哀れ…ヴィトーの過去の栄光とは対照的だったかなあ…
・「この世でひとつ確かなことは、人は殺せるってことだ」ってマイケルの言葉に聞き覚えあると思ったらSPでリバプール・クリーニングの誰かがそういうニュアンスのこと言ってた気がする
・直情径行ですぐキレるけど三兄弟の中では裏表ないソニーがいちばん好きだなー。もちろんあの死に様も含めて好きなんだけど2にはほとんど出番なくて残念だー

▼2015.11.13.『MONSTERZ』
・人を操る男と唯一操られない男、っていう設定に興味を持って見たけどなんか思ってたのとは違ったかなあ…でも母親との邂逅シーンで殺したいのに殺せないのが殺されかかっても裏切られてもまだ男は母親を愛してたんだろうって思って切なくて好きだった

▼2015.11.16.『ゴッドファーザーPARTV』
・前作までに比べて老いのせいかマイケルが弱く人間臭いのが好きだと思った。ドンにならざるを得ない状況、身内の裏切り・粛清、愛する人との別れ。一度足を踏み入れたら逃れられない世界に望んで飛び込んだわけじゃないからかなりきついだろうなあ

▼2015.11.19.『QP』
・全話視聴。原作者がクローズと同じだから大丈夫かなって思ってたらザクザク人死ぬし血が大量でびっくりしたけどすごく面白かった…キャストも良かったし原作も読んでみたいなー

▼2015.12.3.『クロスロード』
・悩んだり衝突しながら沢田と羽村が徐々に成長していく青春ドラマ。フィクションながら現地の写真が映し出されるリアルさとかすごいなと。キャストに釣られてだったから普段滅多に見ないジャンルで楽しめるか不安だったけど面白かったし見て良かった。
・って真面目な感想もありつつほとんど啓司さんかっこいいへらへらした笑顔かわいいっていうのに終始してた。予告ににもあったけどファインダー覗く啓司さんのかっこよさほんと意味わかんないし現地の人と歌い踊ったり英語できず体当たりで接したりまんま啓司さんじゃないの大好き
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なつき
7月6日生まれの社会人♀
倫理観の欠如したオタクのためたまによくない発言をします
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