喧嘩番長乙女「吉良麟太郎」



●吉良麟太郎(cv細谷佳正さん)
獅子吼学園二年のトップの一人。クールで無口の孤高のヤンキー。主人公の事を何やら疑っているようで‥。






〜ネタバレ〜
(恋愛ルート)
主人公を最初から女じゃないかと疑う吉良。なんと彼は主人公が住んでいた孤児院に昔居た子供だった。
育児放棄した母親と、暴力を振るう父から離されるために孤児院にいた吉良は、最初は誰とも仲良くなれずからかわれることもあり、そんなとき心が荒んだ吉良はからかってきた相手を殴ろうとするが、それを体を張って止めたのが主人公だった。震えながらかばう主人公の目にうつった自分は、自分をいつも殴る父親と同じに見えてハッとし、後悔し、自分も主人公のように誰かを守れる人間になろうとそのときに決めた。そのことがあり主人公を恩人だと思っている。
父親と母親が離婚し、母親がすぐに再婚したため半年で孤児院を出た吉良。その時主人公とお別れした際に主人公に「幸せになってね」と言われたが、結局再婚相手の義父もまた子供に暴力を振るう男で幸せになれない自分を隠したくて主人公に会いにいけないまま大きくなってしまった。
大きくなった吉良は両親の元を離れ、自立し、一人暮らしをしているが、義父の連れ子の希はまだ両親の元におり、父親から暴力を受け続けていたがそれを止めることも出来なく歯がゆく思っていた。
獅子吼学園で主人公と出会い、昔孤児院で会った子を重ねる吉良はついに孤児院に会いに行くが正体をばらせない主人公は自分だと言えない。しかし二人が仲良くなるにつれ、ついにボロが出てしまい吉良に本当の事を話すことになる。すると全て受け入れてくれてこれからはずっと護ってやると言ってくれる。
吉良の母親が借金を作っていなくなり、連帯保証人の義父のもとにヤクザが訪れるがクソな義父は、希を暴力でねじ伏せこいつはなんでもやるからこいつに働かせて借金を返すと言い、希はヤクザに連れていかれてしまう。それを助けるために主人公が攫われてしまい、吉良が助けに行き、ヤクザと父親から主人公と希を護った。そこでやっと兄弟の信頼が生まれ、これからは兄弟二人で暮らして行くことになる。
一件落着し、平和な学園生活を送る主人公に吉良は告白をし、二人は恋人同士になった。最後はひかると主人公が入れ替わり、主人公が女の格好をしても吉良はすぐ気づくのか試すと会ってすぐに気づいてくれて、キスをしてくれて終わる。

(喧嘩番長乙女)



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