PersonA〜オペラ座の怪人〜「ラウル・ド・シャニー」



●ラウル・ド・シャニー(cv空野太陽さん)
ブロンドヘアーの軍人でシャニー家の子爵。フィリップは兄。
幼い頃主人公の住む教会に遊びにきており、その頃主人公と結婚の約束をしている幼馴染。家の事情で急に会えなくなったが、主人公がオペラ座で働くようになった頃に偶然に再会を果たす。








〜ネタバレ〜
(晴れて貴方と★大人表現あり)
偶然に再会を果たす二人。ラウルは主人公を初恋の相手だと言って、時間を取り戻すかのようにお互いは惹かれていく。
オペラ座で主人公は音楽の天使様という謎の人物に会い、歌を教えてもらっていたがなんとその人物は怪人であり、なんらかの方法で主人公を惑わし、怪人の見た目を美しい天使の見た目に見えるようにして接触していた。それをラウルは見破り、怪人と主人公の接触をやめさせる。
主人公を愛するラウルは結婚を申し込むが、兄のフィリップに家柄の差から反対されるが諦めず、フィリップからの条件として主人公がプリマドンナになれたら結婚を許してくれることになった。
しかしその後もまだ主人公を狙う怪人は主人公を攫い、オペラ座の地下に閉じ込めようとするがラウルが助けに来てくれる。
このままではいつまでも狙われると思ったラウルはついに怪人を倒すことを決意し、一人地下に乗り込むが捕まってしまう。
嫌な予感がした主人公はラウルを助けに地下へ行く。オペラ座で出会ったリュカと共に行動していたか途中でリュカは消えてしまう。
一人彷徨うと傷だらけで牢に閉じ込められたラウルを見つけ、助けようとするが怪人に見つかる。怪人は、主人公の事を「愛していない」と言えばラウルの命だけは助けてやると言うがラウルは「彼女を生涯愛する」といい、そして主人公も体を張ってラウルを助けながら「ラウルを愛している」と必死に訴えると、怪人は狼狽る。その時ラウルの部下たちが助けに来てくれて、怪人は何故か微笑んで消えていった‥。
その後、怪人は二度と姿を現さなくなり、何故かリュカも行方不明になった。
無事プリマドンナになれた主人公とラウルは結婚式をあげて終わる。

(待ちに待った日★大人表現あり)
上のエンドの最後のあたり、牢で怪人の手を取ろうとする選択肢を選ぶことにより分岐する。
牢の中で怪人と対決し、ラウルが瀕死の状態になるがフィリップと部下たちが助けに来てくれて怪人は消える。
その後、オペラ座は何者かによって燃やされてしまいプリマドンナになることが不可能になるが、二人の愛に心打たれたフィリップは結婚を認めてくれるというエンド。

(バッドエンド1★大人表現あり★エンドリストにはのらない)
上二つのルートと同じ展開で、ラウルが一人怪人の元に向かい、主人公が後を追うも、ラウルは怪人に刺されて死んでしまう。
その後怪人に攫われ怪人と共に暮らして数年が経つ。
ラウルの事が忘れられない主人公は毎日復讐のために怪人を殺そうとするがことごとく失敗し続けるというエンド。

(どんな貴方でも‥‥★大人表現あり)
ラウルと恋人同士になった後も音楽の天使様に歌を教えてもらってる主人公だったが、なんとある日天使様に無理矢理犯されてしまう。しかも犯した後天使様は怪人の姿になり、主人公はやっと天使様が怪人であることに気づく。
しかもその現場をラウルに見られてしまい、主人公を愛してるのに信じられなくなったラウルは病んでしまい主人公を束縛し監禁に近い状態にまでする。
それでも主人公を諦めない怪人を憎いラウルは何度か怪人と対決する。
その後、主人公は寝ている間にウエディングドレスを着せられ馬車に乗せられていたがなんとその馬車の中に血だらけになったラウルのマントを見つけるがそれについて詳しくは話されずそのままラウルと思い出の教会で結婚式をすることになる。わざと主人公の指より小さい指輪を主人公にはめるラウルは、その痛みを感じながら常に自分を思い出して欲しいと言った。
その後結婚を認めてもらえないラウルは家を捨て、主人公と二人で小さな町で暮らしていたが、他の男と話しただけでも逆上するラウルが恐ろしく、主人公はラウルだけを愛していると言い怯え続ける毎日を過ごすエンド。
エンドロール後、オペラ座では謎の遺体が見つかり怪人のものではないかと噂されて終わる。

(これで、思い通り★大人表現あり)
上のルートで結婚式をあげてから分岐。
結婚式をあげたのでいい加減結婚を認めてくれとフィリップに申し出るが断固として首を縦に振らないフィリップ。すると「兄さんの言うことは正しいよ」と不敵に微笑むラウルは自分の手料理を食べてほしいとフィリップに差し出す。
その夜フィリップは何故か倒れ、日に日に衰弱していく。
ラウルは早く元気になってほしいからと自らが作った「手料理」を食べさせてやるなど手厚く看病していたが一向に体調は良くならず、時期に弱っているフィリップはラウルと主人公を頼るようになり結婚を許された。
これで何もかも思い通りになったと微笑むラウルは主人公に改めて結婚を申し込む‥というエンド。

(バッドエンド2★大人表現あり★エンドリストにはのらない)
他エンド「これで、思い通り」の分岐。
教会でラウルを疑うとこっちのエンドに。
家に届いていた怪人からの手紙と、怪人に襲われたというのがラウルの自作自演だったことを疑うと教会の前でラウルに刺され心中することになるエンド。

(バッドエンド3★大人表現あり★エンドリストにはのらない)
他エンド「どんな貴方でも」からの分岐。
ラウルによりオペラ座から離され、シャニー家で暮らしている中、オペラ座に戻りたいと何度も訴えたことによりラウルが怒り、暗闇に監禁される。暗闇から逃れられない恐怖に怯えきった主人公はもはや歌うこともオペラ座に戻ることも外に出ることさえ恐ろしいことだと思うようになり、ラウルのそばが一番安心するんだと洗脳されたように、鳥籠の鳥のようにラウルの側から離れずずっとそばにいるというエンド。


(PersonA〜オペラ座の怪人〜)



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