PersonA〜オペラ座の怪人〜「フィルマン・リシャール」



●フィルマン・リシャール(cv桜ひろしさん)
経営が傾いているオペラ座を立て直すために雇われた新支配人。建前上紳士に振舞っているが本性は冷静冷血で人に上から物を言う。
有名な音楽家で実力は認められている。






〜ネタバレ〜
(最高のプリマドンナ★大人表現あり)
謎の怪人により支配人のリシャールの元に何度も手紙が届いていた。内容は全て主人公をプリマドンナにさせろというものばかりであり、リシャールは主人公と怪人が裏で繋がっているのではないかと疑い始める。
しかし主人公がひたむきに練習を頑張る姿に心を打たれたのか、音楽家で実力があるリシャールは主人公に個人レッスンをするようになる。それはとても厳しいものであったが、とても的確でどんどん実力をあげる主人公はそれに喜んでついていった。
そのうち、リシャールが新たに曲を作っているのを見つけ、それに勝手に歌詞をつけ歌う主人公だったが、それをリシャールは怒らなかった。
そんな時怪人は二人の関係を面白く思っておらず、主人公に「あの男からレッスンを受けるな」と脅し始める。しかもその時に自分の証をつけてやると、主人公の胸元にキスマークをつけた。それでもレッスンを受けるのをやめないでいると今度は怪人はリシャールを殺すと言った。
自分のせいで好きになり始めてるリシャールを傷つけられるのが嫌な主人公は理由を言わずにリシャールにレッスンをやめると告げる。しかしその時に胸元のキスマークをリシャールに見られてしまい勘違いしたリシャールは逆上し、主人公を無理矢理抱いた。
結局、冷静になったリシャールは主人公に訳を話せと言い、真相を知ったリシャールは主人公を好きだと告白してくれ、二人は恋人同士になった。
その後仲を深め、プリマドンナのオーディションを開催し、周りに認められた主人公はプリマドンナとして舞台に立つことになった。しかもその時歌うのはあのリシャールが作ったあの曲。しかし本番の日、怪人が現れ大きなシャンデリアを落としオペラ座を火事にし、主人公を攫った。後を追ったリシャールは拳銃で応戦し、二人は助かった。が、怪人はほぼ瀕死の状態なのに何処かへ消えて言った。
その後、オペラ座の修復が終わりついに主人公はプリマドンナとして舞台に立ち、あの曲で成功し二人の愛を確かめたのだった。
ちなみにリシャールは音楽家の他に今で言うミリューというギャング?のような組織の家にいるようで、ボスとして後を継いでいる。組織名はノワール・ネージュ。家はかなり豪邸。

(バッドエンド1★大人表現あり★エンドリストにはのらない)
他エンド「最高のプリマドンナ」の最後で分岐。
怪人に攫われ、リシャールが助けに来て怪人とリシャールが戦った時にリシャールを庇って主人公が死んでしまうエンド。

(お前を困らせていいのは★大人表現あり)
リシャールは主人公と怪人とつながりがあると疑い、主人公を暫く自分の屋敷に閉じ込めておくことにする。リシャールはミリューの組織のボスであり、豪邸に住んでいた。ちなみにレミィは組織でのリシャールの右腕。
怪人をおびき寄せるためだとしてもずっと閉じ込められたままの主人公はレッスンも出来ずやきもきするが、音楽家で実力のあるリシャールが夜な夜なレッスンに付き合ってくれたので気が紛れ、それどころか徐々にリシャールに恋心を抱く。
しかし、リシャールが不在の時にリュカが「支配人がオペラ座に連れて来るように言ってるから連れに来た」といい、主人公をオペラ座に連れて行った。しかしそれは嘘であり、主人公は隙をつかれて怪人に攫われる。そこに謎のフードの男が現れ、怪人を狙った。そして更にそこに助けに来たリシャールとレミィは対決するが怪人を捕まえることは出来たにしろ、謎のフードの男は逃してしまった。
のちにそのフードの男がリュカであることがわかる。リュカは以前レミィが属していた組織の「ブランシュ・コルネイユ」の組員であり、執事見習いのフリをしながらオペラ座に入り込み、何故か怪人を狙っていたのだった。
その後心も体も通じ合い愛し合っていた主人公とリシャールだったが、そこにリュカがあらわれ主人公を人質にとり、殺されたくなければ怪人を閉じ込めている牢屋の鍵をよこせとリシャールを脅す。リシャールは主人公より大切なものなど無いと、鍵を渡し、主人公は助かった。
その後忽然と消えてしまった怪人とリュカ。更にはダロガまでいなくなってしまった。
オペラ座は平和に戻り、主人公とリシャールは恋人同士になりながらも、厳しい個人レッスンを受け、プリマドンナになる為に精進し続ける。
エンドロール後、オペラ座の地下のような水路の場所でダロガが肉の塊と化した人の遺体を見つけ「思い通りにならなかったな、俺もお前も」と囁いておわるエンド。

(バッドエンド2★大人表現あり★エンドリストにはのらない)
他エンド「お前を困らせていいのは」からの分岐。
最後リュカに、主人公と牢屋の鍵を交換と言われリシャールは鍵を渡したのに主人公は殺されるエンド。


(PersonA〜オペラ座の怪人〜)



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