八月十五日は、最愛なる祖母が魂世へ旅立った日

話題:終戦記念日


神職にあった祖母は
多くの人の為に
多くの御魂様の為に
労を惜しまず真心を遣い生きた人だった


この日は毎年変わらず
戦没者の慰霊
日々守って下さる
私たち先祖への合同の感謝の先祖へ祭り
今月を迎えられたことの
感謝の祭りを執り行う


祖母の御名は
何度も読み上げられ、私たち遺族の他にも祭って下さる方がいることを知る

他界して
もう十五年の月日が経つのに
有り難きことと…
どなたの真心をいただいたのか私には知ることも無くお礼も出来ないのですが


直接伝えられない
ありがとうは沢山あるものだとよく感じます


戦争はいけないと
この私に
身をもちて教えて下さった方々は数多に


不本意に命を奪われた方々に先ず云うべき言葉は

ありがとぅございます

なのかもしれません


そして
戦争を起こさない意志と後に語り継ぐ意識が
何よりの慰霊となる気が致します。



私は祖母の職のお陰で
人の死の先は消滅でなく活躍の場であると認識し
生きるは活躍の場へ旅立つ迄の修行の場と捉えています。


いつまでも人の心に生きる真心の人は天界では更にご活躍を果たし、それにより遺族は大きなまもりの中にあるものだと感じます


そのまもりに感謝を捧げる先祖供養は忘れてはならぬ大切なこと

私が旅立った後、私を供養してくれる存在必須だなと

地位も名誉も財産も死んで役に立つことはなく
後継者の真心が何より大切と染々感じるこの頃です。