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きみにしか聞こえない
みました。
これは文句なしの5つ星
見終わった後の切なさと優しい感覚が半端ない
小説と違うところが多々あったけれども
映画ならではのよさが出ている
乙一さんの小説は大好きですが
映画!?まじで!?とおもってみてみると本当にそうでもないことが多い
ZOOなどね。あれは本当に映画化なんてしないで欲しかったという出来
でもこれは違う
まずキャスティングのすばらしさに脱帽
感情の表現が絶妙で、ルックスや声もイメージから外れなく、すんなり映画に入っていける
しんやがいなくなってからのりょうの立ち直り具合
あんなにナチュラルな演技でこなせるのは彼女だからこそでしょう!
そして音楽
音楽もなんかすばらしいなーと思っていたら
担当した方がこの方だったんですね(^ω^)
それはすばらしいはずです
もうテーマのCD買おうかと思いました
なんだかこれを見て
映画っていいものだなーとつくづく感じます
りょうが携帯を見つけるシーンからの
こちらに携帯が見えなくなるまでのくだり
あれは上手すぎる細工だと思う
序盤すぎて小説から比べると急ぎすぎな感じはあったけど
あとから思い返せば
あのシーンのつくりかたのおかげで小説で描かれていた
りょうの頭の中の「白い携帯」が
こちらにも鮮明に伝わった
その白い携帯という小道具も私が本を読んだときに想像したとおりだよ!びっくり!
という感じ
なんともストライクです