綺麗なだけじゃ、語れない (あ.べ.ま.お )
本当に、その通りだ。
卒業式をすぐ間近に控えた今日である。
4年間、いろいろあったなあ。
思い出したくないこともあるし、忘れたくないこともある。
全部が全部、「綺麗な思い出」では、ないよね。
体調が悪くて、周りに迷惑を死ぬほどかけた時期があった。
朝から晩まで実習にあけくれて、ささくれてた時期があった。
ゼミが嫌すぎて、胃が痛くなった時期もあった・・・。
楽しいはずのサークル活動が、なぜか友達同士の板挟みになって、苦しい時期も、あったな。
あえて書き出したけど、うん。やっぱり思い出したくはないかな(笑)
いつもまっすぐ上手に歩いてきたわけじゃないし、これからもそうだろうな。
まあでも蛇行したり、道に足をとられたり、転んだりしながらも、頑張ってきたじゃないか。
その不格好な「足跡」が、いつかとっても懐かしいものになっていく。
甘酸っぱい、歯がゆい、そしてやっぱり無くしたくないものに、なっていく。
きっと誰しもが、その人の踏みしめてきた「足跡」を抱いて、それぞれ、歩き出していく。