27日放送の「21人の輪」
感想だよ





相葉ちゃん
あの3月11日は
お台場の公園でロケしてたそう

ドラマの撮影ってああ!
「バーテンダー」かぁ

地面が割れたのを見た
相葉ちゃん
地震の怖さを目にしてたのか


今見ても当時の映像は
あまりにも衝撃的で



相馬市

震災直後から
追い続けた子どもたち

あれから7年・・・


「久しぶりになんだけど
はじめましてというか」

不思議だね
番組を観てたほうも
すごく親近感が出来てしまって
相葉ちゃんも会うのは
初めて〜だったかな?

「学校あれ?違う?」

相葉ちゃん
が指さす先
この風景覚えてる!


磯部小学校


うわー!
すっかり大きくなったね!
「すごい盛り上がってる」

ああ、でも
どの子も面影ある!
なんだか懐かしい!


ーー18歳になった
21人の輪の子どもたち
今旅立ちの時を迎えている

震災で大きく傷ついた故郷で
これからの人生を
どう考えているのだろうかーー




渡辺智也くん

「7年前に智也くんが流した涙を
僕は忘れられない」

震災から1ヶ月

押し寄せてきた津波
流されてしまった家々


バレーボール部
キャプテンを任されても
ぶつけようがない
もやもや

高校に入った今も
バレーボール部
立派にキャプテンを務めてる

インターハイ福島大会決勝
寂しくて悔しくて
泣いてばかりいた智也くんが見せた
うれし涙


今野鈴也くん

智也くんと
インターハイで再会してる!!


津波で家を流され
金沢市へ避難した


福島へすぐに帰りたいと話していた


「鈴也くんが戻ってきた時には
たぶん鈴也くんが
キャプテンをやると思うから
少しでもみんなをまとめておいて
楽をさせてあげたい」


2人の願いが叶うことはなかった


福島大会優勝が決まって
動画を送ってって
ずっと連絡取り合ってたんだね

「県で1チームしか行けない
そういう舞台で
2人が会えたっていうのは
自分もなんか
本当にバレーボールやってて
よかったなって
思えた瞬間でしたね」

めちゃくちゃかっこいいと言う
相葉ちゃん
恥ずかしがる智也くん


「震災があったからこそ
自分にも得られるものがあった」

バレーボール
鈴也くんの存在を
支えにして
そこからまた大きく成長した
智也くん自身の力


相葉ちゃんとバレーボール
パスしあう光景が見られるなんてね


小学校のバレーボールの
監督になりたいとか

また母校に帰ってくる日が
来るかもしれない


はははっ
相葉ちゃん
「結構上手いっす」って
褒められてるよ

春からは埼玉の大学で
バレーボールを続けるそう




住宅が並んでいた地区に
今はソーラーパネルが広がっている

ーーいつまた津波が襲ってくるか
わからないため
家を建てることは
許されていないーー


東北地方最大級の
太陽光発電施設
16000世帯分の電力を
生み出している



海岸から3km
自宅を失った人たちが暮らす
災害市営住宅がある

鎌田百子さん

お部屋へあげてもらったよ
綺麗にしてるねー!


ーー7年前
百子さんがふと見せた表情が
僕の心に引っかかっているーー


お墓参りの時の写真

「この時は結構落ち込んでて
なかなか心の整理もつかなくて」



津波で命を落とした
原田茉実さん

百子さんと茉実さんは
地震が起きた時
一緒に下校していた

揺れがおさまり
「またね」と別れた


それが茉実さんと交わした
最後の言葉となった


まだ茉実さんの死を認めたくない
だからさよならを言ってない

唯一残されたプリクラ
今も時々話しかけている


深い悲しみ
それでも小学6年生の百子さんは
前へ進みだそうとした

お父さんが
レストランを再開させた

ーー震災発生から5ヶ月
久しぶりにいきいきとした
百子さんの姿があったーー


そのお店に
相葉ちゃん来ることができた

百子さんの好きなハンバーグ
レストランを再開させた日と同じ

「おいしい!」

「ほろほろでジューシーで
やわらかい」

もくもくどんどん
夢中になって食べる
相葉ちゃん


「風評被害と
それによって
物の値段が上がったってことが
1番の打撃かな」


「お父さんにも休憩は必要だし
歳も歳だから
やりたいように
やりたいとこまでやってもらって
あとは私がやります」


「わあっ心強いじゃないですか
お父さん!」


お父さんも初めて聞いた
百子さんの決意

地震の年
百子さんはお父さんのような
シェフになろうと決めた

そして去年12月
百子さんの姿は横浜にあった


ホテルのレストランの就職試験

お父さんの後を継ぐためにも
一度外の世界で修行しようと考えた


「採用内定をいただきました」

相葉ちゃんに見せてくれた

「こういうの初めて見た
ジャニーズ
こういうのないからさ」(笑)


「私自身が料理で
笑顔にされているので
私もそういうふうに
できたらいいなと思って」


「やっとスタートラインに」と語る
百子さん

「がんばって走るんだよ」

「がんばる」

「百ちゃんの世代が
この被災地を
支えていくんだもんね」


相葉ちゃん
「ニュージェネレーション」って

百子さん
横浜でもがんばってね!