忙しくしてないと
考えてしまう。


やーだなー。




続きです。


来れないと言ったし
まだおうちの最寄りの駅にいた
れんちゃん。

もう、あしたにしようと言ったけど
会いたいと言ってた。

わたしは、そこに負けてしまって
いける限りのところまで
れんちゃんの方へ向かいました。

合流したのは1:45。

会ったら、普通で。
なんにもなかったような感じでした。

それが逆にふしぎで。

忘年会でお酒が抜けていなかった私。
そしたられんちゃんも
お酒を飲みたいと言って
買ってました。

さらにあってすぐ入ったコンビニで
ゴムを買おうとしていた彼。


その時は
なにを考えてるかわからなかったけど

いまとなればわかる。

ただ、したかったんだな、と。
会いたい、は、したい、だったんです。



私が急いで新幹線で予約した
ホテルに入って少し話して。

抱きしめてくれて、
すきだよ、うめちゃん。という
言葉をくれました。

私も会ったらすきだった。
会ったら、気持ちがなくなってたのが
嘘みたいに、すきになってました。

れんちゃんは
「別れようと考えたりもしたんやけど
会ったらやっぱりすきだったの」
と言ってました。うん。

たくさんなかよしして
さっき買わなかったものを
買いに行って
死んだように寝て。

一旦起きてモーニング食べて
チェックアウト。


お誕生日プレゼントを
買ってなかったから
途中で電車を降りてショッピング。

ほんとは、ここでおかしいなって
おもってた。
夜中まで起きてて
あんまりねてなくて
出張で体はボロボロ。
もう帰って寝たかった。

それでも買い物いきたいと言う
れんちゃんに疑問を覚えてて。



11月頭の三連休にさんざん歩いて
買う気が無かったお財布を
今回即決で決めて。

予算オーバーだったけど
仲直りということで買ってあげました。


あっさり決まったこと
少しひっかかったし
このまま続くのかわからないのに
ここで買っていいのか、って
一瞬考えたけど買ってあげました。

今となっては
すきだった瞬間の買い物だから
仕方ないとおもってるけど

れんちゃんが故意に
買わせていたりしたと思うと

あたしがホテルで寝ていた間に
気になってる女の子と
楽しく連絡とっていたと思うと
やるせないですね。


あたしのうちに帰ってきて
たくさんかわいがってもらって。


そのあと。

…すごいな。恐ろしい。
ほんとは思い出したくも、ない。


テレビを、寝転んで見ている時。
れんちゃんがスマホの入力が
英語のまま、治らないって言った。

あたしが、かしてみ、ってスマホを
触ると落ち着かない。
一緒に画面を見て、
いまにも取り上げたそう。

おかしいな、って思った。
なんか、おかしい。


そこで、
「れんちゃん、ラインみせて?」
って言って見ました。

れんちゃん、黙る黙る。

「なんか、みせられなさそうね?」

うつむいたまま、答えない。

「あやしいねー。」

やっと、話した。
「連絡とってる女の子が、いる」

う「うん。」
れ「…。」
う「みせられないのね」
れ「うん。」
れ「おかしいよね、見せられないって」
う「うん。すきっていったの?」
れ「すきとは直接言ってない」
う「かわいい、って言った?」
れ「遊びにいこうって、
自分からさそったから。」
う「うん。」


そこまで話しておいて
やっぱり見せられないって
それ以上のことがあると思います。

結局、見せてくれませんでした。


はっきりとどういう流れで話したか
自信はないけど。

う「いつから連絡とってるの?」
れ「うめちゃんが2回目
連絡取れなくなってから…」
う「そっか、ごめんね。」
う「連絡先、きいたの?」
れ「もともとみんなで連絡とってたから
連絡先は知ってた。」

う「そっか。別れようかね。」
れんちゃんは、ボーゼンとして
うつむいたまま。

私、パニックになってて
喋る喋る。

う「見せられないってことは
何かやましいことがあると思う。
あやまって許してっていうなら
おこりがいもあるけど
そうでもなさそうね?

なんか、どうしたらいいのか
わからないけど、
どうしたい?
いま答えを出した方がいいのか
時間が必要なのか。」

わたし、頭の中が真っ白。
まさに、真っ白。
あの感じ、すごく嫌い。


れ「時間がほしい、かな。」

う「いいよ、わかった。
でもいつまでも永遠に待つってことは
しんどいから
期限をもらっていいですか?」

続きます。