涙声

未だに怖くなるときがある。
彼が私と一緒にいるのは、身体目的じゃないかって。

わかってる。
とても大切に想われているのは知ってる。
だけど本当は、大切に扱われている実感があまり無い。
だから怖いんだ。
結局私たちの間には何もない。
そのことが時間を重ねるごとに重みを増していく。
それはきっとお互いに感じていることなんだ。

最初はお互いに想いあえれば、それで十分だったのに。

最近可愛くない態度ばっかりとってる。
不安は不満になって、苛々に変わって八つ当たり。最悪。
多分呆れられた。ごめんなさい…
私も人のこと言えない。
甘えちゃいけない、よね？

言葉では思っていることの７%しか伝わらないらしい。
それでも言葉で確認したい時がある。

本当はわかってる。
きっと似た者同士だから、わかる。
お互いに大切に想っていること。
素直になれない時があること。


やっぱり私はあなたが愛おしいです。
側に居たいし、側に居てほしい。
私はあなたに感謝します。こんなにも幸せなことを教えてくれた、あなたに。
ありがとう。
あなたも幸せだと想ってくれますように。

愛しています。とても。