明けましておめでとうございます!もう二月になってしまいましたがw
年明けて一発目は『バトン』ですっ
面白そうなバトンがあったので私も挑戦してみました!その名も……
新境地〜妄想力が試される!?SSお題バトン〜
まず本のようなものを5冊選んで、15ページ3行目を書き写してください。
1:
基本的にぼくは美食家ではないので、大抵のものは好き嫌いえり好みなく食べられ/クビシメロマンチスト 西尾維新
2:
声だけでなく目撃証言もあった。/心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆 神永学
3:
ユリは、やはりヤナギに声をかけることも、振り返ることもなく、ゆらりゆらりと歩いた。途/時の尾 新藤晴一
4:
警官は同情はしてくれたものの、やはり殺人などの凶悪犯罪を優先せざるを得ないという/バッカーノ!The Rolling Bootlegs 成田良悟
5:
「あの」と私は、相手の機嫌や変化を見逃すまいと観察しつつ、訊ねることに/モダンタイムス(上) 伊坂幸太郎
この中から3つ選びます。
その文章(※)を全て使って、あなたの好きなキャラクターが登場するSSを書きましょう。
(※人名などは変更可)
手の届く範囲内にあった本達から抜粋しました!
3つ選ぶということだったんですけど、せっかく書き出したし全部入れてみました←
妄想力っていうかただの雑談力だった気が……戯言だ。とか言いたry
あ、SSのお題の好きなキャラクターは
「紀田正臣」
です。折原臨也さんも好きなんですけど、あの人が話しだすとSSじゃなくなるので(笑)今回の語り部は紀田正臣です。
てかSSってショートストーリーって解釈であってますよね?セガサターンのソフトとして使えるようなストーリーを書けとかいうお題だったらどうしよう><;
と、とりあえず私はSSをショートストーリーと受け取りますよ?!
※この先から全て私の妄想です。
※キャラ崩壊、イメージ崩れNGの方はブラウザバック!!
※このSSの正臣が強気過ぎる(汗)これ本編でやられたら驚くってぐらい正臣が臨也の前でチャラい
※成田さんごめんなさい
※登場人物は紀田正臣、折原臨也の2人だけです
※これでもおkな方のみ追記にGO!
回しますか?
→亮さんに一応回したいな!なんて思っとりますが嫌でしたらスルーして下さい^^
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俺、紀田正臣は仕事の報告をしにこいと池袋に呼び出された。あの人は俺が池袋に来ることがどういうことか知った上でわざとやっているんだろう。だからこれはちょっとした仕返しのつもりだった。
「あの」と俺は、相手の機嫌や変化を見逃すまいと観察しつつ、訊ねることにした。
「臨也さんってちょっと可笑しいですよね?」
「…は?」
こっちを貼付けた笑顔で見てくるのは、情報屋折原臨也だ。
「人との関わり方がなんていうか、変とかってよく聞きますし。その所為で絡まれたりとかしたこと無いんですか?」
「俺に取っての人との関わり方と多くの人間が考える食事は非常に似ていると俺は考えているんだよ。基本的に俺は美食家ではないので、大抵のものは好き嫌いえり好みなく食べられるということはある。つまりそれと同じだ。自分の好きな人とだけ付き合うなんてことは出来ないし、そんなことをしたら社会は崩壊を招いてしまうだろう?だから俺は俺の距離感で話すし、繋がるんだよ。その所為で絡まれても俺としては面白いなと一つの観察対象とさせてもらってるよ。ああ、これ人間限定ね。喧嘩人形とか含まないで」
「でもセルティさんも言ってました。『あいつは人間と関わろうとするくせに、情報を掴むまでは絶対に近づいてこない。この前も珈琲屋で1人飲みながら窓の外を見ていたな』って」
「へぇ……噂の声だけでなく目撃証言もあった。ってわけかい。でもねそりゃそうだろう。君は知らない初対面の人と仲良く出来るのかい?」
「出来ますよ」
「……即答するねぇ」
「俺は可愛い女の子と会えたら即デートに誘います!この前なんて、真夜中に女の子に声掛けまくってたら警察の人に声かけられましたよ!で、その警官が女性だったんですよ!そりゃ誘いますよね!夜のランデブーに!!」
「いや誘わな」
「男なら当然そうするのはわかります!しっか〜し。彼女と俺の間には残念ながら壁があったんです。そう……仕事という名の壁が!俺は変な情報屋の使いっ走り。それに比べ彼女は世間を凶悪犯罪から守る正義の味方の警察官。彼女は残念そうな目で俺を見ながら誘いを断ったんです!」
「残念そうな目というより残念な人を見る目の間違いだろう?警官は同情はしてくれたものの、やはり殺人などの凶悪犯罪を優先せざるを得ないというだけの話だよね。いきなり意味不明なことを言っていた男の子の個人的な問題と凶悪犯罪。向こうにしてみたら、天秤にかけるまでもなく答えは出ているね。あと自分が雇ってもらっている人物の前で『変な情報屋』とか言わない方が良いと思うよ」
「警官と情報屋。この二つが交わる為には……逮捕されるしかない!!」
「ちょっと取り調べられたら良いんじゃないかな?もしかしたらナンパなんてしない普通の子になれるかもしれないよ?」
「ちょっと大人の女性らしい取り調べ方法してくれますかね?してくれたら速攻臨也さんのこと洗いざらい話すんですけど」
「……これだから人間は面白い。信用してもいいかなと思っている人間すらこの仕打ちだ」
「信用する気なんて初めからないくせによく言えますね」
「過去は君に付きまとうかもしれないけれど、それを全て承知した上で共に道を進めるかもしれない、というのはどうやら俺の独りよがりの幻想だったようだ。俺は実に残念だよ。露西亜寿司で大トロを沢山食べないと立ち直れないぐらいだ。……という訳で俺は露西亜寿司に行ってくるから波江さんに仕事の報告よろしくね」
そう俺に言い残すとわざとらしい歩き方で臨也さんは、やはり誰に声をかけることも、振り返ることもなく、ゆらりゆらりと歩いた。途中で静雄さんが投げたであろう自販機にぶつかっていたけれど、それは最早俺の知る所ではない。まあ正直に言えば、人のこと池袋に呼び出しておいて結局は新宿にいる波江さんに報告に行かせるなんて二度手間踏ませた罰ですよね?臨也さん!
以上です。構成が適当すぎて笑えたw落ちとかないっす!
お粗末様でした〜!
自然に入りすぎてて分からなかったのでワードの検索機能使ってしまったww
楽しそうなんでうちもやりますー!今本を選んでるんだが手元の本が児童書ばっかで一文短いww