話題:メンタル

できたはずのことはたくさんあるのに、気付けなかったりできなかったり。そのたびに、自分をずっと否定してきた。
だから、色んなこと辞めてきた。完全体でない自分は無能だと思っていた。

指と指の間からこぼれていく砂の様に、たくさんのこと、たくさんの気持ちが、抜けていく。それは、ミスになり、相手を傷つけることとなり、うまくいかないって思うようになる。頑張ろうと思って力を込めれば込めるほど、たくさんの何かが抜けていく。比例して自己否定が大きくなる。もうこんな自分が嫌だって思う。その時、辞める。


こんな感じで今まで過ごしてきた。今日、ふと思った。
『できないこと受け止められなかった気持ちって、一粒一粒が可能の原石だ』
磨くかどうかは自分次第で、いつ磨くかとかも自分次第だ。明日できなくても、1か月、1年、10年後にできたら、それは長いスパンで考えたら、できたことに変わりはない。

こんなように考えられるようになったのは、生きたいって思えるからだなと思う。前向きな考えは、生の欲に裏打ちされているなあと思う。