「腰の骨が折れてるんだからね!。外に出たりしたらダメだよ!」



まぁ、



いくら言っても暖簾に腕押し



外には出るわ



洗濯物は取り込むわ



そんな訳で妻と今後を協議した結果



やはり母は入院の方向に



妻は看護師



「私の病院なら入れると思うの。病床空いてるし」



妻の働く病院は市内ではないので気軽に行ける距離でもなく



自宅でもない病棟で認知症が進んでしまうのも必至だろう



母も望んでいない事は重々承知だ



それでも



命には変えられないというのが私達の選択




言わばこれは




最後の砦