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『かっこう良く』

かっこうをつけて生きたいのです
それはけして自らを飾るではなく
それはけして誰かを貶めるでもなく
意地をはるでも
むきになるでもなく
ただ、わたくしがわたくしとして、
かっこうが良いと思う、
そんな生き方がしてみたいのです

それはとても、
とても難しいと理解してはいるのですけれど
自身を自信を持って信じるといふことが、
どんなにか難しいか、
理解してはいるのですけれども

田畑に出て耕し流す汗の
なんと綺麗なことか
身を削り労働することの
なんと誇らしいことか
それらを知った今となつては
身を飾る宝飾のなんとゴテゴテしたことか
ボタン一つで舞い込む金のなんと浅きものであるかが未だ短き生を生きる身ではありますが、
いくらか判った気になっているのです。

かっこうをつけて生きたいのです。
それはけして自らを飾るではなく、
それはけして誰かを貶めるでもなく、
意地をはるでも、
むきになるでもなく、
ただ、わたくしがわたくしとして、
かっこうが良いと思う、
そんな生き方がしてみたいのです

『宮澤賢治詩集を読んで』

蚊取り線香を焚いた
煌々とついた電灯を
小さな豆電球へと落とし
図書館にて偶々見つけた宮澤賢治詩集を手にとり開いたら
彼のような言葉ではないけれど
彼のような言葉は使えないけれども
何か書きたい衝動に駆られたのです
これを詩といふのであれば
これが詩と呼べるのであれば
言葉といふピストルを抜き放ち
一度と云わず二度三度とのうとへと書きながら
これまでに書いた言葉をこよりのやうに紡ぎながら
言の葉をこよりから鏃へ
鏃から剣へ
剣からペンへと伝わらせ
豆電球の薄明かりの中
蚊取り線香の煙の中
飲めないびぃるを開けないまま傍らに
そつと文字を書くのです
脳内のさまざまなる矛盾点
生きていく上で必要となる矛盾点を抱えながら
じつぽぉで点けた煙草の煙を吸い込んで
言葉にできない文字を書きなぐりながら

政権交代…

ついにしてしまったわけですが…

政治屋の方々は国民がみんな新政府に期待しているとでも思っているのでしょうか?

だとしたら、勘違いも甚だしい。

国会中に寝るくらいなら、2ちゃんねるでも覗いてみてはいかがでしょうか。

あなた方の政策がどれだけ若い方々に支持されているか、判るのでは?

国民は…少なくとも、私は、政治屋の言動に何一つとして期待は致しません。できません。

自身の身を削る痛みを知らない者が、何を語ろうとも、その言葉は何処にも誰にも響かない。届かない。

『無題』

真  っ  白
   に
なった頭の中

ぐわんぐわん
反響する
音 音  音
 次
に は
ノイズが駆け巡るかのように頭の中に嫌になるほど圧倒的なまでの量を誇る意味のなさない映像がぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる駆け回るのだから微かに鎌首をもたげはじめた愚息に向けて叱咤激励をくりかえしながらも生きるのが不器用なボク (私)は

 せめて
  もの
代償として

この
世界を
発つ
前に

ありがとう

小さな
  箱庭
   を
   壊す
    前に

ありがとう

とだけ
   呟いて

恋愛観について


人それぞれ、いろんな恋愛観を持っているものだと思う。
私としては、恋愛=結婚というのはどうしても考えに至らないのですが、人によってはそれを是とされる方もおられると思います。

年齢、宗教、その他様々な要因が一つの恋愛の中にあるとして、それに対して私が思うのは、もっとシンプルでいいのでは?と、いうことです。

一緒にいたいと思ったから、この人に抱かれたい、抱きたいと思った。

そんなことでもいいんじゃないかと。

難しく考えようかと思ったなら、いくらでも難しくなるのですから、いろんなしがらみを全てないとした時、その相手に対して自分がどう思うのか。
恋なんてそんなものでいいのではないかと、そう思います。

体目当てであったとしても、それはそれでそれを自身が楽しめる余裕をもてばいいだけのことであって、純粋に自身の体を求められるのであれば、ある種それも一つの純愛なのではないだろうか、とも思います。

あくまでも、これらは私の意見であり、少なくとも他の方の意見に対して否定するものではないということをご理解ください。
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