ゼロレクイエムももう7周年目、なんて。
なんだか嘘みたいで、でも確かにそれぐらい月日は流れているような気もして。
未来は割と粗雑に、その辺に転がってるものなのかもしれない、とあの日が来る度に思います。

そして。
スザクはあの日からずっと。
背後は勿論、隣さえ誰も居ない日々が続くんですよね。
二人で決めた結論とはいえ、少しだけ寂しいなと思います。
若いからこそ、できた事。
若すぎるが故に、失ってしまえたもの。
簡単に天秤にかけれるものではないですが、他人が横から見た時、どんな風に見えたのか少しでも考えられたなら。
と、詮無い事をふと考えてしまいます。
あの物語においてはあの結果が彼らにとってといいますか、ルルーシュにとっては最上の答えだったのだと理解はしているのですけれど。