過激な遊戯は嫌ですか?




*いーちゃん様へ誕生日捧げ物
*我が家M伝夢主といーちゃん様宅M伝夢主のマイクロンのコラボです




『"ヴァッサー…どうして逃げるですー…?"』



『"ルート…怖いよ…!"』



ルートはギラギラと鈍る光る包丁を片手にヴァッサーに迫る

ヴァッサーは目に涙を溜め震えていた

それでもどんどんルートは距離を詰め、もう間なんか無いほどにまで近寄っていく



『"ルートはこんなにもヴァッサーを好きなのに…ヴァッサーはルートのこと、好きじゃないですよね……"』



『"ルー、ト"』



『"ルートのものにならないなら…いっそ…


殺してあげるです"』



『"わぁあぁああああ!"』



『"何やってんだお前等!"』



『"あ♪フロワですー♪"』



声を荒げるフロワに対し、ルートは"おもちゃの"包丁を持った手を振り回しニコニコと笑っていた

ルートに押し倒されたヴァッサーは少し苦しそうにじたばたと動いている



『"苦しいよっ、ルート"』



『"ゴメンですー"』



『"…で、何やってたんだよ"』



『"おままごと
〜ヤンデレに愛されて(最終回)〜
ですー♪"』



『"明らかままごとの範囲越えてるだろ!!お前も嫌なら断れよヴァッサー!"』



『"え…でも…なんか最近楽しくなってきたし…"』



『"《完全に毒されてやがるぅうぅうぅ!!!!》"』



『"ヴァッサーと遊ぶの楽しいですー♪あ♪フロワもおままごとどうですー?"』



『"誰がやるかそんなの!"』



『"ケチですー"』



『"はぁ!?なんでそうなるんだよ!"』



『"ま、まぁまぁ二人共;;"』



ヴァッサーは苦笑いを浮かべ二人を宥める

内心、喧嘩はしませんようにと願っていたのだった



『"フロワの役はぁー……殺人鬼に追い掛けられるカメラマン(22歳独身)ですー♪"』



『"だからやらねぇって!"』



『"ヴァッサーはヒロイン役で、ルートはチェーンソーを持って人を追い掛けることで有名な殺人鬼役ですー♪ではいくですー♪"』






『"やらnっておい!そのチェーンソー本物だろ!明らかおもちゃじゃねぇよな!ちょ、待てルート!やめrアッー!"』



『"フロワ…;;"』



ーーー…



『"ヴァッサー♪"』スリスリ



『"くすぐったいよルートー♪《フロワ、大丈夫かなぁ…》"』



『フロワを最近見かけませんが、どうかしましたか?』



『"さぁー?"』



『"…;;"』



ーーー…



『"…………"』ガタブルガタブルガタブルガタブルガタブル



こうしてしばらくフロワはおままごとがトラウマになったそうな……



◇終わり◇




 

反応が見たくて、つい(SL)




*いーちゃん様のSLサブ夢主とコラボです
*お相手は提督



『むぅ…?』



『大丈夫かいコメットクロウ?』



『うん、ネージュカルムさん、に、抱っこされてるから、大丈夫』



『そうかい♪《大分発声回路が回復してきたね………歩行機能はまだちょっと危ないけど…》』



ネージュカルムはコメットクロウを抱っこしながら恋人のショックウェーブに会いに来ていた

本来ならば並んで歩きたかったのだが、カプセルから発見されて間もないコメットクロウはまだ歩行がふらつき途中で倒れてしまうことがある。
そのためこうしてネージュカルムが抱き上げていたのだった



『ねぇ、ネージュカルムさん。どこに…行くの…?』



『ん?私の恋人のとこだよ♪』



『こい、びと……?こいびと、って、なぁに??』



『うーん…ーコメットクロウにはまだ難しいか……。恋人って言うのはね、お互いに愛し合っている者のことを言うんだよ?』



『??』



『まぁ…いずれコメットクロウにもわかるよ♪』



『?うん…で、そのこいびとが、ショ……………………、??』



『ショックウェーブね。昔からの付き合いでね…それが可愛いんだ♪』



『そう、なんだ……』



『で、ショックウェーブのとこに着いたら…さっき言ったこと、頼むよ』



『うん』



『今から反応が楽しみだね♪』



ーーー…



『ショックウェーブ!』



「ネージュカルム」



『元気かい?』



「あぁ、ネージュカルムは?」



『もちろん元気だよ♪それよりショックウェーブ……』



「?」



ネージュカルムは抱えていたコメットクロウを降ろし頭を撫でた

ショックウェーブはいきなりのことで首を傾げていたが、ネージュカルムが笑顔であるから余程いい知らせなのだろうと感じた



「誰だ?ソイツは」


『コメットクロウって言ってね、サイバトロンの新しい仲間さ♪まぁ…それ以前に………ね、コメットクロウ?』



「?」



『うん………





パパー



「……パパ………?」



『そうだよ?』



「俺がか…?」



『君しかいないじゃないか♪』



「つまり、お前との……子供…?」



『そうだよ(笑)』



「…………………………………………………いつのだ?」



『うーん…前の時じゃないかなぁ?まさかトランスフォーマーに生殖機能が付いていたとはね♪《あぁもう可愛いなぁ!》』



※無論ネージュカルムさんが思いついた嘘です←



「そうか…」



『パパ?どうしたの?』



『んー?パパはねー、ちょっとびっくりしてるみたいだよ??それにしてもコメットクロウ、顔はパパ似だね♪目元とかがそっくりだよ』



『むぅ』



「…そうか、俺達の…」



ショックウェーブは少し微笑むとコメットクロウとネージュカルムを同時に抱き上げた



「…ありがとう、ネージュカルム」



『えっ、あ、うん…///《困ったな、今更嘘だと言えなくなってきたよ…》』



『ママとパパ達ラブラブだぁ…むぅ……』



しばらくしてコメットクロウが二人の子供じゃないという事実はバレてしまったが、ショックウェーブはネージュカルムに軽くデコピンしただけで、そのあとは抱きしめて終わったらしい



『でも、本当に私達の子供がいたら……可愛いだろうね♪』



「ゲコ…」




◇終わり◇



 

始まりは迷子発見





*いーちゃん様のとこのSLサブ夢主2と我が家のSL夢主コラボ話です。




『……むぅ??』



コメットクロウは完璧に迷っていた

基地内部で



『ここどこだろう………?』



いくら周りを見渡しても自分の知らない場所

コメットクロウが迷子になることは多々あるが………



『まぁ、いっか』



と、一人で出歩かないということを学習しないのが問題である



『ゲーム持ってきといてよかった…………』



『ふぅ……今日もお仕事お仕事………って、あれ??』



『むぅ………』←ゲーム中



エネルゴンを運んでいたレーダーライノは通路の壁に寄り掛かりゲームをしているコメットクロウを発見した



『あ、あのー……どうかされたんですか?』



『…………』



『………あの…;;』



『………………………あ、ゴメンね??ゲームに夢中になってたみたい』



『《どんだけゲームに熱中してたんですか!!?》あ、あの、どうかされたんですか?』



『うん、迷った』



『Σえぇっ!?だ、大丈夫なんですか…??』



『うーん…しばらくしたら迎えに来てくれるんじゃないかな??』



『そんな呑気な…;;わかりました、私が連れていきますよ?』



『本当?』



『はい♪』



『ありがとう、えーと…』



『私はレーダーライノです』



『レー、ダー、ライノ………ゴメンね、私名前覚えるの苦手だから………』



『構いませんよ♪』



『ありがとう、えーと、レイさん』



『《Σもう忘れちゃってる!?》』



『私はね、コメットクロウって……言うみたいだよ??』



『コメットクロウさんですか、では、こちらです』



レーダーライノはコメットクロウの手を握りグランドコンボイの元まで歩きはじめた



ーーー…



次の日



『昨日はありがとう』



『あ、いえいえ♪無事なら何よりです♪』



『えーと…レイさんのおかげで、いつもより早く帰れた』



『《いつも時間かかってるんですね……皆さんお疲れ様です…;;》あ、それとコメットクロウさん』





『ん?なぁに??』



『これ、コメットクロウさんにプレゼントです』



『??』



レーダーライノが渡したのは青く綺麗に光る石がついたストラップであった

コメットクロウはそれをまじまじと見つめて首を傾げた



『私に??』



『はい♪私が作ったものなのですが……お友達の印として…』



『嬉しい………ありがとう、ポーチにつけるね』



『喜んでもらえてなによりです♪』



『うん、また迷った時は…よろしくね??』



『な、なるべく迷子にならないようにしてくださいね…?』



『わかった』



『《本当にわかったんでしょうか…?》』



◇終わり◇



脱出不可能、いくらでもあがこうよ(SL)



*いーちゃん様のとこのSL夢主と我が家のSL夢主コラボ話です。
*シックスショット夢…(?)です



「ヨーロレイヒー!」



「ショーック!」



「ウホ!!」



『よし、三馬鹿は片付いたさ!!』



『さすがマハトジュルさん。頼りになるよね……』カチカチ



『Σお前は何呑気にゲームしてるさ!!?』



『大丈夫、大丈夫』ドヤッ



『ドヤ顔されても困るさ…;;厄介なの来る前に立ち去る……さ……?』



ーーー…



マハトジュルが目覚めると、そこは見たこともない部屋だった

どこもかしこも真っ白な部屋

目の前には小さな箱が一つだけあった



『……どういうことさ??』



とりあえず箱を見てみると、ダイアル式の鍵がかかっていることがわかった

4ケタの数字が入力できるようになっていたがそんな数字知るわけがない


マハトジュルはいつのまにかこのような場所にいる経緯がわからず眉間に皺を寄せた



『ウチ、デストロンと戦ってたはずさ?なのに……』



直後意識が突然消えた、そこまではマハトジュルは覚えていた



『コメットクロウもいないし………アイツどこさ?』



『呼んだ?』



『Σうぉっ!?』



『?』



マハトジュルの背後にはコメットクロウがいた

しかし、どこか不自然で…違和感があった



『コメットクロウ…?』



『よかった、マハトジュルさん無事で』



『いや全然無事じゃないさ;;ってか、どこから来たさ?』



『それも含めて今から説明するよ…?あのね、マハトジュルさんはさっき三馬鹿倒した後に弟くんの攻撃を喰らって、倒れちゃったんだよ』



『Σなっ!あの腹黒ウサミミ弟…!!まぁ…こんなことするの奴しかいないさ…………』



『うん。それでね、マハトジュルさんの意識を弟くんが作ったプログラムの中に入れたみたいなんだよね』



『………え?』



『うーん、この感じは…脱出ゲームかなぁ??』


『ちょ、ちょっと待つさ!!!つまり、あの、ウチ等のいるこの場所は腹黒ウサミミ弟の作ったプログラムの中で、ウチは……意識をココに閉じ込められたって、ことさ…?』



『まぁそうなるかな………?ねぇ、どうせ見てるんでしょ弟くん……』



コメットクロウが上を向き話し掛けると、返ってきたのは楽しそうな笑い声だった



「"ウフフ♪バレちゃいましたか、やだなぁー、君が介入してくると面白く無くなるじゃないですか"」



『腹黒ウサミミテメェ!!!ウチ等に何をしたさ!?』



「"コメットクロウが言った通り、ですよ。まぁ、僕はマハトジュルのみを入れたつもりなんですが…"」



『マハトジュルさんのピンチに、ハッキングして来ちゃった』



『《ハッキング!?あぁ…本体じゃないから違和感があったさ……》』



『で、どうやったらマハトジュルさんを返してくれる…?』



『"マハトジュルさんが僕の作った脱出ゲームを無事クリアすれば貴女は目覚めます。クリアできなかった場合は永遠にこのままですよ♪ま、コメットクロウはハンデですかね?バイバーイ"」



『な……!』



サラリと恐ろしい台詞を残しシックスショットの声は消えた

青ざめるマハトジュルに対しコメットクロウは平然としていた



『大丈夫大丈夫。脱出すればいいんだから、私も手伝うよ』



『あ、ありがとさ…《いつもはゲームばかりしてるけど、こんなとこで役に立つとは…コメットクロウが輝いて見えるさ…》』



『まずこの箱を開けなきゃね。だいたい初めって…簡単に見つかるものなんだよね?』



『でも、どこにも無いさ?』



『んーーー……んーー…?マハトジュルさん、あそこで私を肩車してくれる…?』



『?お、おー…』



マハトジュルはコメットクロウに指示された場所へ行きコメットクロウを肩車する

壁を見ているコメットクロウ、そしてマハトジュルから降りると箱のダイアルを回し始め、カチリと解錠した



『Σ何事さ!?』



『壁に小さく数字が書いてあったんだ………えーと、中身は………ハサミ??物騒だなぁ…』




『ハサミでどうしろと…』



『えぇと、斬るのかな?でも……今必要無いって場合もあるからなぁ…とりあえず他を探そうか』



『他……《なんにもないさ……;;》…ん?ここの床、外れるさ??』



『どれどれ』



マハトジュルが床の一部を剥がすと、そこには↑↑↑↑←←↓↓↓←↑↑→という矢印が書かれた板があった



『Σなんの暗号さ!?』



『とりあえず、矢印通りに進めばいいんじゃないかなぁ?』



コメットクロウとマハトジュルは矢印の方向通りに進む

そして、目的地の床はまた外れるようになっていた。剥がすと、スイッチがありそれを押すとカチリ、と部屋の壁の一部が開いた



『脱出完了さー!』



『ううん、きっと弟くんのことだからこれはまだ序章だよ………それに……』



『それに?』



『こんな簡単に終わる脱出ゲームだなんて、つまらないよ…』



『コメットクロウ、もしかして楽しんでるさ?』





『ちょっとだけ…』



『お前な…;;』



『じゃあ、次のフロアに行こっか』



『あぁ……』



「やっぱりコメットクロウにはこれぐらいの謎解き、簡単でしたか……ま、マハトジュルさん一人だったらまだ箱すら開けられてないだろうけど…ウフフ♪」



ーーー…



『わぁ』



『何さこの部屋…』



開いた先には先程の何もない空間とは違って物だらけだった

しかし、その置いてあるものだが……



『なんでウサミミ兄弟ぬいぐるみ(デフォルメ)なんだよ…!《しゅ、趣味悪いさ…!!嫌がらせ以外の何者でもないさ…》』



『ねぇマハトジュルさん』



『なにさ…?』



『これ…可愛いから一つぐらい欲しいよね……』



『気は確かさ!!!?』



『さて、ここでさっき手に入れたハサミの出番だね』



『ま、まさか……』



『ハサミ、ぬいぐるみと来たら……このぬいぐるみの中に何かかくれてるとしか思えないよ』



レーザーウェーブのぬいぐるみをガシッと掴み容赦無く腹にハサミを入れ刻んでいくコメットクロウ

さすがのマハトジュルもどうツッコんでいいかわからなかった
そして綿を撒き散らしながら取り出したのは、USBだった



『やっぱりね、多分弟くんの方には何もないと思うよ?だって、あの弟くんからしてぬいぐるみでも自分を傷つけるとかしないもん』



『なんだかレーザーウェーブが可哀相になってきたさ;;』



近くにあったパソコンを起動しUSBを差し込むと暗号が出てくる

コメットクロウは首を傾げた後、『わかった』と呟いた

しかし



『マハトジュルさん、マハトジュルさんが解いてみれば??』



『へ?』



『せっかくマハトジュルさんのために用意されたんだから、私ばかり解くのはちょっとダメかなって』



『で、でもウチには無理s』



『やってみなよ』



『コメットクロウ…』



『やってみなよ』



『コイツ意外とサディストさ!!』



あれから数時間後、なんとかシックスショットのプログラムを抜け出し無事に帰還したマハトジュルだった



『あの腹黒ウサミミ弟いつかぶっ飛ばすさ!!』



『面白かったけどなぁ』



『お前は呑気すぎるさ……』



「ウフフ♪次は兄さんもいれたら楽しそうだなぁ♪」




終わり

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