その綺麗なほど冷たい目に堕とされ果て
そのこわいほど優しい腕に抱かれ眠って
また欲しくなって
素直に求める私を可愛いって
そうあなたに抱きしめられるたびに甘い夢におちるの

子供みたいに甘えん坊なところも
夜にだけ見せる意地悪ささえも愛しい

ねぇ、おねがい
どこにも飛んでいけぬように翼をもいでも良いから離さないで

ねぇ、私達どうかしてるね
求め過ぎて本当に一つに溶け合いそうで


お互いが抱えてるもの守るもの
全て放り投げて遠くへ2人だけで逃げ出して
ふたりで最初から始めれたら良いのにねって

そんな許されない逃げ出す話をするたびに時間をとめられる気がした


病んだように互いに酷く溺れあうあの甘い瞬間
思いしらされる
あなたに堕ちたこと

大好きって笑う無邪気なあなたも
愛してるって切なげに囁くあなたも

私はね 愛しい

泣きたくなるくらい
どうしようもないくらい怖くなるくらい