桜弥です。
なんだか久しぶりの更新な気がします。
仕事で、しばしば終電を逃す日々でございます…。
さて、せっかく(?)なので終電妄想でもしときます。
誰がいいかな。仕事が忙しそうな総真かな。
明日が休みな金曜夜。恋人の鳥響の家に向かう訳ですよ。
家に行くとは言ったものの、終電になってしまった…。寝ちゃってるかな。
起こすの嫌だな。そっと横で寝れたらいいか。
そんな事を考えながら最寄り駅を出る。さすがに人気もなく、静まり返った道を歩き始めた。
しばらく歩くと前方に人影が見える。
背格好が鳥響さんに似てるなとぼんやり眺め進む。
「総ちゃん、お疲れさまー」
呼びかけられハッとする。
「鳥響さん…」
「あれ?気付いてなかった?暗いよね、この辺。」
「なんで…?」
「何ってお迎えだよ。乗り過ごしたとも連絡なかったから、この時間かなって」
「びっくりした…寝てるかと思った」
「えー?せっかく総ちゃん来るのに?ちゃんとお風呂沸かして、ごはん用意して待ってるよ」
「…泣きそう」
「(*´▽`*)」
鳥響さんが僕の手を引いて歩き始める。
手を繋いだの久しぶりだななんて、ぼんやり考えながら涙をこらえた。
疲れてると涙もろくなりませんか?人のちょっとした優しさや気遣いが身にしみます。そんな妄想。
仕事から帰ったらお風呂沸いてて、ごはん出来てたらいいのになーっていう桜弥の願望が滲み出しております。