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和代のつづき

和代は中山美穂をちょっとぼーっとさせたような感じで美人だった。そしてセックスもたいがいのことは受け入れた。

待ち合わせに下着をつけずに来させることはいつものこと。元々地味な和代に白いミニスカートを買ってやり、駅の階段の上で待たせた。実際はなかなかうまく見えないものだけれど、待っている和代は落ち着かない様子でそわそわしているのを俺は離れたところからしばらく見ていた。充分観察してからそばに行くと、膝の内側まで雫が垂れていた。和代の手を引いてそのまま駅のトイレでした。和代は自分の口を手で抑えながらガクガクと震えながら逝った。

目隠しも使った。SMルームみたいのがあって、目隠しをしたままベッドに手足を固定した。足は開いたままで、何も見えない和代はこちらの気配で身をよじり、内ももをなぞり上げただけで力の抜けたような声で鳴いた。足を開いたその中心に舌を這わせるといつもより大きな声を出した。焦らすようにゆっくりと舐めると、自分から
「・・・入れてください・・・」
と言った。その頃は電マなんてなかったけれど、俺のより少し太いおもちゃを入れてスイッチをいれて、ガムテープでぐるぐる巻きに固定したら大声で悶えて失禁して失神した。本気でビビってその日はセックスをしなかった。

あるときは、俺は服を着たままで和代だけ裸にさせ、オナニーをさせた。立ったままで俺の目を見たままするよう命令した。はじめは許しを乞うような目で指を動かすけれど、そのうち視線がとびはじめ、口が半開きになり、焦点を失った目のまま指ばかりが動き続ける。
「おい!」
声をかけると和代は我に帰り、また眉間にシワを寄せて体をよじりながら悶える。逝きそうになる頃合いでやめさせて今度は咥えさせた。その日に和代が逝くまでにまだ1時間以上あったと思う。

口枷をつけて両手を後ろに縛って洗面所で後ろからしたこともあった。鏡に写ったその顔を自分で見ながら何度も逝った。その後は糸の端と端を両方の乳首にむすび、真ん中を口に加えさせたままバイブレータで敏感なところを攻めた。感じるたびに顔を上に向け、そのたびに和代は自分で乳首をギリギリと引っ張って悲鳴を上げた。



そんな和代との別れは突然だった。
和代の親が離婚して母親の神経が参ってしまい、そばにいなければならなくなった。
別れの日、新幹線のホームまで送った。俺は未練たらたらだったけれど、彼女はいつかまたしようね。と笑って言って列車に乗り込んだ。
正直、帰りの車で俺は泣いた。

いいことないかなんて

愚にもつかないような言葉をつらつらとしたためたりしたためなかったり

ま、しごとか、にげてるんだわ
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