心が壊れてから自分自身を知る為、そして知ってもらう為に書いていたこのブログ。
今のじんは周りからみればだいぶ落ち着き、両腕にミミズ腫れのように残る数十本の傷跡を見なければ普通の人に見えるまでになった。
でもじんの心は壊れたまま。
いや、今まで傷つかないように自分で作った厚い殻を母親に壊されただけだったのかもしれない。
そして意識的に隠してきた子供の時からの気持ちを少しずつ自分なりに整理する事で、新しい殻を作ろうとしている。
たとえそれが「諦める」という作業でも、やらなければ未来は見えてこない。
人はどうしても諦められない思いが誰しもあると思うが、私の場合は「両親」という「存在」だった。
私の中で長い年月をかけて作り上げてしまった理想の「両親」
じんがずっと欲しかったもの。
それはただの「理想」であり「現実」ではなかった。
今のじんには現実の両親はあまりに受け入れがたい。
だから「両親」という「存在」を諦める事で自分の中で納得させようとしている。
この「諦めという名の希望」に支えられて、少しずつ回復出来たらと思っている。
それにはこのブログは必要のないものなので、今日でやめようと思う。
ここを閉じる事で私の中の「両親」も死ぬのだ。
じんが現実を受け入れて、「本当の愛情」を理解出来る日がくる事を願って…。
以前はどこででも発作的におこっていた動悸。
最近はなぜか本やビデオなどが置いてある店にいるとおこるようになりました。
たまにスーパーなどでも息苦しくなってきます。
たぶん「選ぶ」という行為が、今の私には普通の人より大きなストレスになるのでしょう。
「選択」というものをあたりまえのようにして生きてきたけれど、今のじんにはとても大変な作業になってしまいました。
今のじんはのぶくんが
のぶ「そろそろ普通の生活に戻ってもいいんじゃないか?」
と言うほど前のように活動的で明るくなりました。
というか「そう見える」のでしょう。
だからのぶくんには甘えているように移るようです。
でも今も前のような生活に戻るタイミングがわからず 、失敗して状態が悪化するのではないかと恐れています。
一応「夏休みが終わるまで」と決めてはいるのですが、社会復帰という「選択」は今はできれば考えたくないです。
説明が難しいのですが、パニックの時のあの感じはできれば二度と経験したくないほど嫌なものです。
どうか周りの人達が、理解してくれますようにm(_ _)m
…と心から願うじんなのでした。
我が家の夏休みも後半。
昨日は朝一で映画館に「シュレック3」を見に行きました。
「2」をほとんど見なかったじんはあまり乗る気ではなかったけれど、隣で爆笑しているひなの声を聞いているとじんも一緒になって楽しめました(^-^)
そのあとお昼持参で近所の市民プールへ。
お昼頃から遊びだし、3時頃から流れるプールで三人楽しく流されていました。
そしてふと後ろを見ると…
ひときわ楽しそうに満面の笑顔で流れて来るおじいさんが。
のぶ・じん「!!!」
二人で同時に顔を見合わせ
じん「ね、ねぇ…今お義父さんにとても良く似た人がいたよね(・∀・;)?」
のぶ「いや!あれはオヤジだ…(ΘoΘ;)」
じん「えー!ど、どうする(-_-;)?」
のぶ「と、とりあえず別のプールに移ろう…」
突然のハプニングに動揺したけど四年ぐらいあっていなかったのぶくん側の従兄弟と一緒に来ていたようなので、
のぶくんにひなだけをお義父さんの所に連れていってもらい一時間ほど一緒に遊んでもらいました(^-^)v
閉園近くになると人も減ってきて、のぶくんと中学校以来のマジ泳ぎで競い会い、気持ち良くストレス発散して帰りました(*^▽^*)
やっぱりプールは空いてるほうが良いなぁ…と思うじんなのでした。
9日から13日がのぶくんの申告した夏休み。
のぶくんの会社はとりたい日にとりたいだけ夏休みがとれる。
今年は私の通院日にからめてとりました(^-^)
それで昨日はTDLに行ってきました(*^▽^*)♪
人込みの中へ行くので、自分の体力と精神が持つか心配だったけどなんとか無事に閉園時間までいました。
最初は傷を隠した方が良いかなと両腕包帯グルグルにしていたのですが、視線と暑さでイライラしてすぐとってしまいました。
すると今度は視線+ひそひそ声。
周りにいる全員出来るものなら殺したかったです(^-^;)
でもここは楽しい夢の世界。イライラを全てアトラクションにぶつけ、周りが引くぐらい
「やっほ〜い(^▽^)」と両手をあげて一人ハジケてました。
イライラがエネルギーになり前日ほとんど寝ていないのに家に帰る深夜1時までずっと元気でした。
…そして今日。
全身脱力感でヘロヘロ(^-^;)
今日は一日家の事もしつつですが部屋でゴロゴロで良いかも♪
毎年夏休みはびっちりスケジュールを立てて毎日出かけていたけれど、こんな日があってもいいなと思いウトウトしているじんなのでした(ρ.-)
今日は通院日でした。
感想から言えば
「行って良かったな」です。
でも、行ったからって何一つ変わらないのは分かっています。
ただ私の生きてきた環境や周りの人間。
今の現状など全く分からない大学病院の教授様が、
私の悩みに頭を抱え
「困ったね〜(^-^;)」
って苦笑いしてくれるだけで、じんは次の通院日まで生きていこうと思うんです。
それがなんだか不思議でバカらしくておかしくて救われる。
私を助けられる人は誰もいない。
私を理解してくれる人も誰もいない。
私を治してくれる人なんて絶対にいない。
そんな現実を突き付け、どうする事も出来ないよと言いながら、次の予約を入れてくれる先生に私はとても救われる。
でも、先生が付き合ってくれるのは5回だけ。
この5回の中で私自身、何を見出だせるか分からない。
でも今言える事が一つだけある。
「私は今のぶくんから卒業しようとしている」
どういう意味かは言えないけれど、たしかに自分の中の「のぶくん」が少しずつ小さくなっていくのを実感しているじんなのでした。