忍び、恋うつつ〜甘蜜花絵巻〜「真田 幸影」



●真田 幸影/サナダ ユキカゲ(cv鳥海浩輔さん)
真田高等修練院の理事長、教師、真田勇士隊の組頭。いつも大人で優しく落ち着いている。主人公の幼い頃の命の恩人。






〜ネタバレ〜
卒業を間近に控えた主人公は、真田と恋人同士でありながらもまだ生徒と教師という立場を気にし、二人の間には微妙な距離ができたりもしたが、何より真田自身が我慢ができず、これからはなんでも打ち明けられる間柄になりたいと言ってくれ、二人の距離は良いものへと変わった。
しかし封印したはずのメロメロの術が復活してしまい、どうにか再封印するために二人は方法を探す。
そうこうしているうちに主人公は無事卒業し、卒業式の日に真田は皆の前で「俺の婚約者」と発表してくれた。更に卒業後は結婚に向けて、共に真田の家で同棲して欲しいと言われ二人は新しい生活を始める。
無事に同棲を始めた二人、真田は教師を辞め真田勇士隊の組頭の仕事だけに専念し、主人公も勇士隊の隊士の新人として仕事を始めた。
勇士隊では咲助と鎌清が同じ隊にいることもあり、新人としてスムーズに仕事を始めることができたが、なんと真田と主人公の結婚を反対する将軍家の重臣が、忍者を使って主人公を狙ってきたのだ。真田に心配をかけないためにこの事を秘密で調べていた主人公だったが、過労のため仕事にもミスをするようになり、真田にバレてしまう。しかし真田は怒るわけではなく、大切な主人公を守りたいからこそちゃんとなんでも話して欲しいと優しく説いてくれ、主人公も反省し真田に本当のことを話した。
重臣が結婚を反対するのは霧姫の血を引く主人公の力と、真田の力を使うととてつもない強い術を解かせるようになるのでそれを使い将軍家に悪影響になる存在を作るのを恐れていたからであった。ではそれを認めさせるには主人公の力を封印するのが一番だと、仲間たちの協力のもと秘伝の巻物を探し出すことにし、その巻物のおかげで術は判明し、重臣の前で二人はその術を披露し、無事主人公の力を封印し、更に結婚を認めてもらえることになった。
その後無事二人の結婚式。主人公の白無垢姿に日ノ本一美しいと感動する真田は、永遠の愛を誓いお祝いしてくれるみんなの前でキスをしてくれた。
数年後、二人には男女の双子の子供が生まれていた。子供達は母上と父上のような忍者になりたいと幼いながらも訓練の真似事をし、そんな愛くるしい子供達を見る主人公と真田はとても幸せだと感じる。主人公も真田ももう両親はいない、だからこそ新しい幸せな家族を作っていきたいと心から願い、そして今本当に幸せだと手を繋ぎ微笑んだ。

(忍び、恋うつつ〜甘蜜花絵巻〜)



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