DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO「城坂 依都」



●城坂 依都/キサカ ヨリト(cv森久保祥太郎さん)
KYOHSOのボーカリスト。10月15日生まれ28歳。身体185センチ。
いつもテキトーでふわふわと気まぐれな雲のような人。女遊びが激しく、来るもの拒まず去る者追わず。人を魅了する色気がある。









〜ネタバレ〜
mainエンド「Be Main」
KYOHSOのマネージャーをすることになった主人公。そんな主人公に対しても相変わらず掴み所なく自由な依都。マネージャーとして頼ってもらいたい主人公は距離を縮めようと頑張るが、相変わらずな依都の態度になかなか上手くいかなかった。
そんな時、依都と篠宗の2人の関係に溝ができ始めた。その理由は、レコーディングでなぜか本気を出さない篠宗と、そんな本気じゃないドラムでは歌えないという依都の発言のせいだった。それから依都はレコーディングには顔を出さず毎日行きつけのバーで女連れで飲みつぶれていた。
何故依都が歌わないと言ったのか、それには理由があった。それは昔いたメンバーの亘の存在のせいだった。
亘はKYOHSOが狂騒という名で活動していた頃のドラム担当の人物であり、急にバンドから抜けたことから代わりに篠宗が仮のメンバーとしてKYOHSOを支えていたという表向きだったが、実際は亘は自殺をしてKYOHSOを抜けていたのだ。亘は事故にあい、その時に利き腕をダメにしてしまった。もうドラムが叩かなくなり、そのために自殺した。その時に亘本人は腕がダメになったことをメンバーに隠しており、メンバー達もそこまで酷い怪我だとは思っておらず、すぐにお見舞いに行けばよかったのに目前のライブのドラムの穴埋めのために他のドラマーを探すのに必死で、亘に会いに行けなかった。依都たちからすればそれは逆に亘の戻って来る居場所を確保するための行為だったのだが、亘にとってそれは逆に感じ、自分なんかいなくてもいいのだと勘違いして自殺した。その事を悔やむ依都たち。そして、篠宗はというと事故があった日ちょうど篠宗は亘に電話をかけており、その電話の会話中に事故にあったため、自分のせいで亘は事故にあい死んだと自分を責め続けていた。
それが理由で、篠宗はいつも自分のドラムを叩くのではなく、亘の真似をした叩き方をしてきたのだ。それが罪滅ぼしになるだろうと思い込んで。しかしもはや篠宗はKYOHSOには欠かせないかけがえのないメンバーだと思っている依都は、篠宗に自分のドラムを叩いて欲しかった。そして10周年を記念に篠宗を正式メンバーにすると決意していた。
その想いについに気づけた篠宗は涙を流しついに決意する。そしてレコーディングに現れた篠宗は本気のドラムを叩き、依都もまた彼に答えた。
そんな頃、KYOHSO10周年記念のアルバム発売に合わせてツアーを行うために社長がクロウという男にプロデュースを任せると連れてきた。クロウは伝説のロックバンド「ムーンフィリア」のギター担当であり、解散後は1人で活動している男であった。クロウは誰もが魅了される伝説の男であり、その実力は凄く、主人公も彼に憧れていた。
そんな実力者のクロウが加わり、ツアーは上手くいく‥と思った矢先、クロウから告げられた言葉は「ボーカルがその程度ではKYOHSOはそれまでだ」だった。名が知られ、ある程度の人気は維持しているKYOHSOではあったが、新しいファン層を掴めていないのも現実。それを突きつけられた依都はカッとなりクロウに対して口答えをし、2人は上手くいかない。
そして依都はクロウを見返すべく1人トレーニングに励むが、そのせいで喉を痛め声が出なくなってしまった。ツアーを目前に控え焦る依都に、主人公は甲斐甲斐しく彼の看病をする。不安になる依都を子供のように面倒を見ているうちに幸せを感じる主人公。そして依都もまた、主人公といることに安心できており、それが恋心だと気づく。
甲斐あってついに依都の声は戻り、更に秘密のトレーニングの効果もあり依都の歌は今まで以上に素晴らしいものになっていた。ツアー初日も成功に終わった。
エンドロール後はツアー初日のあと、依都が主人公を好きだと告白してくれ、他の女は全員切るから付き合って欲しいと言われる。喜ぶ主人公にうかれる依都は打ち上げで飲みすぎて主人公の部屋まで追いかけてきてしまう。明日もまたツアーがあるのにと心配する主人公をよそに、もっと主人公を感じたいと抱きしめキスをしてくれる依都。そして2人でベッドで抱きしめあって終わる。



(DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO)



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