DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO「英 時明」



●英 時明/ハナブサ トキハル(cv立花慎之介さん)
KYOHSOのギター担当。1月22日生まれの27歳。身体182センチ。
なんでもできる天才肌であり、KYOHSOでも作曲を担当している。女性にモテるし、遊び人だがあからさまに遊んでいる依都ともまた違った遊び人。優しく頼れるが常に人と一線を置いており、ドライである。











〜ネタバレ〜
mainエンド「YOU」
KYOHSOのマネージャーになって徐々に慣れ始めた主人公だったが、誘ってきた張本人の依都は相変わらずそっけないし、優は相変わらず冷たいし、篠宗は優しいが心配性な所があるので相談事は不向きだったが、そんな中リーダーの時明はとても頼れる存在であった。
時明は昔からなんでもそつなくこなせるようで、仕事に関しても完璧であり、マネージャーの相談事も彼に相談すると全てが上手くいった。だからこそ、主人公は時明を信頼し始めていた。
そんな時、疲れている主人公を見かねた時明は息抜きも必要だと自分の家に招待してくれる。自分がマネジメントしているタレントの家に上がることを躊躇はしたが、時明の優しさに甘えてしまい、結局お邪魔することになる。時明は優しくワインや食べ物を振舞ってくれ、主人公はその持て成しにいつの間にか酔ってしまった。時間も遅くなり帰ろうとするが酔いが回りふわふわと上手く歩けない。すると時明が優しく抱きしめてくれ、なんとキスをした。驚く主人公だったがボーッとする頭では何も考えられずそのままベッドに運ばれてしまう。そして時明の甘い囁きで熱に浮かされ、そのまま抱かれてしまった。
朝になり酔いが冷めると昨日のことに後悔し涙が出る主人公。初めてをこんな流されたままに失ったことに後悔するが、時明の方はというと何事もなかったようにいつもの優しい時明のままだった。メンバーたちも時明が主人公に手を出したことに気づいたようだったが、時明の遊びなど日常のことであり特に気にもしない。
好きじゃないのに何故そんなことをしたのかと時明に問い詰めるが彼はケロッとしており「お互い気持ちよかったんだからいいじゃない」と言った。その言葉に落胆するが、時明自身が優しいのは変わらないし、仕事もできる人間なので、割り切るしかないとこれからは仕事以外では彼に干渉するのはやめようと誓う主人公。そして仕事に更に熱を入れた。
その後、時明はやはり仕事に関しては信頼できることもあり、また一線さえ超えなければ上手く関係を築けていた。が、仕事をとることで枕営業をすることに何も感じない時明がおかしいと感じる主人公は、彼にそうさせる何かは一体なんなのかと考え始める。枕営業も、人と体を重ねることも、普通の感覚ではなくただ人が息をするかのごとく、当たり前にやり過ごす彼のおかしな常識は一体どこから来るのか、その原因を依都も知っているようだったがハッキリとは教えてくれない。しかしファントムという行きつけのバーで時明が昔バイトをしていたことを知り、マスターに相談するとマスターは時明の過去を話してくれた。
しかし、その過去は想像を絶するものであった。
時明の母親は幼い頃に亡くなり、父親はその後若い後妻を迎えた。しかし若かった故なのか、その後妻は時明の義母であるのに時明と肉体関係を持った。まだ学生だった時明はその行為がなんなのかもわからない子供で、義母に無理矢理やらされ、そしてその行為は誰にも話すなと命令されていた。もし話したら父親にもバラすと脅されて。そのせいで愛や肉体関係の全てに感覚がおかしくなってしまった時明。誰にも助けを求められない中、父親にそのことがバレてしまい、そして妻を愛する父親は全て時明が悪いと時明を追い出した。そんな時どこも行くあてもない時明が雨に打たれ佇んでいたのをファントムのマスターが偶然に見つけ、住み込みで働かさせていたのだ。
マスターのおかげで立ち直りはした時明だったが義母のことがあり愛がわからないまま育ち、そして人と肌を重ねないと不安になる依存症になってしまった。だからこそ、誘われればすべてを受け入れ、そして不安になれば自分から誘うという行為を繰り返していた。
その事実を聞いた主人公は時明に本当の愛を知って欲しいと願った。
一方、今まで時明に夢中にならない女などいないと思っていた時明の前に、思い通りにならない主人公が現れ、彼もまた主人公を気にしていた。
そして、主人公に「誰か一人のために曲を作ったことがないのか」と尋ねられてから彼の中の何かが変わり、愛を知ろうとし始める。
そしてひたむきに頑張る主人公を助けたいという気持ちが生まれ、それが愛だと気付いた。
クリスマスの日、時明は主人公に告白し、恋人になって欲しいと告げた。すでに時明を好きになっている主人公も彼を受け入れ、ついに二人は心も体も繋がった。
その後ツアー初日を迎え、時明は初めて愛する人に向けて全身でライブを行った。
エンドロール後は、ツアー初日の夜。愛のギターを奏でた興奮が冷めない時明は、主人公が時明の家の玄関に入るか入らないかぐらいで抑えが利かず主人公を抱きしめキスをする。愛と興奮と欲情が抑えられない時明は「ベッドへ行こう」と主人公を誘い、愛を囁きながら激しい愛を伝えて終わる。


(DYNAMIC CHORD feat.KYOHSO)



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