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完全版プログラムリキュラム

【これが出来れば、あなたも健康づくりアドバイザーだ!/京都と名古屋での養成講座の中身】


◆気功の技

1、ふぁんそんテクニック
・生理学的な理論
・すわり金魚
・首をゆるめる技
・すわりイルカ、蝶の羽ばたき、羽回し。
・腕わかめ

・ふぁんそん掌
・弛緩ふぁんそん(立式での全体通し)

2、体感テクニック
・気の感覚の変化の話
・気功流手当て
・感覚フィードバック
・気のボールづくり
・気のボール当て

3、気の訓練
・体感しながらのスワイショウ
・踏み込みからのタントウ
・馬歩雲手(マープーユィンショウ)
・三円式タントウ功
・順式腹式呼吸
・逆式腹式呼吸
・エアーエレベーター(三つのルート)
・小周天、胴体周天
・経絡の概要(三陰三陽)
・手の中での貫気
・手と頭、顔での貫気
・足での貫気
・足と胴体、頭、顔での貫気
・胸板からの採気
・腰からの採気
・天の気の採気
・地の気の採気
・練丹(正円、側円、平円)

4、気功流邪気払い(デトックス)
・顔からの洗い流し
・頭からの洗い流し
・気功流軟酥の法
・胃腸のデトックス

5、養生気功シンプルヴァージョン、フルヴァージョン


◆按摩、マッサージ、指圧、ツボ治療

1、全身叩打法
2、全身軽擦法
3、てのひら療法
4、足の裏療法
5、目のマッサージ
6、耳と頭のマッサージ
7、ツボ指圧

◆気功治療
1、気のボールによる治療
2、気によるツボ治療(気功鍼灸)
・剣指で気を発する練習
・原穴、ゲキ穴、絡穴、要穴の勉強

◆その他の健康法
1、ミトコンドリアを増やす技
2、骨を鍛える技
3、血管を若返らせる技

*食事療法、薬膳などは僕の専門外で、メニューには入れられませんのでご了解下さいませ。

養生気功アドバイザー養成講座《10日目》

【養生気功アドバイザー養成講座《10日目》】


 〔養生気功アドバイザー養成講座〕もいよいよ最終日になりました。
 これまで功法としての〔養生気功フルヴァージョン〕と、それに必要な貫気法や採気法、周天法の訓練、それに丹田と〔ふぁんそん〕、〔空〕の体感などを味わいながら坐る菩薩静功などを練習してきました。
 そして、最後の功法は、タントウを組み合わせた霊元功という作品を学びます。
*タントウのタンは〔站〕と書き漢字は有るんですが、トウは〔木〕へんに〔庄〕と書き、変換する漢字がありませんので、カタカナでタントウとかトウとかと書いています。


?、功法を学ぶ

11、霊元功

 霊元功は東洋医学の概念である五行説や天人合一思想を背景に作られていて、五つの形のタントウを昇降開合によって繋いでいく功法です。
 五つの形の名称は、
・自然トウ
・猿人トウ
・天元トウ
・地元トウ
・人元トウ
の五つです。

《準備》
 足を少し広めに開いて立ち、両手は体側に垂らしておきます。
*自分が無理なくタントウできる足幅にして下さい。


《功法》

?(自然トウ)
 丹田の気が膨らんできて、両手が左右に丸く押し広げられ、両手で大きな気のボールを抱えているような感じで立ちます。
*峨眉内功の〔太陽の気の採気〕の?と同じです。

?(昇降開合)
 膨らんだ気の外側を撫でるように両手を前に回した後、昇降開合を行ないます。
*但し、開合の動きは、掌を外に向け気を分けるような感じで左右に開き、掌を向かい合わせにして気を集めるように戻してきます。
*拉気(ラーチー)ではありませんのでご注意を!

?(猿人トウ)
 昇降のような感じでみぞおちの高さ辺りまで両手を上げた後、腋の下の空間を含め腕の下の気のボールの上に両手を載せるような感じで掌を足の付け根辺りに向けます。
 両肩はやや前に出ていて如何にも猿から人になりたての猿人のような感じで立ちましょう。

?(昇降開合)
 両手をラクに下ろした後、昇降開合をします。

?(天元トウ)
?→昇降のように両手を肩の高さに上げた後、上に丸い弧を描くような感じで両手を肩の前に近づけながら掌を前に向け、そのまま真っ直ぐ前に両手を伸ばし、水平線(地平線)の向こうに出たばかりの太陽の気を受けます。

?→しばらくしたら両手を左右に開きながら掌を上に向け、天(空)の気を受け止めるようにして立ちましょう。
*両手は肩の高さより上げて、やや前に出します。

?(昇降開合)
 両手を顔の前に戻してから下ろし、昇降開合を行ないます。

?(地元トウ)
?→掌を上に向けて脇腹の横に引き寄せながら肘を張って指先を脇腹に向け、そのまま指先を後ろに向けるようにして手の甲側から外回しの感じで腹の前に持って行き、指先が向かい合わせで掌を下に向け、腹の前で大地からの気を受け止める(気の上に両手を載せる)ような感じで立ちましょう。

?→掌は下向きのまま、両手とも脇腹の横に動かし、指先を前に向けて、空気のお風呂に入って、腰湯で掌を浮かべたような感じで立ちましょう。

?(昇降開合)
 手首をゆるめ、両手をラクに前に垂らして昇降開合をします。

?(人元トウ)
 地元トウの時と同じような感じで両手を胸の前に回し、3円式タントウ功のような形で立ちましょう。
 親指と人差し指で円を作り、他の指は垂らして、掌を両胸の間に向けます。

?(昇降開合)
 両手をラクに下ろしてから昇降開合をします。

?(猿人トウ)
 再び?の猿人トウで立ちましょう。

?(昇降開合)
 両手を下ろしてから昇降開合です。

?(収功 スォーコン)
 地元トウや人元トウのような動きで両手を腹の前に回しながら、大きく気を集めるような感じにしてから両手を下腹に近づけ、両手を重ねて関元に当て、しばらく意守丹田をして終わります。


◆次回からは、そのほかの功法や癒やしの技を載せていきますね。

養生気功アドバイザー養成講座《九日目》3

【養生気功アドバイザー養成講座《九日目》3】


?、功法を学ぶ

●九九蓮花功から

10、玉立金蓮

*準備は8、9と同じです。

《功法》

?(息を吸いながら)
 両手を垂らしたまま、掌を前から外に向けながら両手を伸ばした状態で横から上げていき、頭上で指先を上に向けて合掌します。
*両手を上げていく時、軽く手首を反らせて、掌で天の壁(空)を撫で上げていくような感じにしてみましょう。

?(息を吐きながら)
 膝を軽く緩めると同時に掌を頭頂部に向け、親指と人差し指で印を組み、更に膝を緩めて体を沈めながら両手を横から下ろし、印をほどいて、腕を指先まで伸ばします。
*両手を下ろしてくる時は、手首も肘も軽く曲げて、腕全体が丸くなっているような感じで下ろしましょう。
 

 ?と?を数回繰り返します。

収功(スォーコン)

?息を吸いながら、掌を下に向け、両手を横から胸の高さ辺りまで上げ、息を吐きながら、気を丹田に収めるような感じで両手を下ろします。

?
 しばらく立った後、両手を擦り合わせ、顔や頭をマッサージして終わります。

養生気功アドバイザー養成講座《九日目》2

【養生気功アドバイザー養成講座《九日目》2】


?、功法を学ぶ

●九九蓮花功から

9、甘露浴蓮

《準備》

?
 足を揃えて立ち、両手は左右に垂らしておきます。

?
 丹田の気が膨らみ、両手が丸く押し広げられていくような感じで息を吸いながら腋の下を広げていき、その広がった気を丹田に戻すような感じで、息を吐きながら両手を元に戻します。

*?を三回ほど繰り返します。


《功法》

?(息を吸いながら)
右足を大きく広げ、左足は伸ばしたまま右足に体重を掛けるようにして、右膝を曲げ、右手を頭の横に挙げて掌を上に向け、左手の掌を胸板に当てます。

?(息を吐きながら)
 左手を胸板から少し離し、左足に沿って降ろして腕も指も伸ばします。

?(息を吸いながら)
 左掌を上に向け、横から大きく回して挙げていき、頭上や右掌の上から右肩や胸辺りまで降ろしながら、天の気を頭や右掌から胸の中に採り入れます。

?(息を吐きながら)
 胸まで回してきた左手で胸や腹の中の邪気を洗い流すような感じで左足に沿って降ろし、腕も指も伸ばします。
*?と?を3回から9回繰り返します。

?
*次に、手足の位置を変え、反対側も3回から9回繰り返します。

?
 左右共に洗い流し終わったら、出していた右足を戻して両足を揃え、両膝を軽く曲げると同時に、右手を挙げて掌を上に向け、両手で天を支えているような形にします。

?(息を吸いながら)
 膝は曲げたまま、天の気を集めて頭や顔から首辺りまで吸い入れるような感じで、両手を上から回して掌を頭頂部に向けながら首の辺りまで降ろしてきます。

?(息を吐きながら)
 膝を伸ばしながら首から胸の中に採り入れた気で体の中を洗い落とすような感じで両手を降ろして行き、大地の中まで吐き降ろしたら左右の手を横から挙げて?の形に戻します。
*?〜?を3回から9回繰り返した後、?で終わります。

収功(スォーコン)

?
 両掌を下に向け、気を丹田に戻す(集める)ような感じで両手を降ろし、体側に垂らします。

?
 しばらく立った後、両手を擦り合わせ、顔や頭をマッサージして終わります。

養生気功アドバイザー養成講座《九日目》

【養生気功アドバイザー養成講座《九日目》】


 九日目は、〔養生気功フルヴァージョン〕と〔菩薩静功〕を続けると同時に、功法(作品)として九九蓮花功の中から〔如意蓮花〕、〔甘露浴蓮〕、〔玉立金蓮〕を練習します。

?、功法を学ぶ

●九九蓮花功から

8、如意蓮花

《準備》

?
 足を揃えて立ち、両手は左右に垂らしておきます。

?
 丹田の気が膨らみ、両手が丸く押し広げられていくような感じで息を吸いながら腋の下を広げていき、その広がった気を丹田に戻すような感じで、息を吐きながら両手を元に戻します。

*?を三回ほど繰り返します。


《功法》

?(息を吸いながら)
 左足を大きく広げながら両手を横から頭上に挙げて、手で蓮の花を作ります。
*蓮の花は手根部をと親指を着け、他の四本指は丸く開いた形です。

?(息を吐きながら)
 膝を曲げ、腰を落としながら両手の蓮の花を胸の前まで降ろしてきます。

?(息を吸いながら)
 膝を伸ばしながら両手の掌を下に向け、指先を向かい合わせにした状態で左右に引き離していき、両手を左右に伸ばしながら掌を外に向けます。

?(息を吐きながら)
 掌をやや後ろに向けて後ろの気も集めるような感じで、膝を曲げながら両手の手根部から近づけてきて、?の形に戻り、??を9回ほど繰り返します。

?
 ?で終わった後、その状態を保ったまま、心の中で(或いは口に出して)「宇宙のエネルギーは私の手の中にある」と三回唱えます。
*10秒ほど、タントウする訳です。

?
 膝を伸ばしながら、手でつくった蓮の花を閉じるように五本の全ての指の腹を合わせ、指先を上に向けたまま親指全体を胸板にそっと触れるようにします。
*気の感覚が胸の中に染みこんでくるのを味わって下さい。

?
 手が胸板から離れないように手首を回して指先を下に向けます。
*液体のような気の感覚がポタポタと丹田に落ちていくような感覚を味わってみて下さい。

?
 親指と人差し指を触れたまま両手を開き、掌を下腹に向けましょう。
*下腹に両手を当てても構いません。

収功(スォーコン)
 息を吸いながら、準備の時と同じように、両手を左右に丸く開いて、開いていた左足を右足に揃えるように戻し、息を吐きながら両手を降ろして、気を丹田に戻します。

*その後、掌で顔をマッサージして終わります。
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