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会報に載りました(嘘だろおい)※追記あり

ああ〜〜〜;;;
どうしよぉぉぉ〜…;;;;;;



Twitterでフォロワーさんからたくさんの嬉しいお言葉、お祝いのお言葉いただいて、胸もいっぱいお腹もいっぱいで、晩ご飯入らないよぉ〜;;;←そっち?

でもって、お腹減らす為にブログ書き始めるって、どうなのよ(どうなんでしょうねぇ)




…とてつもなく有難いことに、会報SDP vol.121(2017.July)の、Fan mailに、私のイラスト…


載りました(嬉し泣)



ありがとうございます……ありがとうございます……;;;泣;;;
(心の中では、ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!(」’ω’)」オォオォオ!!!ウウゥゥアアォオ!!!!!!
ってなってます←)



スマイルドッグ様……;;;
ありがとうございます……ありがとうございます……🙏;;;拝み泣;;;




今日の夕方に会報届いたのですが、実は、イラストが載ったことは昨夜にフォロワーさんから聞いていて知っていました←


ですが、信じられなくてですね;;;



ってのは、私、実は7月初旬にも、Believerツアーお疲れ様でした!って、会報様へメールとイラスト送ったのですよ。

私、槇原さんの誕生日に会報様へメールしたことすっかり忘れてて←、てっきり最近のかと勘違いして;;;「Σええ?!;;;あの7月初旬のやつ?!;;;いや、まさか…;;;…えぇぇ?!」って、なってたんですよ;;;

「7月初旬のやつ、今号に載せれるか?!;;;いやいやいや;;;おかしくない?!;;;スマイルドッグさん仕事早過ぎないっ?!;;;」ってなってたんですよ←めっっっちゃ恥ずかしい…


なので、今日会報届いて確認して、
「あっっっ!!!そっち(のイラスト)か…!!!;;;このイラスト送ったの忘れてた!!!私、アホっ!!;;;」
ってなったんですけどそれはここだけの秘密ですよ←





…いやはや…;;;

それにしても……

これで会報に載せていただいたのは、三回目…😭(拝みしかない🙏)





……私 な ん か の イ ラ ス ト で い い ん で す か っ ;;;




他にもまだ会報載ったことないノリユキストの皆様の方を優先していいんですぜスマイルドッグ様;;;。・゜・(ノД`)・゜・。ひぇぇぇん;;;←またも嬉し泣




…そいえば、私のイラストともう一つ、めちゃかわいいーんイラストが載ってましたね!

すずりなさんという方のイラスト…

めちゃんこ可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいいい(^q^)


すずりなさん…Twitterとかにいらっしゃらないですかね……←そうやってまーたすぐストーカーしようとする〜!


すずりなさんのイラストにも癒され、もちろん他のファンメールすべてに癒され……
色んな感じ方、様々な生き方、様々な想いがあるんだなぁ…と感じ、じ〜んときますね…。
ファンメールはいつ読んでもほんわかほっこりする……。
ノリユキストさん達の日頃の行いの賜物ですね…😭


…と、、


このまま少し今号の会報の感想、ぶちまけちゃおうかな( ^ω^ )(ほんとざっくりだけど、少しだけ感想いきます)



・Voice From NM
槇原さん休む間も無くすでに自宅で楽曲制作などを始めている…って、

わぁお…
もう既に新たな歌が産声をあげようとしてるのですね…;;;
はわわわわわ;;;;;;

夏の槇原さんは篭って楽曲制作してるイメージ←こら

また秋や冬ごろには新しい歌を拝見できるのでしょうか……
…やばい、そう考えるとなんか、色々とやばい。
がんばろ、ってなりますよね…。
てか槇原さんも頑張り過ぎないでね……とお祈り(*´△`*)


・Believerツアースナップショット!

槇原さん、フクロウカフェ行ってたんか……笑
フクロウと槇原さんというコラボレーションににやにやする私(怪しい)

フクロウカフェかぁ……楽しそう…(*´▽`*)
あと誕生日にハンモックと、どでかいプールを頂いた、って(笑)
ビニール(?)プールのあまりのデカさに、いったい誰とこのプール使うんだろう…笑、と妄想してしまった(笑)
ぶっぷちゃん達って水浴びとかするのかな?←フレブルに関しては無知



リハーサル前にみんなでラジオ体操をしました……ほほう……

バンドメンバーさんがラジオ体操する図を想像してしまって、またにやける私(*´u`*)


公演中に機材トラブルが発生するも、慌てず騒がずメンバーさんに話をふってMCを繋ぐ槇原くん……

ほほう…
確かフォロワーさんからの情報の中に機材トラブルがうんたらって情報の公演があったような……それかな?
トラブルはまぁちょっとヒヤッとはするけど、レアですよね(笑)



そして…
BEAMSさんの衣装の詳細…
キターーーー(°▽°)ーーーー!!!!

窪さんの辛口ファッションチェックBelieverツアースペシャル拡大版っ!!!

よっ!待ってましたぁっ!!*\(^o^)/*

バンドメンバーさん達と横一列に並んで、見開きで、片方のページにはとある衣装を、もう片方のページでは、とある衣装を…みたいな?

あざーすっ!!!🙏

通称とろろ昆布衣装は詳細見れなかったけど、まっ、いいか(笑)
※とろろ昆布衣装=またの名を夏衣装


いやはや…バンドメンバーさんの衣装も細かく拝めて感謝感謝ですよ……。゚(゚´ω`゚)゚。

…私がこの衣装たちの絵を今後描くかは置いといてぇ〜…笑
槇原さんのヒップバッドの柄、いったいなんの柄だろうと疑問に思っていたけど、ヒップバッドの柄は、Tomiyoさんの生地にもあるこのウサギさんの柄だったんですね〜(*´ω`*)

ああ〜スッキリした(笑)
このウサギさん柄、可愛過ぎる!(*>ω<*)


窪さんが、ラストに「今後とも宜しくお願い申し上げます!」って書いてらっしゃいますが、
こちらこそ!宜しくお願い申し上げます!って感じですね…!
窪さん!そしてBEAMSさん!
今回も素敵な衣装をありがとうございました…!🙏
これからも、素敵な衣装を生み出して、私みたいな絵師をどうぞ存分に痛ぶってください!!!(褒めてる)
受けてたちます…!←言ったなぁ〜!


……また後で衣装イラスト完成させなきゃなぁ……(っ´ω`c)マッ...←






あとは…

・誌上版、ぶっぷな毎日

ドラちゃんとケンちゃんは喧嘩になりそうでならない(笑)
やっぱり仲良いんだね(o´v`o)
だいたいケンちゃんが折れる(笑)可愛い(笑)てかドラちゃん強いな…(^◇^;)

ぶっぷな毎日見てると、ドラちゃんは人間的な言葉を巧みに使うけど、フレブルちゃん達とはな〜んか言葉が噛み合わないみたいなシーンよく見かける(その噛み合わないのをギャグとか言葉遊びで表現している)ので、猫の考えることと犬(フレブルちゃん達)が考えること、区別してるんですかね〜…
(※パグであるチャーリーはどちらかというと人間寄りな言葉遣いだと思う)

あらやだ、また深読みしちゃった…←


この誌上版のぶっぷな毎日のシナリオも、尾中たけしさんが考えてくださってるんだろうか…。
ああ…;;;質問したひ;;;←我慢



・暑中見舞い
去年はバーベルあげてる槇原さんだったけど、今年の暑中見舞いは…キター!この絵柄のぶっぷちゃん達&マッキーさん!
この絵柄のぶっぷちゃん達も好きなんですよ……😭
きゃわいい……(;ω;)
今回は妖怪バージョン…!
海バージョンも、プールバージョンも、バーベキューバージョンも、花火バージョンもどれも好きですが、妖怪バージョンも、、いいっすねえ…😇
ダイちゃん九尾の狐って最強じゃないですか(笑)
このダイアナちゃん…つおい(確信)
お盆の日に目が覚めたらみんな妖怪になっちゃった!みたいな漫画、描けることなら描きたい(槇原さんは首が伸びてさぁ大変、みたいな←)

スマイルドッグ様…毎回素敵な暑中見舞い、ありがとうございます…🙏
暑中見舞い、もらってばかりじゃなくて、こちらからも暑中見舞い返せたら…と思うのですが、思うだけで毎年夏が終わる()


・マステ

継続記念品、キターーーー!!!\('ω'*)/
マステっ……!!!!!
マステって!とても素敵だと思うのっっっ!!!
考えた方、天才!!!
可愛くてもったいなくて使えないですよねっ!!!
私は次、ノリユキストさん達に年賀状作る時にガンガン使っちゃうかもねっ!!!←Σぇ?!!?;;;

にしてもマステは凄いわぁ…
マステ貰えるなんて、嬉しすぎる……;;;






※文章追記しました。追記は、以下の続きを読む、にて。↓
more..!

pool〜もうひとつの夏【あとがき】


-.-.-.-.-.-


pool〜もうひとつの夏【創作小説】
あとがき。




やっとでけた〜〜〜!!!!!!😭

小説といえるか分からないけど、この小説の妄想が始まったのが4年前!
記し始めたのが3年前!

完成まで3年かかりましたね…_(:3 」∠)_
私が都度サボってただけなんですけどね(笑)あと、妙なところで凝り性が出るという…(^ω^)
(あと、いいところまで書き進めてたのに、謝って全部消しちゃったっていう過去もあって、途中いじけてて進まなかったってのもあるんですけどね←)

槇原敬之さんの「pool」という歌の、
”本当の夏は そっちの方に見えますか”
というフレーズから生まれたこの小説。
プールの監視員に向かって、ほんとは幽霊の女の子が、このフレーズで話しかけて始まるストーリー…、なんか粋じゃない?wってな思いつきから始まりました(^◇^;)
4年前にお風呂に浸かりながら妄想してた話を、まさかほんと書いてしまうとは…。←
本来なら漫画に出来れば、そりゃ私が喜びますが、如何せん画力が無くてですね……(´ω`)
小説で落ち着きました(^◇^;)




※補足コーナー※

画力よりも文才無いくせに、小説に走ったせいで、至る所が疑問だらけかと思います、はい。
ちょこっと解説しちゃおかな、なんて(^^;)

※以下は興味のある方だけ、読み進めてくださいませ(´▽`;;)


★登場人物の名前&苗字

まず、主人公である、ひできくんこと海王秀輝(かいおうひでき)

名前は秀輝で確定してたのですが、夏なので海って漢字入れたくて無理やり(^◇^;)海王なんて苗字あるんかね…(^_^;)
夏樹ちゃんが”あまおう”って名乗るのも、なんか苺繋がりで可愛いし、海王とあまおうってなんか響きがいいし、と無理くり(^^;)
海王星と天王星、みたいにもしたかったが、ちょっと無理があった←
で、本編では語られてないけど、実は夏樹ちゃんのほんとの苗字は”あまおう”ではない、って設定です。

夏樹ちゃんのおばあちゃんは”相川さん”でしたが、そのおばあちゃんの息子は婿入りして結婚したので、夏樹と伽穂は母親の苗字になっています。(という隠れ設定)

本編には出てきてないけど、夏樹と伽穂の苗字は、「天野」(あまの)。
…あまおうっぽいでしょ?笑

んじゃぁ何故夏樹は”あまおうなつき”と名乗ったのか…。

これもつじつま合わせではありますが(^◇^;)
夏樹を乗っ取った幽霊が、夏樹の苗字を”あまおう”だと勘違いしたってことにしてます(笑)
乗っ取った時に、乗っ取られてぼんやりしていた夏樹が、天野と答えたつもりが、ぼんやりしてたせいで上手く発音できず、幽霊には”あまおう”と聞こえた。ってな感じで(^^;)

なので、秀輝の推測どおり、秀輝に最初話しかけた時の夏樹は、幽霊の女の子が夏樹の外見使って話しかけていたということになります。

幽霊の女の子が話す時は、一人称が「私」とか、平仮名で「なつき」になってます。あと語尾に音符マークついたり…。
夏樹がちゃんと自分としての夏樹である時は一人称は漢字で夏樹と表しています。

あと、これも勝手に決めた隠れ設定なのですが…(^◇^;)
幽霊の女の子が本当に呪いをかけたい時は
「そっちの方に本当の夏は見えますか?」と言う。

けど、作中は秀輝に向かって
「本当の夏は、そっちの方に見えますか?」
と言ってしまいます。これがきっかけで呪いが実は失敗の方向に向いてたのも実はあります(笑)まぁでも結局は秀輝が伽穂を知ってることにより、呪いも何も、消えるさだめだったのですがね…(*´ω`*)(女の子ちゃんごめんね←)
あとは伽穂のことを知ってる秀輝に狙いを定めたからか、本当の呪いをかけることが出来なかった、でもいいですし……。
…こういう設定考えるの、まじ楽しい…(*´△`*)えへへ←


あと、言い訳しておきたいのは、夏樹のお父さんですかね。
お父さんまじ可哀想過ぎる…;;;←お前がそうしたんだろが
ちょっと可哀想過ぎるので、後に外伝ストーリー書いて救済したい欲はある…;;;
アレなんですよ;;;夏樹のおばあちゃん可哀想にしたくないとか、夏樹と伽穂のストーリーのつじつま合わせようと、あれこれやったら今度お父さんが可哀想になっちゃって…;;;
秀輝に、「お父さんにも会いに行ってやれよ」って言わせたかったんですけどね…(っ´ω`c)マッ...
…いつか続編書きたいです(苦笑)

(てか夏樹のおばあちゃんも優し過ぎるよね。おばあちゃんまじ優しい…泣←)



★槇原敬之さんの「pool」について

・私の小説で登場した人物たちの年齢はこちら↓(勝手な設定)


ひでき…22
かほ…22
幽霊なつき…9

昔(10年前)
ひでき…12
かほ…12 なつき…9

※おばあちゃんとお父さんの年齢は考えてない。←


槇原敬之さんのpoolの歌詞だと、”16の時のガールフレンド”とありますが、こちらは勝手に12歳な設定にしました(^◇^;)(まぁ作中には歳は出てこないんだけどね😋←)
あとプールも、勝手に市民プールにしちゃったけど、槇原さんのpoolは、なんとなく学校のプールっぽい気がします…(恐らく市民プールではないだろう)
慌てて脱いだシャツに、の下りが、なんか学校のプールっぽいなぁ…って。。(市民プールだと既に水着姿じゃなきゃいけない気がして…。)
あ、けどプールの監視員って言葉は市民プールっぽいよなぁ…。
…わからん。←学校にプール無かった勢


それと…
余談ですが、、、(もう余談だらけですが)
私も秀輝くんと同じで、夏は暑いだけであまり好きじゃなかったのですが、槇原敬之さんのpoolを聞いて、poolに出会えて、夏が少し好きになりました(っ´ω`c)

(少し好きになりました、って書いておいて、なんだかんだ夏はやっぱり苦手ですがね(^◇^;))

夏を彩ってくれるpoolをはじめ、アルバムCicadaの面々には感謝してます…(っ´ω`c)




さて…

長くなりましたが、こんなとこかな…?


槇原さんの歌が好き過ぎるがあまり、歌詞の単語とか歌から受けた影響とか映像とかを素材に、勝手にこうやってしょっちゅうもう一つの世界作っちゃうんですけど、ご本人様から見たら、自分の可愛い子供たち勝手にあれこれされて嫌な気分になるかなぁ…とか、内心ちょっとビクビクしてます(^^;)
(いや、まぁ、ご本人様の目にとまることは無いから大丈夫だろうけど…)

オマージュ…というのかなこれは…。
他にも「Wild Rabbits」やら「濡れひよこ」だとか、「Remember my name」やらで、あれこれ頭の中で物語作っては一人でによによしてます←

一人で勝手にえへへ…ってやるだけなので、どうかお許しください…(っ´ω`c)マッ…




そんなこんなで、相変わらず自由奔放に書き殴ってしまいました。

小説共々、読んでくださった方、いらっしゃいましたら、本当にありがとうございましたm(__)m



正直、この小説ブログに置いたらアクセス数増えててとても驚いております…(っ´ω`c)..
(いったい何が起こっているんだ←)




子供たちの夏休みも始まり、世のお母さん方は大変なこともあるかと思いますが、
どうかご自愛くださいね👒





それでは皆様、良い夏を!🌻

pool〜もうひとつの夏【創作小説】part2

※part1の続きです。

-*-*-*-







ー次の日ー



昨日の今日なので、流石にバイトは仮病を使って休んだ。


昨日のことを整理したくて、バイトどころではなかったし、恐怖心も抜け切れてなくて、流石にあのプールに近づきたいとは思わなかった。


「(…昨日のことを頭の中で整理してみよう…;;;そうすれば、少しは恐怖心も紛れるかも……;;;)」



俺はとにかく昨日のことを冷静に整理してみた。




まずは、かほちゃん。
漢字では、にんべんに加えるの伽に稲穂の穂と書いて、
伽穂ちゃん。



伽穂ちゃんは同級生で、小学校の頃、近所なのもあり、よく一緒に遊んでいた。

明るくて、夏が好きで、ひまわりみたいな子だった。
伽穂ちゃんとの思い出は夏の思い出が多い。
多いというか、夏に一緒に過ごした思い出の方が色濃く残っているのだ。
そして、イチゴの髪どめ。イチゴのかき氷…。


「(夏樹の髪どめを見て懐かしいと思ったり、夏樹を見てるだけで懐かしいと感じたのは、伽穂ちゃんの思い出と重なったからだったのか…。)」


少し納得した。

それにしても重なり過ぎである。


まるで、夏樹が、伽穂ちゃんを思い出せと言わんばかりの重なりようである。

「…伽穂ちゃんって一人っ子じゃなかったっけ…?;;;…姉妹とか兄弟とかいたかなぁ……;;」



思い出せない。

いつも外で待ち合わせて外で遊んでいたように思うので、伽穂ちゃんの家にお邪魔したことがない。

そのため、伽穂ちゃんの家族構成を詳しく覚えていないのだ。

「…伽穂ちゃんに家族構成、聞いたことあったような…なかったような……;;;」

よく一緒に遊んだとはいえ、親友になれるほど遊んだわけではない。

伽穂ちゃんは、俺が小学五年生の終わり頃に、俺の街に引っ越してきたのだ。

引越して来た理由は…思い出せないけど……
当時の好きなキャラクターとか好きなアニメとかの好みが合って、そこから徐々に仲良くなった。

でも残念なことに、近所とはいえ、学区が違うことで中学の時は同じ中学校に入ることは出来なかった。

同じ中学に入れなかったことと、中学生になってからの思春期というやつで、俺と伽穂ちゃんはどんどん会う回数が減っていき、心の距離もいつの間にか離れていった…。


その為、小学6年生の約一年間しか、親睦を深めることができなかったのだ。

「…確か、季節の中では夏が一番好き、って言ってたよなぁ………」

だからなのか夏に遊んだ日の伽穂ちゃんは、すごくハツラツとしていたのを思い出す。

「…そのせいも、あるのかな……。(夏の思い出が濃いのは)」



ミミミミミミミミミミ…

外では蝉が鳴きまくっている。



「…………。」


後は何も思い出せなかった。


仕方が無いので、俺は、夏樹の家、すなわち、夏樹のおばあちゃんに会いに行くことにした。



外に行けば、また夏樹に見つかって襲われるんじゃないかという恐怖はまだ消えてはいなかったが、何故かその気持ち以上に、夏樹が一体何者なのか知りたくて仕方が無かった。


「(日中なら大丈夫だろう。。;;)」


勝手なおまじないを作って外に飛び出す。


仮病を使っているので職場のプールの近くは通らないように遠回りして、夏樹のおばあちゃんのいる家へと目指す。



夏樹と伽穂ちゃんの関係の手がかりが掴めるんじゃないか。二人の関係が知りたい。その一心で。




-*-*-*-


※続きをみる、で続きが見られます。
more..!

pool〜もうひとつの夏【創作小説】part1

。+゚*。+゚*。゚+。*゚。+゚*。+゚。*





『本当の夏は、そっちの方に見えますか?』



―俺の不思議な夏は、この一言から始まった。






。*゚.+゚。*゚.+゚。*゚.+゚。*゚.+゚
─ pool ─もうひとつの夏
。*゚.+゚。*゚.+゚。*゚.+゚。*゚.+゚





俺の名前は海王秀輝-カイオウ ヒデキ-


俺の現在の仕事は、プールの監視員。
と言っても、とある市民プールの職員の一人であり、まぁプールの監視員意外にも職務はたくさんあるんだけども。

この仕事自体、半月くらい前から始めたばかりで、
その前はアルバイトを転々としてたフリーター。

この街にも最近越してきたばかりだ。




俺の不思議なひと夏の物語は、なんともない、ある猛暑の日から幕を開けた。





-*-*-*-

7月18日。

いつものように監視台に座り、プールで泳ぎ遊びまわる子供たちを、猛暑の中、監視していた。


いくら一人の平均的な成人男性とはいえ、この日の猛暑の蒸し暑さに、俺は少し頭を朦朧とさせていた。


(あつ〜;……あ〜あ…、今年も特にこれといったイベントもなく、こうやって夏が過ぎていくんだろうな…。ただ暑いだけで、夏はあまり好きじゃないんだよなぁ…。)


暑さにやられた頭で、
そんな事を考えていたら、監視から少しよそ見をしてしまった。



そんな時だった。



ふと人の視線を感じ、監視台のふもとへ目をやると、小学校低学年くらいの水着姿の女の子が、いつの間にかそこに立っていて、俺の事をじっと見ていた。


(い、いつの間に…;)


あまりにじっと見ていたので、怖くなって視線を反らしていると、

「ねぇ」

と声をかけられて、
女の子へ再度目を向ける。


「ん?…お…俺のこと呼んだ…かな?;」


「うん!…ねぇ、お兄さん」


「ん?な、なんだい?;」


子供に慣れてない俺は、暑さのせいもあり顔がひきつる。











「“本当の夏は、そっちの方に見えますか?”」

















「………………え?;」



突然そんなことを聞かれ、一瞬空気の流れが止まったような気さえした。



「ねぇ、どーう?」


「…え、いや…見えるっていうか;」


「ねぇお兄さんお名前はぁ?」

「な、名前?…俺は、ってか今お兄さんお仕事中だから、お話、後でもいいかn」


「今、みんな休憩中だよ?」

「へ?;」


ふとプールを見ると、いつの間にか休憩時間に入っていて、プールから子供たちは皆出て、休憩をしていた。


「これなら、ちょっと話しても大丈夫だよね♪」


「(なんなんだこの子は?;)
…あ、ああ;…で、君、俺に何か用があったのかな?;」


「私、なつき!あまおうなつきっていうの!ねぇお兄さん、私と一緒に遊んで?」


「え;…いや、その;…、わ、悪いけど、お兄さんお仕事中だから今は一緒には遊べな…」

「私、友達がいないの…。一緒に遊んでくれる人がいないの…。ひとりぼっちだから寂しいの…。私ね、私ね…ヒック」

と言いながら女の子は徐々に涙声になり今にも大声で泣き出しそうな表情に。

「あわわわわわわかった!;わかった…!;お兄ちゃんが遊んであげるから!;(だから泣かないでくれ〜!;;)」


「え…!ほんとう!?」


「う、うん!;遊んであげる!けど、お仕事が終わってからでも…いいかな?;仕事が終わってからなら、いくらでも遊んであげるから;;」

「わぁぁ!やったぁ!ぜったいだよ?私、プール終わったら隣の公園で待ってるから!(ニッコリ)じゃあね!」


「え;、あっ、ちょっと!」

と、俺が止める前に女の子は走り去り、走り去ると同時に休憩時間が終わり、夏樹という女の子はプールにもぐってしまった。


(なんなんだあの子は?;…俺が仕事終わったらって何時だと思ってるんだ?;…まぁ…暗くなれば家に帰るだろ…;)




と。


思っていたものの…




仕事を終え、市民プール職員出入口から出て、辺りを見回しながら、俺はその子を気にかけていた。

(さすがに…いないよな…)

「お兄〜さん!」


「わっ!!;び、…びっくりしたぁ〜;」


「ふふ〜待ってたよ♪」

「待ってたよじゃないよっ!;君、ずっとここで待ってたの!?;」

「ここじゃないよ。隣の公園とかぁ、あそこらへんとかで」

「今何時だと思って……」

「お兄さん約束だよ?私と遊んで♪」

「いや、暇だからいいけどさ〜;…君、こんな時間じゃ、お父さんとお母さん心配するよ?;」



「……いないもん」

「え…?」

「お父さんもお母さんもいないもん…」

「え…そ、そうなんだ…;ごめん;…じゃあ誰と」

「私、今はおばあちゃんと暮らしてるんだ」

「そうなんだ…。なら尚更だ。今日はもう遅いから、また明日遊ぼう!明日なら俺も早く終わるから…。明日でも…いいだろ?;」

「うん!なつき明日もプールに来るから明日でも大丈夫!」

「よし!じゃあ決まり!明日な。」

「わかった!明日、必ずだよ♪」


「よしっと。…君の家どっちの方?家まで送ってこうか?」

「ううん、大丈夫!すぐ近くだから」

「いやでももうこんなに遅いs…」

「それじゃあ、お兄さんバイバイ!また明日ね!」

と言うと夏樹はダッと暗闇の中へ走り去り消えていった。。

「え、あ、ちょっ……って早っ…;;なんであんなに走るの早いんだぁ?;」





―翌日―



案の定、夏樹は次の日もプールに来て一人で泳いで遊んでいた。


昨日は分からなかったが、一度会うと認識するのか、はたまた一人ぼっちだからか余計に目立つのか、すぐ見つけることができた。

夏樹を見ながら、昨日のことを思い出し、(遊ぶ約束はしたとは言え、まだ会って1日も経ってない幼い女の子と遊ぶって、どうなんだ?俺;)(…ま、でもどうせ暇だし、遊び相手になってあげよう…)と、考えながら、その日の勤務をこなした。


俺の勤務時間が終わり、夕方と呼ぶよりは少し早い時間に、職員出入口から出ると…


「あ!お兄ちゃん!」

夏樹は、今日は俺のことを『お兄ちゃん』と呼び近づいてきた。



「あ、ごめんね;また昨日みたいに、ずっと待ってたでしょ?;」

「ううん、夏樹もさっきプールから出たとこだよ(ニコッ)」

「さ、さっきって;…君、けっこう早い時間からいなかった?もしかして今日ほぼ1日中プールで泳いでたの!?;」


「うん!」


「うん、って…;君ってほんと、プールが好きなんだねぇ…;」


「うん!プール大好き!」


という会話をしながら俺は(ずっと監視してたけど、そんな長く泳いでたかなぁ…;)と少し疑問を持ちながらも、(プールの中なら見つかりっこないか)と、その時は深くは考えなかった。


「よし!じゃあ約束どおり遊ぶか。で、君は何をして遊びたいんだ?」

「夏樹でいいよ〜お兄ちゃん!夏樹はね、花火がしたいの!」

「花火って、手持ち花火?」

「うん!」

「花火か〜…まだちょっと明るい気もするし…夜を待ってたらまた帰りが遅くなっちゃうけど…;」


「それでもいいっ!花火やりたい!花火花火ぃ〜!」

と、夏樹が駄々をこねてきたので、まだ少し明るいが花火をすることに。

近くの駄菓子屋のような商店に行って、一緒に軒先に並ぶ花火を見る。


(わぁ懐かしいなぁ…この花火、昔は高くて買えなかったけど、今の俺なら買えちゃうんだなぁ…)


夏樹もしゃがみ込んで、花火や駄菓子を見て、「どれにしようかな〜」と目を輝かせて見ていた。

夏樹がしゃがみ込んだことで、夏樹の後ろ姿を初めてまじまじと見る事ができた。

夏樹はポニーテールで高めに髪を結っていて、髪どめのゴムには可愛いイチゴの飾りがついていた。


(あれ?…このイチゴ…。………なんかこの髪どめ……どこかで見た事あるような……)


「お兄ちゃん!花火、これにする!」


「ん?ああ、そ、それな!わかった、買ってあげるよ」

「わ〜い!」



その商店で水を汲む為のバケツと、マッチも買い、プールの隣の公園に戻ってきた俺たちは、早速、花火をやることに。

なんだかんだで辺りは薄暗くなってきてて、花火をやるにも十分な暗さだった。


打ち上げ花火やネズミ花火は無かったが、手持ち花火だけで、
俺は久しぶりにはしゃいで遊んだ。

夏樹がもとから明るい性格のせいか、一緒になって子供のように花火を楽しんだ。
昨日会ったばかりとは思えない位、夏樹は笑顔で楽しそうだった。
俺も自然と笑顔になって、なんだか懐かしくて堪らなかった。。


手持ち花火も、残り線香花火だけとなり、最後にしっとりと灯していると、

「ねぇ、お兄ちゃんはなんで夏樹と遊ぼうって思ってくれたの?」

と、夏樹は俺に質問をしてきた。

「なんでって…君が…、夏樹が泣きついてきたんじゃないか、一緒に遊んでって。」

「そうじゃなくて!…なんで夏樹に花火買ってくれたの?」

「え…なんでって…」


この質問改めで俺は考えさせられた。

夏樹と遊んであげようと思ったのは成り行きと「可哀想だから」という同情心からだと思っていたが、実は自分でもどこか不思議な感じがしていた。


(なんでって…なんでだろう…。なんでこんなにあっさりと遊んでるだ…?なんで俺、昨日今日で夏樹とこんなに仲良くなれたんだろう…。そして、なんでこんなに、懐かしいのだろう…)


「あ!!」

「!…どうした!?」

「線香花火、落ちちゃったぁ…」

「あ〜ちゃんとしっかり持ってたのかぁ?」

「持ってたよ〜…風だもん!風のせいだもん!」

「はい、あと一本あるから。これで最後だよ」

「いいの?夏樹が最後で」

「いいよ、夏樹の花火だ。」

「ふふ〜、ありがとう」

最後の線香花火は二人で見守って、ベタな感じだが、最後まで煌めくことができた。


花火を全部終え、後片付けをして、その日は公園で別れた。

別れる前に「また明日も遊ぼうね」なんて普通に言われて、俺もなんの迷いもなく「ああ、じゃあまた明日(明日も早番だから、まあいいか)」なんて普通に答えていた。

夏樹は昨日のように、俺に「家まで送る」の言葉も言わせない内に、足早に暗闇に走り去って消えていった…。





そして、その次の日も、俺は夏樹と会い、プール終わりの夏樹に氷イチゴを買ってあげた。


「美味しいか?」

「うん!美味しい!久しぶりに食べた!」

「そっか、良かったな。イチゴ…好きなの?」

「うん!夏樹、イチゴ大好きなの」

口の中を真っ赤にして氷イチゴを美味しそうに食べる夏樹に、俺は正直、昨日より夏樹を可愛いと思っていた。

別に変な意味じゃなく、また懐かしさを感じながら、それがなんだか嬉しくて、すでに妹のように扱っていた。


この次の日は公園の遊具で遊び、その次の日も、その次の次の日も、仕事終わりに一緒に遊んで過ごした。






そして、夏樹と会って一週間後…

勤務中だった。


俺よりちょっと後に入った後輩の一人が、俺に話しかけてきた。
後輩といっても歳が近いのもあり、すぐに打ち解け、そいつは最近よく休憩中や仕事終わりの着替えの際に、俺に話しかけてくる。

他愛ない話しを少しした後、その後輩は突然小声になり、俺にヒソヒソ話を始めた。

「先輩、ここのプールの有名な話し…知ってます?」

「有名な話し?なんだよ、何か有名なの、ここ?」

「ここ、ちゃっかり…出るとこらしいんすよ」

「え?出るって…?」

「幽霊。」

「え;…そうなの?」

「噂で聞いたんすけどね、言い伝えでは、昔ここで一人の女の子が、プールで溺れて亡くなったとか…しかも亡くなった原因が監視員のよそ見のせいだとか…!」

「へ、へぇ…;(全然聞いたことないぞそんな話;)」

「その女の子の霊に狙われた監視員は、怪我や事故をしたり、最悪は死も…必ず何か不幸が訪れるらしいっすよ…」

「そんなのどうせ作り話しだろ?;話しながら、テンション上げるなよ〜;お前、そういうの好きなの?」

「はい!好きっす怪談話w
まだ続きはあるんすよ!…狙われた監視員は必ずその女の子にこう告げられてから、呪いは始まるんです…

『そっちの方に本当の夏は見えますか?』って…!」


「……………え?」


「なんかたまんないですよね〜!って先輩、どうしたんですか?冷めた顔して。俺の怪談話、そんなに怖かったですか?(笑)」

と、後輩が横でキャッキャッとはしゃいでいる中、俺は一瞬固まり、思考を巡らせた。

え…?今のフレーズ………

確か…一週間前に夏樹が………


冗談じゃない…今の話が本当なら…夏樹はその女の子の幽霊…?


まさか、そんな……。
俺、幽霊とか見えるタイプじゃないし、今まで見えたことなんかないし…。現に夏樹と一緒に遊んで夏樹に触れることだってできたじゃないか!
きっと夏樹がその幽霊の噂話信じて真似して俺を驚かそうとしただけだ…きっと…
きっとそうだ…。

……。

…けど、、今思えば幽霊だと決めつけることで妙に納得できることも今までたくさんあったのも事実…。





夏樹…お前はいったい……。





-*-*-*-


※追記にて、続きあり。↓
more..!

愚痴です。愚痴記事ですので。愚痴記事ですので!(大事なことなので二回言いました)

愚痴しかないので戻ること推奨します。。_(:3 」∠)_




…たまにこうやって吐き出したくなるんですよ……。
見逃してください。


_(:3 」∠)_
more..!
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