新海誠さんの作品って好きなんです。
「秒速5センチメートル」しか見てないけど
実写みたいな、あの映像ね!
胸にくるわ〜〜
最後のシーンで泣いた(。´Д⊂)
自分はもう年なので(泣)
15歳の主人公が将来に悩んでアンニュイな時期を焦ったり……
よりも
大人の女性が人生に躓いて
でもそれは見せずに“大人”であろうとして
最後に裸足で駆け出して
子供みたいに泣くシーンでボロ泣き!!
「きちんとスーツきて電車に乗ろうとしたけどダメだった」
って泣きながら叫ぶシーン、やばかった…
んで、主題歌がまた良いのね〜〜♪
特典のインタビュー見るまで
主人公が入野自由くんだって分からんかった……
2015-9-23 18:26
ようやく読んだー!
凪良さんのお話しは、苦しくて切なくて
泣けてきちゃうから
しばらく気分的に積んでて……
なんとなく読む!って気分になったから
読んだよー
えぇ、やっぱ泣かされたし(。´Д⊂)
前に読んだ別作品でも同じように思ったんだけど
“その先”を描く必要性に
やっぱ、BLで癒されたい自分は
疑問を感じて
若干の後味の悪さを感じてしまうわけで……
こればっかりは好みの問題よね
今作なら
南里さんはわざわざ事故死させないで欲しかったし
単純に愛しいドールのシンが復元されて
再会して
この街で静かに暮らしていく……
で終わらせてほしかった
人間は老いていくけど
それでもBLだし、“その先”は
考えないで幸せに暮らしましたとさ
でいいじゃん、とね。
いや!!
今作は勿論ハッピーエンドなんだけど。
苺のショートケーキやカレーライス
卵の味噌汁
あったかいお風呂にいい匂いのシャンプー
心地よいドライヤー
そういうささやかなものに
感動して、学んで、人間ぽくなってく
ドールのシンが可愛くて愛しかった〜
なんか健気さに泣けてくる(。´Д⊂)
私は凪良さんがよく使う
こういう“当たり前だけどほんとは当たり前じゃない幸せなこと”
みたいな表現が大好きで
グッときて、泣けてくるんです。
好きだなぁ……。
「ショートケーキの苺にはさわらない」
呪文みたいに繰り返されるこのフレーズで
繋がってく2人の切ないお話し。
「ごくごく平凡に生きていく毎日の中で、
小さかったり大きかったり
悩みはそれぞれにあった。
完全無欠の幸せなんて、それこそ不老不死を超えるお伽噺なんだろう
だから、できることなら、
自分がこれと選んだ器に、その器に見合う程度の何かが注がれていればいいなと願う。
それがたとえば素晴らしいものであっても、
注がれ過ぎたらあふれてしまうものだから
ちょっと足りないくらいでちょうどいいなんて思うようになった」
2015-9-23 16:38