↑リュウキュウアサギマダラ(8月23日撮影)
温室内の葉にとまっていた。
前翅長40mmくらい。
タテハチョウ科Ideopsis属。
水色っぽい色が美しい。
名前にある「アサギ」は「浅葱色」の意味らしく、その浅葱色っていうのが水色っぽい色だとか。
虫の名前って難しい表現が偶にあって、由来まで覚えるのは大変!
この個体ではないが、♀の近くで空中停止している個体を見ました。
調べてみると、それを30分も続ける事があるらしい。
よく疲れないねぇ・・・
一昨日から昨日は、祖父と祖母が群馬へ旅行していました。
帰ってきて、お土産があると言う。
それはなんと・・・
キベリタテハ!!!
キベリタテハ2頭・アサギマダラ1頭がお土産でした!
虫の詳細は、そのうち・・・
↑スジグロカバマダラ(2011.8.23撮影)
温室内の花に来ていた。
前翅長40mmくらい。
タテハチョウ科Salatura属。
オレンジ・白・黒だけで彩られた、シンプルかつ美しい蝶。
しかし体内には毒がある。
この毒は幼虫が食べた葉に含まれる毒らしい。
体内に毒があれば、鳥などの捕食者に嫌われて見向きもされなくなるとか。
因みにマダラチョウ類は本種に限らず、殆どの種類が毒を持っています。
ドクガの様に触るだけで毒がまわるわけではないので、触っても平気。
でも念の為触った後は、目や口に触れずに手を洗いましょう。
「ツマグロヒョウモン」という種類の蝶の♀は、本種に擬態している。
実際体内に毒はないが、毒のある蝶に似た模様にすることで身を守る。
が、スジグロカバマダラはかなり南の方にしかいないのに対し、ツマグロヒョウモンは関東や東北まで見る事ができる。
その為、関東とかでは擬態効果はないのかもしれない。
捕食者が「その模様=毒を持っている」という、学習をしてない筈だから。
↑イシガケチョウ(2011.8.23撮影)
温室内の花にとまっていた。
前翅長30mmくらい。
タテハチョウ科Cyrestis属。
とても妙な模様をしていて、図鑑で初めてみた時(小さい頃)は「これってニセモノだよね?」って思ったくらいです。
河原とかにいたら目立たなそう。
本種には名前的にも崖にいるイメージがついていましたが、実際は花に群がっていました。
あの温室で学んだ事は非常に多い。
「百聞は一見に如かず」だね!
↑ツマムラサキマダラ♀(2011.8.23撮影)
前翅長45mmくらい。
タテハチョウ科Euploea属。
元々台湾にいたチョウらしく、今は沖縄より南に生息しているらしい。
・・・じゃあ、どうやって撮影したかって?
今日は「ぐんま昆虫の森」に行ったんです!!!
そこには温室があり、南国のチョウたちが飛び交う光景を見る事が出来ました。
写真は、その温室内で撮影したもの。
やはり南の蝶は、ここらのとは違うねぇ・・・
こんなのが近所で飛び回っていたら、どんな気持ちになるだろうか?
とにかく、美しい。
本種の♀は後翅にシロスジがあるけど、♂の後翅は茶色一色。
♂も撮影しましたが、♀の方がよく撮れてたのでこっちを載せました。
昆虫の森を歩きまわって、唯一「おっ!」となった虫が。
それは、赤い後翅のカトカラ。
そう、「ベニシタバ」です!
近所(平地)ではまず見る事のできない、超美麗種(個人的に)。
そのうち写真貼ります。
館内では「ダンゴムシ展」というのをやってました。
テレビで最近みかける「オオグソクムシ」も見れました。
あと希少種の「ハナダカダンゴムシ」(名前忘れたけど、こんな名前だった気が・・・)
を、見る事もできました。
自分にはその凄さがよくわからなかったのですが、「いつか自分も超レア虫を見つけてみたいな・・・」と思いました!
その後、そこらの山に寄り道しながら帰りました。
写真は撮りまくりましたが、捕獲したのは逆八蝶だけ・・・
まあ、標本の為に犠牲をだすのは心が痛むので、良しとしようか。
↑アサケンモン(2011.7.12撮影)
近所の雑木林のクヌギの樹液に来ていた。
前翅長25mmくらい。
ヤガ科ケンモンヤガ亜科Plataplecta属。
樹液でよく見られる、ケンモンヤガ。
本種は地味だが、ところどころにある茶色い模様が特徴。
今日から2週間ほどは、姉が関西へ旅行に。
だからっといって、何か変わるわけではありませんが・・・
そういえば昨日、nintendogs+catsのバグを発見しました。
調べてみてもあまり知られてないようなので書きますが・・・
「ネックレス」をつけた犬猫に「シルクハット(黒)」をつけると、シルクハットが白になる!
ネックレス以外と組み合わせたり、セーブすると普通の黒に戻ります。
ネックレスと白い帽子が意外と合うので、実は仕様なのかもしません。