9月9日の夜、庭の外灯で蛾を待ち伏せ。
オオアヤシャク♂ posted by
(C)独り蛾
↑オオアヤシャク♂↑
緑みがかった灰色が、なかなかイイ感じ。
表面はあっさりとした色合いだが、裏面は白・黄・黒で特徴的。
触角は♂♀とも櫛歯状らしいが、♂の方がより発達しているので区別は容易。
顔も撮影。
オオアヤシャク♂-顔 posted by
(C)独り蛾
顔は黒い。
意外と可愛いかも(*´ω`*)
ニセキマエホソバ posted by
(C)独り蛾
↑ニセキマエホソバ↑
以前ニセキマエを見たが、この個体は前縁の黄色の幅が狭いのでキマエ。
と思ったけど、改めて見るとニセキマエなような...。
同定が厄介な仲間だが、けっこう好き。
モンオビヒメヨトウ♂ posted by
(C)独り蛾
↑モンオビヒメヨトウ♂↑
秋の初め頃に見られる小さなヒメヨトウ。
丸っこい形に、可愛らしい白紋が魅力的。
この個体は触角が繊毛状だったので♂。
本種は毛が長めなのか、普通に顔のアップを撮っただけでハッキリと繊毛状だと判った。
トビマダラメイガ posted by
(C)独り蛾
↑トビマダラメイガ↑
外側が黒っぽくなる、赤黒いマダラメイガ。
模様はとてもシンプルで、個人的に好きなマダラメイガのなかでも上位にランクインする種。
秋に多い気がする。
クロシタキヨトウ posted by
(C)独り蛾
↑クロシタキヨトウ↑
度々見かけるのにいつも撮影できず逃げられてしまうが、今回は撮影させてくれた。
しかし翅をプルプルさせていたので内蔵フラッシュを使って撮影(リングライトだとブレる)。
黒い後翅が僅かに見えている。
庭の外灯待ち伏せは中断し、散歩へ。
マエキノメイガ posted by
(C)独り蛾
↑マエキノメイガ(初見)↑
普通種だけど初見。
地味だからと言って今までスルーしていた可能性も...w
「マエキ」と付いているので前縁が微妙に黄色っぽいが、わざわざ名前に付けるほどの特徴ではない気がする(;^ω^)
そんなに名前に困ってしまうほど地味なのだ...
散歩での撮影はこれだけ。
次に老人ームポイントへ。
ナラクロオビキバガ posted by
(C)独り蛾
↑ナラクロオビキバガ↑
白黒が特徴的なモンキバガ。
この個体はナラクロオビの特徴である「白いU字紋」が途切れているので、ニセナラクロオビと迷った。
でも白紋が太めなので、これでもナラクロオビかもなぁ...という判断に。
そもそもこのような微妙な個体の場合、交尾器を確認しないと確実な同定は不可能らしい。
次回に続く...