友人がこの話題で書いていたので便乗してみようかと。

私は、善と悪に差はないと考えます。
勿論、人によってその考え方、受け止め方は違いますから、この意見を否定される方もいらっしゃるでしょうが…

では、何をもって絶対的な善、絶対的な悪とするのか。
人によって、考え方が違うように、善悪の受け止め方も違うと思います。

例えば、Aさんは
変化のない世界を維持することを善とするとします。
Bさんは
変化のない世界を悪とし、改革を進めることを善とするとします。

どちらが正しいのか、私には判断はしかねるのですが、皆様は如何お考えになるでしょうか。


ただ、唯一の絶対悪的事象として、私は戦争をあげたいと思います。
例え、どのような信念があろうとも、行っている行為は大量殺人です。

私は少なくとも、自身が偽善的な人間であると自覚していますが、その偽善ですら人によっては悪になりえるとも自覚しております。

目の前で煙草のポイ捨てをされ、不快に感じ、灰皿へと捨てる。
ポイ捨てをした方からすると、自身を貶めるような行為をした私が悪になるわけです。(もっとも、その方がどのように受け止めるかにもよりますが)


どのような事柄にも人間が関わる以上、善悪は存在しますが、そこに絶対的な差はないと、そのように考えます。




因みに、一般常識は善悪に含まれないと、そう思います。