■華桜戦記/アルバムA■

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■華桜戦記(http://nagarake.blog65.fc2.com/)第二アカウント。落書きと日常。※中傷苦情受け付けません※/”うちの子同盟”に入りましたので好きに描いて構いません(詳しくはプロフにて)。※ネタバレ/エロ妄想愚痴注意※



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■続き■

話題:毒抜き
■「・・・・と、言うわけで・・・・!!!」

私達はパニク茸の効力を消す”清茸(きよたけ)”を求めて山に入った。

「どーすんだよ、蘭姫。角もネェし”体”も”女”で俺戦えんのかよ?」
戒が腕を組みながらついてくる。

「知るか・・・・!!!!」
怒りマークで振り返る蘭姫の前にはひらひらと蝶々に手を伸ばす里利がいた。

「麗姫様が・・・!”姉さん”が言ったんだから”山”にキノコはあるはずだよ!!」
指を立てて振り返る蘭姫。

その肩には白刃が乗っていた。
「そうだよ」


ちょん。

そんな効果音が似合うだろうか。白刃が蘭姫の肩の上で語りだす。
「僕も清茸は見たことあるから。見れば”すぐに”分かります・・・・!!!」


た・・・確か”清茸”というのは猫耳のような形のキノコで・・・・・・
白刃が続ける。

「ほら・・・たとえばあんな・・・・!!」
白刃が指差した先には確かに猫耳型のキノコのシルエットが見えた。


しかし・・・・・

ガサ・・・・・・



「ルルルルルルル・・・・」

「「く・・・・・熊!????????」」
目の前に現れたのは猫の形のキノコを額に乗せた熊であった、。

「ら・・・蘭姫・・・」
えうぅ・・・・と心まで幼児化したのか里利が蘭姫によろよろと寄る。

「兄さん・・・!!!」
白刃は蘭姫の方の上を離れて自ら飛んでいた。

「よ・・・よし。ここは俺が・・・・・!!!」
スカート姿の、心なしか顔も女性のような顔立ちをした戒が剣を抜く。

「たあー・・・・・・・・!!!!」


バッ・・・・・・・


「・・・!?????」

熊にダメージを与えたと思った瞬間。着地した戒の服が破れる。

「キャァア胸が・・・・!???」
そう言って隠す戒に

「(キャーじゃ無ぇ!!!)」

と蘭姫はまた怒りマークで突っ込んだ。

「あーもう。こうなったら・・・・!!!!」

”私が・・・!!!”
蘭姫が刀を構えなおした時である。

「いや!!!僕が!!!」

小さな白刃が羽根を広げて飛び出した。

ぱたっ・・・・・・・



そして白刃は幻術でカレー鍋を取り出すと熊に向かってこう言った。

「さぁ。熊さん。美味しそうなカレーですよ?」

白刃が笑顔で鍋の口を向けるとくまは「うほっ♪」っとそっちを向いた。

「え・・・・?」

間が抜けたのは蘭姫である。

その瞬間。

「今でしゅ・・・・!!」
里利が駆け出した。


「あ・・・兄さん・・・・!!!!」

そして・・・・・



バッ・・・・・!!!!!


「あ・・・・!!!」
蘭姫の目の前で里利は清茸をゲットした。


と。その瞬間。

「はっ・・・!????」

ポンッっと熊が半裸の男性へと姿を変える。

「私は・・・一体何を・・・・・・」
確かキノコを食べたような・・・・・・・

褌姿のその男性は何か言っていたが。
蘭姫はそれを見た瞬間

「イヤーーーー・・・・!!!!!変態ーーーーーー!!!!」
と男性に向かって技をかけた。


「桜吹雪・・・!!!!」

ズバッ・・・!!!!!!!!!


「あ・・・・・・」
と白刃はそこでソレに気づいた。

もしかして・・・・あの男性は・・・・・・・・


「山の神・・・・!?????」


---

「で・・・・・・」
城では麗姫がため息をついて彼女達を迎えた。

「助けたはずの”山の神”を怒らせてそんな”姿”になったと・・・・・・」

ちょ〜ろ〜ん・・・・・・・

なんと蘭姫達はパニク茸のような着ぐるみ姿に姿を変えて戻ってきた。


”まぁ、”三日”もすれば。元に戻るから。じゃぁね?”

去り際に胸を隠しながらウインクをしていった山の神が脳裏に浮かぶ・・・・・・。


「・・・・・・・皆・・・・・・」
麗姫はため息をついた。



「三日反省しなさい・・・・!!!!」


スパーン・・・・・・・・・・・



”姉”にひっぱたかれてその騒動は終わるのであった。


■END■

■おはようございます。■

話題:おはようございます。
■雨音で起きました^^;
すっごい雨・・・・・・^^;

そんな感じで続きを書こうかどうか迷ってました。
16p中の10p目で切ったので後半短いんじゃないかと思いますが・・・・・・・・・・・

見たい?(・・・・だろうか。

そんな事を思いながら書けそうなら書いてみようと思います部屋が暗い・・・・・・・・苦笑汗汗汗汗汗^^;

■一話分だけアップしました。■

話題:おやすみなさい
http://ncode.syosetu.com/n2491ec/
※暑いので・・・・いったん停止します・・・・・・・・・。
・・・・多分寝苦しいと思うけどまた寝ます・・・・苦笑汗汗汗汗^^;

■暑いけど書いてみる・・・・・・・・・■

話題:毒抜き
■【私の名前は華桜蘭姫
!!!夢は鬼長になることである!!!!!!】

ココは山の中腹。少し開けたその場所で戒は”カレー”を食べていた。

「あー・・・・・・やっぱ”カレー”は上手ぇなぁ・・・・・」
あむあむとスプーンで食べる姿は外界と離れた破邪鬼の里らしくない<コラ(笑?


それは遡る事大分前。妖界からの”カレーの”伝道者。白刃の料理教室から始まった。

「はい、この材料を・・・・・・」
戒が川で釣った魚。なんだかでろーんとした異様なソレが並ぶまな板。

「鍋に入れて味付けしてカレーの完成です♪」
それも妖界の元プリンス。白刃の手にかかれば素敵な料理に大変身!!!!

「「「おおー・・・・・・」」
その場に居た蘭姫。戒。拍手たちから歓喜の声と拍手が上がる。

パチパチパチ・・・それはお洒落に盛り付けられた綺麗なソレであった。


「これがカレーかぁ・・・噂では聞いたことがあるが美味そうな匂いだせ!!!」
興奮する戒と「(白刃の手料理・・・・・v)」と喜ぶ蘭姫。

白刃の笑顔を合図に「それじゃぁ、みんなでv」


「「「「いっただっきまーすv」」」」


・・・・・・・・・とカレーを味わう会が終了した。





”と、いうわけで初めての”カレー”に感動した俺は。その後自分でもカレーを作る事にした。”

そして今に至る。


「うめぇうめぇ・・・・」一人で作った自慢のカレーに舌鼓する戒。

と。

「お、このキノコもなんか美味そうだな・・・・!!!」

近くにあったキノコに目が行った。

「よっし!こいつも入れてみっか!!!!」


ソレが事の始まりだった。


【破邪鬼伝*乱鬼/短編集〜大騒動はカレー味。〜】


数日後。

「なんじゃこりゃぁああああああ!!!!!」
これは城の通路の一角。
鏡を見る戒の額には何故か先日カレーに入れたきのこが生えていた。

しかも
「つ・・・・角がキノコになってやがる・・・・・・」

キラキラ。
会の額にあった硬いそれはそれなりの重圧感のあるそれに成り代わっていた。

「どうすんだよ、俺。これじゃぁまともに他の奴には・・・・・」

ちなみに彼の私語とは里の警備である。

これはまだカセンとダイナが仲間入りする前の話である。

「〜・・・・・♪」

と蘭姫が鼻歌を歌いながら奥からやってきた
あさの麗姫とのミーティングの時間である。

「おっ!!!」
いつもなら先に上階で待っているはずの彼が目の前に現れたので蘭姫は不思議に思ったがそのまま話しかけることにした。


「戒ー・・・・・・・!!!!」
「げっ!????」
戒の焦りが顔に見える。

「お前こんなところで何やって・・・・・」
・・・・
「!???」
少女の顔が驚きに変った。


ちょろーん・・・・・・・・・・。
戒の額にきのこが生えているからである。


しかし彼女は強かった。

「戒・・・!!!お前・・・!!!何その・・”変なの・・!!”」

ブチッ

「!????」
少女は怒りマークを頬に出しながら勢いよくそれを奪い取った。


そしてキノコは戒の額から抜けていく。

「ちょ・・・・蘭・・・!!お前なにす・・・・・・!????」
すっかり無等角と変らない”人間”のような姿になった”彼2であったがすぐに異変が起きた。

ポン!!!!

「!?????」
途端に胸は膨らみはいていたズボンがスカートに変り。

戒は女になってしまったのだ・・・・!!

「お・・・・女になった・・・・!!!」
ガンっと反応薄げにソレを見やる蘭姫に対し戒は

「俺のキノコ(角)がああああああああああ・・!!!!!!」
と悲痛な声を上げた。



---

「・・・・・パニク茸ですね。」
麗姫は蘭姫の持ってきたそのキノコを持ってため息をついた。
「このキノコは食べると角が”キノコ”になり、無理に取ると”何かしら”のパニックが起こるキノコです」

普段の定位置に座る麗姫を前に胡坐を書いて腕を組む戒と不思議そうにみやる蘭姫。

「オイ。麗姫。お前。コレ”俺”どーなんだよ!??」

いい名づけということで戒は長何時身という事もあってか随分態度がでかく質問する。

・・・・事が事なので蘭姫はそのことに対しては指摘しなかった・・・・・

「多分・・・・」
麗姫の表情に少々冷や汗が見えた。

「4・5日すれば元に戻るかと・・・・・」

””4・5日!????””

戒と蘭姫が驚きの表情を見せる。

「そ・・・・・そんなに・・・・・・!???」
戒が少々後ろに身体を引いたところで小さな声が後ろから聞こえてきた。

「蘭姫〜・・・・・・」

ふよ〜・・・・・・・。

そんな擬音が似合うだろうか。力なく飛んできたソレは虫よりは大きいがかなり小サイズになった・・・・

「白刃!?????」

白刃が小さく!??????

小さくなった彼にはココまで来るのが長旅だったのかふらふらと力なく飛んできた。

「大変なんだ!朝起きたら変な”キノコ”が頭に生えてて・・・・ソレをとったら・・・・・!!」

ぴっこぴっこぴっ。

蘭姫の手の上で小さなソレがまるで踊っているかのように身振り手振りする。
短い足と手では踊ってるように見えるのが精一杯だった。

「(か・・・可愛〜い・・・・vv」
不謹慎にも蘭姫はそう思ってしまった。


「戒・・・・」
ギロリと麗姫が戒を睨む。

ビクリ・・・・

身体を構えて笑顔で受け流そうとした戒だったが
実は・・・・

「わ・・・・悪ぃ・・・・麗姫・・・・実は・・・・・・・」

ビクビクと体を震わせながら作り笑顔で顔を背け戒。
作り笑顔というより苦笑いであるが。

「実は・・・・・”白刃と・・・・・”里利”にも・・・・・」


「蘭姫ー・・・・・!!!!」


うえぇえええええええん。

泣きながら戸をあけて入ってきたソレは・・・・

”子供になってる!??????????”

小さな少年のその姿であった。


■NEXT■

■何か時間がゆっくりだな・・・・■

話題:起きた。
■早寝したからだろうか・・・・・・。

大騒動はカレー味・・・・・書いた方がいいかな(っていうかあの話ちゃんと文字化できるんだろうか・・・・・不安ですが・・・・・苦笑汗^^;

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■プロフィール■
※アキツマナミ/流良戒※
等級2の精神障害を持った夢追い人です。毒と日常語り/漫画あり。


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