キャラ掘り下げ突発的ばとーん!
続いてセーミラ└(^〇^)┘
ナチュラルにイチャイチャするから困るよ!
二人組で質問(20)
01:お二人のお名前をそれぞれ教えてください。
セ「セージ・バルフリーディアです」
ミラ「ミララ・バースです。セージは名門音楽一家の長男なのよね」
セ「ええ、一応は。ですけどね」
02:お二人はどういった関係ですか?
ミラ「家主と居候?」
セ「端的に言えばそうなりますが、別に居候だなんて言わなくていいんですよ」
ミラ「そう?だったらなんだろう。お手伝いさんとかかなあ」
セ「……まあ、それでもいいですけど」
03:それぞれお互いを何と呼んでいますか?
ミラ「セージ」
セ「ミララ、ですね」
04:初めての出会ったのはいつ、どういった状況で知り合ったのですか?
セ「いつだったでしょうか?」
ミラ「私がセージの家に突然転がり込んだのよね」
セ「あれは少し驚きましたね」
ミラ「え?驚いてたっけ……」
セ「ええ。驚いてましたよ」
ミラ(嘘だ……)
05:その時のお互いの第一印象は?
セ「可愛らしいお客様だなあ、と」
ミラ「私の顔見れないくせにー」
セ「見えますよ?ミララはとても可愛らしいです」
ミラ「そういう嘘を平然と言わないでよっ」
セ「嘘ではないですが。ミララは僕をどう思ったんです?」
ミラ「私?素敵な演奏をする人だなあって。あとはなんと言うか不思議な雰囲気を感じたなあ」
セ「不思議ですか?」
ミラ「うん。セージって不思議なのよ」
セ「どう受け止めれば良いのでしょうか」
06:一日のなかで一緒にいる時間はどのくらいですか?
ミラ「同じ家に住んでるわけだし、ほぼ1日中一緒よね」
セ「お互い自分の好きなように過ごしているので、完全に一緒ではないですけどね」
ミラ「ミレイやソニィもいるからなかなか賑やかな家よね」
セ「静かさが売りだったんですけどね」
ミラ「セージ、もしかして五月蝿いなとか思ってる?」
セ「そんなことはないですよ。楽しいです」
ミラ「良かったー」
07:お互いの長所を教えてください。
ミラ「長所……セージって欠点が見つからないんだけど」
セ「そんな。欠点だらけじゃないですか」
ミラ「だって音楽できるし料理もできるし一人でなんでもできちゃうし、目が見えないなんて信じられないもん」
セ「僕のことは置いておいて、ミラは頑張りやさんですよね」
ミラ「えっ?そんなことないよ」セ「そんなことあるんです。家事も掃除もいつも頑張ってくれてるじゃないですか」
ミラ「だってそれは当然のことじゃない」
セ「当然のことを当然に出来ることは素晴らしいことですよ」
ミラ「そうなのかな……ありがと」
08:では、お互いの短所を教えてください。
セ「あえて挙げればミララは無計画ですよね」
ミラ「うっ……」
セ「宛もないのにいきなり家を飛び出してしまう所とか、見知らぬ家に侵入してしまう所とか」
ミラ「……」
セ「掃除の時も手順なんてお構い無しですよね」
ミラ(なんで見てるのよ……)「返す言葉もありません」
セ「ですが、そうだったからこそ僕らは出会えたんですよね」
ミラ「ふふっそうかもだね。あーあ、セージの短所が浮かばないから言い返せないや」
セ「そうですね……内緒なのですが特別に。僕は歌が下手なんです」
ミラ「えっ嘘!?」
セ「僕は嘘は言いませんよ」
ミラ「意外……」
セ「そんなに目を輝かせないでください……歌いませんよ!?」
09:相手との共通点は何ですか?
セ「音楽ですよね」
ミラ「そう……なのかな。私今歌えないし」
セ「大丈夫です。きっと歌えますよ」
ミラ「……うん」
セ「共通点はそれだけじゃないんですよ」
ミラ「へ?」
セ「わからない、ですか?」
ミラ「うん。見当もつかないんだけど……」
セ「なら、いいです」
ミラ「? わかった」
10:では、正反対の点は何ですか?
ミラ「正反対かあ、なんだろ?財力?」
セ「僕は今家を出てますし、財力はそれほどないですよ?」
ミラ「そうなのかなあ」
セ「そうなんです」
11:相手と絶対一緒にしたくないことといえば?
セ「別にありませんよ」
ミラ「そう言ってもらえて嬉しいけど、私の方が足引っ張っちゃうきもするなあ」
セ「そんなわけありませんよ」
ミラ「そんなわけあるよ」
12:あなただけが知っている、相手の隠れた一面とはズバリ?
セ「内緒、です」
ミラ「は!?……ってことは何か知ってるってことよね?えぇ!?」
セ「僕だけが知ってることを教えてしまうなんて勿体無いです」
ミラ「せめて私には教えてよ……なんかとっても恥ずかしいんだけど」
セ「駄目です」
ミラ「うう……」
13:ケンカした場合、先に謝る(または謝ると思われる)のはどっち?
ミラ「ケンカというケンカはしたことないよね、そういえば」
セ「そうですね」ミラ「どっちが謝るんだろう」
セ「今度やってみますか?」
ミラ「え?」
セ「冗談です」
14:何か相手にプレゼントをあげるとしたら何がいい?
ミラ「そうだな〜オルゴールとか?」
セ「オルゴールですか?」
ミラ「うん。視覚的なものだったら意味ないし、セージといえばやっぱり音楽かなって」
セ「それなら僕はミララの歌が良いです」
ミラ「歌……?うーん」
セ「僕が貴方に曲を贈ります。それをミララが歌う、というのはどうでしょう」
ミラ「素敵だね。歌えるかわからないけど、いつか、ね」
15:ままごとするとしたら、相手は何の役だと思われる?
ミラ「……おじいちゃん?」
セ「!?おじいちゃん、ですか……?」
ミラ「いや、お父さんってほど力強くないし。その余裕ある感じはおじいちゃんならではかなって」
セ「……なら、ミララはおばあちゃんですからね」
ミラ「えっ?私そんなに老けてる!?」
セ「そういう反応をするなら、人におじいちゃんなんて言わないでください」
16:これだけは相手に負けない自信があることといえば?
ミラ「体力!」
セ「まあ、そうでしょうけど。良いんですかそれで」
ミラ「だって特別に誇れることなんてないもの」
セ「そう感じているのは貴女だけですよ、きっと」
ミラ「え?」
セ「いえ、僕はやっぱりピアノですね」
ミラ「セージのピアノ、今まで聴いた中で一番大好き」
セ「ありがとうございます」
17:相手がいてよかったなぁと思う時はどんな時?
セ「毎日日々のふとした瞬間に感じますね」
ミラ「私も、かな!セージがいなかったら今の私はないわけだし」
セ「ミララのお陰で僕の世界は広がりましたから」
18:一日だけ、相手と入れ替われるとしたら何をしたいですか?
ミラ「ピアノを弾きたい!」
セ「ピアノなら今のままでも弾けるじゃないですか」
ミラ「私下手くそだもん。セージの身体ならきっと出来る気がする!それに……セージの視点で、セージが見てる世界を感じて見たいんだ」
セ「ミララ……。僕も、ミララの見ている世界を見てみたいです。何より、貴女の顔が見たい」
ミラ「うん……」
19:相手に、もう二度と会えなくなるとしたらどうしますか?
ミラ「きっと悲しくて寂しくて、どうにかなっちゃうんだろうな」
セ「別れの痛みは想像を絶するものですからね。出来ることなら、もう……」
ミラ「セージ?」
セ「だからこそ、共に居られる今をいとおしむ事が大切なのですよね」
ミラ「そうだね、大切にしなきゃだね」
20:最後に、お互いに一言メッセージをどうぞ。
セ「これからもよろしくお願いしますね、ミララ」
ミラ「うん。私の方こそ!」
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