お寿司を今まさに食べようとしているこの愛らしいタカさんを
こうすると
性的になる
「あ、このマグロを亀頭にしよう」
そう決めた瞬間すでに行動は終わってた
モザイクアプリをダウンロードし薄ら笑いを浮かべながら
せっせっとモザイクをかける作業
今年一番充実した時間を過ごせたように思う
実際タカさんがこんな天使みたいな顔でイチモツをくわえてきたらと考えると
私はゾウモツをブチまけそうになる
そんなキョトンとした顔で隆よ
タカさんにいきり勃つイチモツを見せつけ「腫れちゃったから舐めて治して?」って頼んだら
「え…、うん」と戸惑いながらも
「パンパンでかわいそう…」
そう呟いて舐めてくれるはず
だってタカさん優しいから
人を疑うことを知らない無垢なタカさんを騙して汚す奴がいるなんて
私は許せない
許せないよ
タカさんの純潔守り隊を結成すべき
タカさんを四六時中観察しその高貴なる純潔を見守る
見返りは求めない…愛は見返りなど求めない…春の風の如く体を吹き抜けていくものが私のタカさんへの愛だ…ただタカさんがタカさんである為に私はこの活動を続ける…
タカさんが運命の彼を見つけるまで私は切なくともタカさんをただ見守り続ける
そしてタカさんが純潔を失ったその瞬間に私は一筋の涙を流し
「今度からはあんたが…タカさんを守ってよね…」そう呟いて流れ星の様に儚くも美しく煌めいて消え去るんよ
そんな流星の私の願いはただひとつ
「タカさんがずっと幸せでありますように」
…エターナル…フォーエバ…隆…
燃え尽きる私
タカさんの従兄弟になりたいなと思ってる
大学生でラクビーをしている黒髪で短髪のガチムチ
タカさんより身長も体重もあって
幼いときから度々タカさんの元を訪れてはちょっかいかけていじめる
タカさんは私に意地悪されるから
私のこと苦手だったらいい
愛情の裏返しがわからないタカさんマジにぶちん
あとタカさんからは「○○兄ちゃん」と呼ばれたい
正月にタカさんの家に遊びに行って
「あ…、○○兄ちゃん…」ってちょっと嫌な顔されたい
んで
「あ?んだよその顔」そう凄んでタカさんを睨み付けたい
怯んだタカさんを「お前立場わかってねぇの?」と脅して「体に教えこんでやるぜ」などと言いながら
性的なイタズラを開始する
タカさんがいよいよ本格的に泣きながら「俺のことそんなに嫌いなの」とか言いだしたら
「嫌いな奴にこんなことすると思うか?…考えろよ」って囁いてタカさんを混乱させよう
そして優しいkissや
それしかない
タカさんと両想いになって春になり暖かくなったら
タカさんが作ってくれたお弁当もって二人で小高い丘にピクニックへ行く
草原にレジャーシートを敷いて二人で座り
タカさんがむすんでくれたおにぎりを頬張って
タカさんが焼いてくれた優しい味のするだし巻き玉子を堪能する
あまりの旨さに急いで食べ過ぎてむせる私を見てタカさんが笑いながら水筒のお茶をコップに注いで「はい」って手渡してくれる
お腹いっぱいになって二人でボーッとしてたら眠くなってきたから
タカさんの膝に頭を乗せてゴロンと横になる
タカさんがあせって
「俺の膝…かたいよ」
そして申し訳なさそうに眉をよせるやろ
だから
「いいんだよ、俺枕硬くねぇと寝られないから」って言いつつタカさんを見上げ
「だからお前がちょうどいいんだよ」って照れつつもしっかりとタカさんの目を見つめて言い切る
タカさんの頬が桜色に染まり春の訪れを感じる
春よ
遠き春よ
まぶた閉じればそこに
追記でナナヲさんからいただいたバトン