話題:秘密


秘密…という訳ではないけど、、、
人には言いにくいこと…受け入れてもらえるか不安なこと…ある人も少なくはないんじゃないかな。


猫田には伝えなければいけないことが2つある。
1つ目は父親が亡くなってること。それはまあしょうがないことだし、伝えることもさほど苦ではない。


ただもう一つ。絶対的なコンプレックス。母親が宗教に入ってること。猫田も入れられてること。


小さい頃は何も思わなかった。でも着々と実感する。周りの家とは違うこと。



母が好きだ。でもつらい。
また家を出た。
でも本当に母は好きだ。
ふつうの、良き母だ。
猫田もふつうの、ただのアラサー女だ。


でも、そんなの、関係ない。
受け入れられない人は絶対たくさんいる。どんなに好きだったとしても、別問題だ。



いつ話そう。
話したら嫌われる。
別れることになる。
話したくない。
どうにかして母を説得できないか。
どうにかして隠し通せないか。



グルグルしながらも彼に話した。


猫田「あのさ、、あのね、、猫田のね、母親ね、教会に入っててね、、」

A氏「うん」


猫「あ、えっと…、教会にね、入ってるの」


A「うん。ん???ああ、宗教入ってるよってこと?へー、いんじゃない?」


猫「・・・・・(゚Д゚)へ?」


A「え?あ!俺も入ればいいの?」


猫「え!いや!入らなくていいよ!
猫田も、兄とか父も、別に熱心じゃなくて、、でも母は……」


A「うん、まあいいんじゃない(^^)
えー、なに、そんなこと気にしてたのー???もー、改まるから何言われるかと思ったじゃん!そんな泣きそうにならないでよー!笑笑」




猫田を、家族を受け入れてくれて、その上旦那も亡くし家で1人になる母を心配してくれるA氏。

猫田は、この人を大切にしたいとおもったのです(´;ω;`)